遠州ドライブ旅行

日本平、東照宮、掛川城、浜名湖、長篠城 跡、佐久間ダム、下栗の里

白内障の手術が完了したことを祝ってドライブしたいと思い始めた。蓮華温泉はJR とバス利用にしてしまった。そこで前から気になっていた東洋のチロルと言われる下栗の里を目的地にするのがいいだろうと判断。そのルートであるが国内旅行 では遠州をつぶさに旅してはいない。そこで「 湯谷温泉」1泊。「下栗の里」で1泊の行程を検討してみた。この道は一部、昔の「塩の道」に重なる。

第一日

東海道

日本平:丘陵の最高地点は標高307m。広葉樹林が多く、茶畑やミカン畑も広がる。この丘陵は撓曲によってできたもので、過去10万年間で300mも隆起 しており、これは日本でも有数の激しい地殻変動である。丘陵の海側は急峻な地形となっているが、これは波や沿岸流に削り取られたためである。この土砂は沿 岸流に流され三保半島を形成する要因となった。丘陵の西から北縁にかけては活断層が走る。

久能山 東照宮:東照大権現たる徳川家康を祀る神社である。日本平丘陵南域の久能山(標高216m)の山腹には徳川家康ゆかりの久能山東照宮があり、日本平山頂か ら東照宮までを日本平ロープウェイが結んでいる。

掛川城:現在見られる城郭の構造の基本的な部分は安土桃山時代に同地に入封した山内一豊によるものである。本丸を中心に、西に搦手、南東に大手を開き、北 に天守曲輪である天守丸、その北に竹之丸、南に松尾曲輪、西に中の丸、東に二ノ丸と三ノ丸、その南を惣構えで囲んだ梯郭式の平山城であった。明治以降は、 廃城令によって廃城処分とされ建物の一部を残して撤去され、道路や庁舎の建設によって大半の遺構が撤去されている。現在は、1854年に倒壊した天守や一 部の建物、塀が復元され、堀や土塁、石塁の復元が行われている。城跡の整備が城下に至り、電柱の埋設など都市景観の配慮に及んだ。

長篠城跡:1575年6月29日、父・信玄の跡を継ぐことになった四男・武田勝頼が、(戦力の大半は本国に残し)持てる兵力の一部にあたる1万5千の兵を 率いて、奥平信昌が約五百の手勢で守る長篠城を攻め囲み、長篠の戦いがあったところ。

湯谷温泉:合掌造りの宿 はづ合掌 泊 0536-32-1211


第二日

鳳来寺東照宮:鳳来寺山に鎮座する神社である。正式名称は「東照宮」。日光・久能山と並ぶ三大東照宮の1社を称している。鳳来寺山は旧火山帯の南端に位置 する死火山であり、標高は695m。「声の仏法僧(ブッポウソウ)」(コノハズク)が棲息していることや紅葉の名所として、更に鳳来寺があることで知られ る山である。

佐久間ダム:電源開発(J-POWER)が管理する高さ155.5メートルの重力式コンクリートダム。日本第9位の高さと第8位の総貯水容量を有する日本 屈指の巨大ダムであり、戦後日本の土木技術史の原点となった日本のダムの歴史に刻まれる事業である。

水窪からヒョー越え林道で下栗の里へ

下栗の里:南信州遠山郷しらびそ高原 高原ロッジ泊

第三日

南アルプスエコーライン:全長14kmの林道で、しらびそ高原から下栗の里へのドライブコース。南アルプスの展望が随所で見られるほか、直 径900mの日本初の隕石孔である「御池山隕石クレーター」内を通るという特異なルートである。

矢筈(やはず)トンネル:飯田市と秋葉街道を結ぶ立派なトンネルが完成している。

飯田市

諏訪湖

中央高速で帰宅

August 29, 2014


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