二階のバスルーム

水漏れ

二階に3つのベッドルームがあるので、バス・ストイレも2階に設けた。築後36年になる2016年12月26日、突然1階の洗濯機の上に天井から水滴が滴 り 始めた。スワ大変!二階のバスルームからの水漏れに違いない。折角外壁の塗装が完成した直後なのでユニットバス交換の巨額な札びらが頭をよぎる。

天井の点検穴に首を突っ込んで調べたが狭くてよくわ からない。そのうちに1本の水道管から水滴が滴っていることに気が付く。二階の風呂場の給水栓の点検穴をあけると温水栓のコネクターから水が漏れているこ とが 分かった。すぐに給湯機の給水弁を閉じて、元栓を開けて水洗トイレの水は確保してから出入りのサービス会社に地元の水道工事会社に連絡してもらう。工事会 社は温水側にフレキシブルチューブを使っていなかったため、温度変化で応力が生じてもれたと判断し、フレキシブルチューブに交換した。それにしても直管で 36年使えたわけである。すでに少しずつ漏れていたらしく、天井板には古いシミが出ていた



左が交換したフレキシブルホース

2017年1月15日、再 び、突然1階の洗濯機の上に天井から水滴が滴り始めた。慣れた手順で温水器の元栓を閉じ、点検すると20日前に修理したところが濡れているが、それより 上の冷温水混合栓から漏れているかもしれない。ちょうど休日のため1日間乾燥させてからフレキシブルホースの上のネジを増し締めして元栓のけたところ、冷 温水混 合栓の漏れは止まったと判断して温水を通し、バスタブに湯を張った。この段階でやはり冷温水混合栓から少量漏れているのを発見。地元の水道工事業者に交換 を委託した。

2017年1月21日、新 しい冷温水混合栓に交換した。



新しい冷温水混合栓

漏れていたところは冷温水混合栓とFRP製バスタブとの間にあるパッキングでこのパッキングを締め付ける温水側のワッシャが腐食して 消えてなくなっていたため、グランド部からもれた水が冷温水混合栓とFRP製バスタブとの間の隙間から温水配管を伝わってFRP製バスタブの裏 側に漏れていたためである。



左が温水栓 ワッシャが腐食したため、ナットをつけたままバスタブから外れる

接続部点検口カバー裏のゴムシールが劣化しているので、コーナンでゴムシールを買って修理。

新築から使っているFRP製ユニットバスは2畳の広さを一体成型しているため2階の外壁を壊さないとユニットバスの交換はできないとおもっていた ら最近は2分割して持ち込めるものがあるそうだ。もしFRP製のバスタブの底が抜けたら、交換ということになる。多分そのような事態にはならないだろう。

December 28, 2016

Rev. January 26, 2017


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