弘法山、柳川の里、白泉寺の枝垂れ桜

1999年4月初頭、秦野の弘法山に桜見物にジープで出かけた。しかし山頂でカラオケ大会を開催しているのに辟易して、下山。秦野の西のはずれ、渋沢から少し山に入った柳川の里に移動した。


弘法山散策ルート 黄色

柳川の里は北に丹沢を望む盆地で、まさに桃源境である。地元の人から聞いた話では、かってはタバコ栽培をしていたのだ が、今は茶に転換。しかし、過剰生産で、農家は苦しいとのこと。第二東名が柳川の里、北斜面中腹、太平洋カントリー・クラブの下に建設予定で、この桃源境 も風前のともし火とか。残念なことだが、やむをえない。 畑の縁でノビルを少し見つける。

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柳川の里・・・水田、畑、茶畑がモザイク模様を描く

帰路、丹沢登山口の大倉の東側、水無川の対岸の尾根にある白泉寺を訪れた。シーズンで大勢の人が車で訪れるため駐車する場所がなく、苦労した。樹齢100年の江戸彼岸の枝垂れ桜を見物して、帰宅。白泉寺の東側には大秦野カントリークラブがある。

1999年4月4日

Rev. April 8, 2007


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