雑メモ

本「雑メモ」は新聞などの印刷物からの切り抜きの集積とする。2019/8/21より始める。


グレタ・トゥンベリ

スエーデンの若くして地球温暖化防止運動家として活躍しているグレタ・トゥンベリ(16才)は世界経済ダボス会議には電車で参加したが、ニューヨークでの国連での 気候サミットに出席するために、実の父のプロのヨットレーサーに同乗してもらい自動操縦ヨットで2週間かけて移動中とか。


元東電炉心専門家の沸騰水型は地震波で壊れる(文芸春秋9月号)

東電の木村俊雄は燃料管理担当者でした。すでに東電を退職していたのですが、日常仕事をして生データをみていたデータが調査委員会にも提示されていなかっ たので、公開質問状でこの未公開データを指摘したところ、広瀬社長がすべて公開するとしてコンピュータ内部からそのデータを公開してくれた。

データを見ると地震前にあった地震前の流量18,000t/hが地震時PLRポンプが地震で自動停止した。しかしPLRポンプはすぐ再スタートして流れはじ めた。ジェットポンプは圧力容器内部に20基設置されている。圧力容器外に設置だれている1台のPLRポンプから圧力容器内部に設置される20基のジェットポンプにPLRポンプから駆動水が供給されている。すべてのジェットポンプの作動をモニターするために「ジェットポンプ計測配管」が設置されている。刈羽原発2号機では原子炉ない流動振動で疲労破壊して折れたことがある。もし地震動で、1本が破断すれば1分30 秒後には気泡でドライアウトしたため自動循環は再度成立しなかったのかもしれない。しかし運転員も調査委員会も自然循環の停止を知る立場にないためである。

いずれにせよジェットポンプはBWRの沢山の弱点のうちの一つであろう。ただ3基ともジェットポンプもジェットポンプ計測配管が破断したとしても、すべて高熱 に焼けただれて証拠は見つからないだろうし、そもそも放射能汚染でだれも覗くことはできない。そもそも解体なんてできず、ただ汚染した地下水が浄化するの を待つだけ。

柏崎刈羽、浜岡、女川すべての日立、東芝のBWRはすべて同じ構造でリスクがたかい。PWRは本格的ポンプ循環をつかい、ジェットポンプなどのような形式 を採用していないめ頑丈だ。BWRは「ジェットポンプ計測配管」などの細管を沢山もつため、地震に弱く、地震がなくとも流動による振動で疲労破壊しやすい。ただPWRも蒸発器は細管をつかているの で、設計が貧弱なMHI製の蒸発器の伝熱細管の流動による振動破損を修理できず炉を解体する決定をしたカルフォルニアの原発もあった。ただ細管破損ではメルトダウンという致命傷までは至っていない。


江ノ島に自動バス

2018に引き続き、2019年の8月にも自動バスを試用するという。車掌は乗るのは無論、運転手は手を添えています。


関ヶ原戦跡踏査隊

西軍について孤立した薩摩の島津義弘が1000名を犠牲にしても払って堺まで逃げ、最後に船で薩摩で逃げた故事。五僧峠は別動隊でと現在は推定されている。島津義弘の本隊は駒の越えのあと伊勢を南下、伊賀上野を経て堺に到達したとされている。




August 21, 2019
Rev. August 25, 2019


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