中近東の文化・習慣の違い
- イランでは男用トイレに立って用を足す便器がない。女性用と同じ。男もしゃがんで用をたす。屋外でも同様。スパイ小説にペルシャ語を完璧に話せるスパイがついうっかり立って用をたしてスパイであることが発覚するというストーリがあるそうな。外国人は知らないで空港につき、男用トイレに入って、女用に入ってしまったのではないかとあわてることになる。
- 紙を使わず、水で洗うため、トイレットペーパーがない。ティッシューペーパーがあっても水で洗ったあと水を拭くもので決して便器に入れてはいけない、便器際に用意されたゴミ籠に入れなければならない。
- 民家に招かれても、下水管が細いため、トイレットペーパーは便器に流さないこと。
- イランのホテルではメイドがチップを大いに期待している。アシカバードでは期待が少ない。
- イラン航空はリコンファームをしないと予約が取り消されることがある。
- バクー空港にはトランジットが無いので一旦入国の手続きをしなければならない。当然ビサを持っていないので、出国までパスポートを取り上げられる。出国に当たり返してくれるが担当官が金を要求する。
- アシカバード空港でビサを取得するときだまっていると10日しか滞在期限をくれない。費用は51ドル。レシートをくれる。ビサ取得のためには無論、招聘状が必要である。滞在期限の延長は関係当局の承認状があれば延長可能であるが、都度、写真、申請書、手数料が必要。
- アシカバード空港で出国には25ドルの出国税をとられる。しずれも、欠陥の無い米ドル紙幣をきっかり持っていないとつり銭は返ってこない。
- バクー空港でもアシカバード空港でも時間がかかる。
- 入国にはパーソナルコンピューターやデジタルカメラ、金を2枚の申告用紙に記し1枚を保持していないと出国時に問題となる。
- バクー空港では盗難に要注意。
- アシカバードのホテルはい1泊150ドル
- アシカバード市内のハイヤーは1日40ドル
- アシカバード郊外のハイヤーは1日100ドル
- イランでは英語が通じる人が多いが、アシカバードではホテルを除き通じない。官庁も国営企業も全て通訳が必要。