亀戸から両国へ

2018/4/19 萩和会は第10回の歩く会として亀戸(かめいど)から錦糸町経由、両国に向かって歩いた。ルートは亀 戸を出発す、亀戸梅屋敷→香取神社→亀戸天満宮→船橋屋→錦糸公園→スカイツリー→すみだ江戸切子館→能勢妙見山別院→東京都慰霊堂→復興記念館→両国。全長 6.28km。


11:00 総勢14名が亀戸駅に集合。リーダーの三浦に従って、北に向かって歩き出す。梅屋敷なる所についたが、ここは2015/4/8に横十間川探索の時に最後に たどり着いたところだと気が付く。ここは浮世絵師・歌川広重が描いたこともある江戸時代の亀戸に実在した梅屋敷のイメージを再現した観光施設だ。

ここからこれも横十間川探索時に訪問した香取神宮に立ち寄る。桐の花が満開だった。



香取神宮  2015/4/8撮影


引き続き、亀戸天満宮に向かう。前回の2015/4/8は藤には早すぎ、人も居なかったたが、今回はドン・ピシャ、藤の花は満開で、参詣者も多数。ここでの昼食は断念。



亀戸天満宮 2015/4/8撮影

亀戸天満宮を後にすると 天神橋の袂にある船橋屋と言う「くず餅」の老舗には列ができている。



船橋屋 2015/4/8撮影

錦糸公園に移動し、ここで持参の弁当で昼食。昼食後、スカイツリーを背景に記念撮影。



錦糸公園にて

スカイツリーが見える通りを北上し、横川二丁目で左折し、西に向かう。大川親水公園を横断し、小さな能勢妙見山別院着く。縁起によればこの寺は江戸末期、 幕臣勝小吉が愛息麟太郎海舟の開運出世を祈願する水行のために日参した寺とか。大震災で灰燼に帰して、伽藍規模も小さくなり、太平洋戦争で再度戦禍を受け た。

通りがかりの喫茶店でティータイム休憩。更に清澄通りまで歩いて左折し、南下すると旧陸軍被服廠跡の横網町公園に着く。ここに関東大震災と太平洋戦争の犠 牲者をまつった巨大なコンクリート製の仏式の東京都慰霊堂があったので礼拝した。バラック小屋の向う に国会議事堂が写っている写真と、米軍の爆撃で黒焦げになった遺体と焼けた木炭車の写真が印象的だった。ついでに東京都復興記念館も視察。靖国に行く政治 家は多いが、ここに来た政治家は知らない。調べたところ2015/3/10安倍首相が歴代首相ではじめて法要に参加したが仏式であるため政教分離問題が提 示された。その後のことは不明。

江戸東京博物館脇を南下し、総武線鉄路の袂で反省会。喫茶店といい、この飲み屋といいお上は広州から来た日本語堪能の中国人ですこぶる優秀。

参加者:及川、絹巻、左藤、三浦夫妻、山本、須藤、倉見、藤田、内田、南場夫妻、藤間、青木

萩和会歩こう会へ
  April 20, 2018

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