旧碓氷峠アプト式鉄道遺跡ハイキングコース

幼少期の思い出である長野のえびす講を11月23日楽しむことになった。ならばと24日は青春期に何度も通過した旧信越線碓氷峠のトンネルや 赤レンガ製のめがね橋を 含む 旧線路を散策するのはセンチメンタル・ジャニーとしては有意義。アプト式はカール・ローマン・アプトが1882年に特許を取得した方式で2枚または3枚の ラックレール(Rack-rail)およびピニオンギア(Pinion-gear)を位相をずらして設置する方式を指す。大井川鐵道井川線もこの方式。

丁度、紅葉の季節でぴったり。この時期の中山道のワインディング・ロードをジープで走ったことがあるが、前を走るポルシェが落ち葉を舞いあげてとてもロマ ンチックであった。

10:00新幹線軽井沢駅集合。軽井沢駅から歩きはじめ、旧軽井沢町を歩き、碓氷峠の見晴台、碓氷峠に建つ熊野神社、思婦石のところから旧中仙道に入る。

狭くて急な山道。途中で1箇所橋のない沢を渡る。陣場ヶ原というところで明治天皇御巡幸道である林道に合流し、一気に太い立派な道に変わる。

山中茶屋跡を過ぎ、入道くぼという線刻道祖神のある場所を過ぎ、どんどん下ると栗ヶ原という明治天皇御巡幸道分岐に着く。ここを下ると廃線になっためがね橋に出る。

メガネ橋から「とうげのゆ」までトンネルを歩き、峠の湯からバスに乗る。

全長12.49km、累積登り472m、累積下り 925m、最高海抜1,202mのルート。バリエーションとして昼食は万平ホテルでとり、碓氷峠までタクシーで行く手もある。


峠の湯→(JRバスorタクシー)→横川駅→(信越本線)→高崎→(新幹線)→東京

しかし参加者が少なく、計画は中止。それに「めがね橋」は2005年11月8日に霧積温泉を訪れたついでに立ち寄ったことがあるのを思い出した。


めがね橋

August 5, 2018

Rev. November 13, 2018


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