読書録

シリアル番号 546

書名

誰がために鐘は鳴る 上下

著者

アーネスト・ヘミングウェイ

出版社

新潮社

ジャンル

小説

発行日

1973/11/30初版発行
1998/5/15第50刷

購入日

2003/02/05

評価

スペイン旅行後、小説の舞台はどこか知りたく図書館で借りて読む。

旅行案内書にこの映画ではパンプローナが登場すると解説していたが、「誰がために鐘は鳴る」では主人公のロベルトが殺害した反乱軍側の騎兵の将校の持ち物を点検してナバラ地方のタファラ出身と知ったとき、タファラの北20kmにあるパンプローナのフェリアでこの若者も雄牛の群れの前をはしったのを見たのだろうかと回想する2行がでてくるだけである。

どうも著者はジェイクがパンプローナを訪ずれる「日はまた昇る」と混同していたのだろう。


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