ノースウエスト・アース・フォーラム

折り返し点での総括

平成22年2月12日北鎌倉の東慶寺で第10回NEWフォーラムを開催しました。天候は曇り底冷えの午後境内の梅は満開に近く見ごろで満喫できました。

参加者は西組進藤、三ツ井、一戸、内藤、武井、小野、佐藤、高橋さんの8名
    北組は土屋、青木、小山、宮沢直、宮沢敏、和田、田中、西澤の8名と
    私の大学の先輩小菅さんの17名でした。遠藤さんからは参考資料を頂きました。

土屋さんから「古希を過ぎて感ずること“人生は線香花火”」の題で、残りの時間を楽しむ範囲にNEWフォーラムが有り、今回「座禅の意味」と「釈迦の悟り」を調べたので皆さんはどう考えるかと話題提供が有りました。宗教は難しくて解からない、法事の時だけお寺に行けば良いといった考えが「悟り」「座禅」の解説を聞き「仏教は自分のためにある」「花火が散る前に自分に出来ることをしよう」等と身近に感じられました。

青木さんから遠藤さんの書簡の披露が有り、新規参加者の簡単な自己紹介をしたのち、井上和尚の作法講義を受け「自分の生き方、活き方、逝き方を考える」約40分の座禅後解散しました。

この後有志13名が大船の「土風呂」での懇親会に参加しました。

ここでは55年のタイムスリップして盛り上がりました。NEWフォーラムがなぜ始まったかについて青木さんから田島さんの「ある西高生に会いたいという思い」だと解説が有りました。その思いが土屋さんの話に有った「風が吹けば桶屋・・」のように発展したか、しないか 北組西組地元合同のフォーラムとなり9回続いてきました。

若き頃、原節子の映画、ローマの休日に興奮し、バレー、野球に熱中し、時には勉学に励んだ「時代を共有出来た」「ふるさとの仲間は心から語り合える喜び」を「われ悟れり」と感じ修学旅行の計画まで話しあった楽しいひと時でした。

今回フォーラムを「折り返し点」に位置付け総括後は各自が「ゴール」を決めて行けば良いと考えていましたが西組から厳寒時2月の座禅継続と次回田中さんの話を聞きたい希望が有り、「足るを知り、争いごとをなくし、仲良く、楽しく、自分の夢に挑戦する」と初心に戻り継続していきます。

土屋さん、青木さんの協力を引き続き頂くことになりましたが、皆様のご支援も宜しくお願い致します。多謝 再見。

平成22年2月吉日                                                       西澤重篤

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February 18, 2010


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