梅雨時は干し物に困る。グリーンウッド家では過去20年間、梅雨時だけ、乾燥機を使ってきた。この方式は乾燥機のスペースがかさむことである。また20年前の製品は空気を過熱して横置きドラム外側から熱風を吹き込み、中心からダクトを使って屋外に排気する方式だ。壁に穴を開けたくないので窓を開けて使用してきた。不便である。
最近電気器具売り場を歩いて気が付いたが、洗濯機の縦型ドラムを横置きドラム式にし、洗濯と乾燥を順次行なう機種がでてきたことだ。ダクトを使った屋外排気にせず、水冷器を内臓して水分を凝縮除去し、空気だけ循環使用する方式である。少し値がはるが、空気をドラム中央に噴出す方式もある。
ドラムが乾燥するのでカビによるアレルギー問題もなくなるが、水冷器まわりのカビや汚れはどうなるのか気がかりなところもある。
今の洗濯機が壊れたらこの新型を購入することを検討しよう。
July 5 2002
2002年にこの記事を書いた後、聞こえてきた情報は「1サイクルに1日かかり、実用にならない」とのこと。さぞかし多量の冷却用水道水が必要と推察される。環境にもよろしくないようである。
October 3, 2004