読書録

シリアル番号 455

書名

ガリア戦記

著者

カエサル 国原吉之助訳

出版社

講談社学術文書

ジャンル

歴史

発行日

1994/5/10第1刷
2000/8/21第12刷

購入日

2001/01/08

評価

原題:Caesaris Commentarii de Bello Gallico

いままで塩野七生の著書「ローマ人の物語 IV ユリウスカエサル」経由で間接的に読んできた戦記を原著で読む目的で購入。地名・人名に違和感を覚え、そのまま積んでおいたが2001/11/19に再度手に取る。始めの1ページを我慢して読んでいると面白みがわかり、読むスピードが速くなる。7年目のウェルキンゲトリックスの蜂起では夜の2時までかかって読破。さすが名著と言われる所以がわかった。8年目以降はカエサルが書かず、副官の筆になるものなのでどのような差があるか楽しみにしている。

カエサルの手になる「内乱記」もいずれ読むことになるだろうとの予感をもつ。


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