サウザンド・ナイツ号クルーとして

2006年

2006年3月27日(月)、南の風、4m/sec。高気圧に覆われうす曇。体のオーバーホールのため休眠していたE氏に誘われて、S号の初乗りにつきあった。半年の休眠のためバッテリーが上がってしまう危惧もあった。エンジンが廻ることを確認してから水面に降ろす。燃料がスムーズに供給されない気配もあったが3回のトライでようやくエンジンは安定して周り続けるようになった。

13:35出港。西南方向に向かう。バッテリー充電のため1時間エンジンをかけたまま、機帆走して帰る。風は穏やかで海面も静かであったが次第に風は強くなった。明日から2日間は雨の予報。

2006年5月17日(水)、北東の風、2.5m/sec。 晴れ後曇り。小雨がぱらつく。数千匹に達するようなアジサシの大群が海面すれすれに東南の方角に飛んでいる。約1時間途切れることがない。殆ど海上で生活しているので陸ではあまりお目にかかれない鳥だ。大型のツバメのように見える。E氏によればカツオが回遊しているためという。カツオに追われる小魚が海面近くに浮上してくるのを狙っているのだという。それっとばかり疑似餌を牽引するが一匹もかからない。

海面すれすれに飛ぶアジサシ

帰港してのち、架台上に休むシエラザード号で湯を沸かし、カップラーメンで遅い昼食をとって帰宅。

2006年6月10日(土)、南西の風、2.5m/sec。 晴れ後曇り。梅雨入りした直後の晴れをねらってクルージングを楽しむ。11:30出港。14:30帰港。帰りは風弱く機走。アジサシの数はかなり減っていた。

2006年8月28日(月)、南の風、3-4m/sec、曇り。夏も盛りをすぎて少し涼しい日であった。大望網を避けて、葉山沖までゆっくりセーリングして帰る。

海から見た七里ガ浜

陸に上がってE氏ともども薩摩焼酎でアフターセールを楽しむ。

2006年11月5日(日)、東北の風、3m/sec、曇り。久しぶりにS号のクルーをつとめる。三連休の最後の日で江ノ島はそれほどの混雑ではなかったが、用心して自転車でのりつける。12:00から13:00まで1時間ゆっくりと江ノ島沖をセーリングして帰る。Maupti号は9:00頃出港したそうだ。どこかでレースに参加しているのだろう。三崎の方角にそれらしい船影群がみえるがそこまではゆく時間はなかった。菊地さんは1ヶ月仕事でヨーロッパに行っていたそうだが、帰国して久しぶりにLuna号を出港させた。無論セールは広げず機走である。歌手の尾崎紀世彦がきていたとE氏がいう。彼は茅ヶ崎の生まれでここに船を置いているのだ。昼飯は女性センターでとる。エンジンの冷却水系統を真水でフラッシング。

Rev. May 20, 2008


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