デスクトップPCのスピーカー・システム

2001年2月、DellのデスクトップPC Dimension 4100を購入したとき、DVDも楽しもうとデル標準の外付けスピーカーは買わず、手持ちの ポータブルオーディオセットのBOSE acoustic wave music systemとφ3.5ステレオミニプラグで接続して使ってみた。

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BOSE acoustic wave music system

BOSE acoustic wave music systemは店頭では販売していない高級ポータブル機である。小型スピーカーを6個、大型ウーファーを1個持つステレオセットである。値は張るが、小型のくせして 鳥肌の立つような音を聞かせてくれる。

サウンドカードをアップグレードしてデジタル出力とし、Cambridge DDT3500などのドルビー5.1チャンネル・ホームシアターにすることも検討したが、Boseの2.1チャンネルスピーカシステムの方がスピーカーの性能が勝り、デジタル入力のCambridge などの5.1チャンネル・ホームシアターより音質が優れていると判断。新たにBoseの2.1チャンネルスピーカシステムAM-5IIIを買い、サウンドカードのアナログ出力をこれに入力することにした。

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Bose AM-5III

普段はAM-5 IIIでFMやCDを楽しみながらDellを使い、Dellの音を聞くときだけ切替えて使っている。大型のウーファーは机の下に格納し、4個の小型スピーカーは書棚の上に置いてある。ボーズスピーカーはジャズ音楽に向いているようだ。

2003年にはBose AM-16という6.1チャンネル・システムが発売された。AM-5 III の2倍以上の価格である。手が出ない。BOSE acoustic wave music systemはその元来の居間の音楽環境の主機の地位にもどった。

2004年7月、DellのDimension 4100の寿命がつき、後継機としてDimension 8400を購入したとき、5.1チャンネルスピーカーもセットで購入した。デルブランドだがサムソン製である。

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Dellの5.1チャンネルスピーカー

ボースAM-5 IIIはPCの周辺機器の地位から開放されてソニーの巨大なレガシーシステムLBT-V950の後釜となった。コンパクトのため、省スペースに貢献して住空間が豊かになる。

20年来使ってきたこのソニーのセットはタタミの40%の面積を使うほど図体が大きいが、大型スピーカーのため、クラシック音楽演奏には向く。FMチューナーの性能がわるく、背後に山を背負って電波状態が悪い七里ガ浜ではCDとカセットテープしか音楽を楽しむことができなかった。プリアンプの電源が時々入らなくなって数年になる。いざとなればスイッチを短絡すれば使えるようにはなるはずだ。

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ソニーのAVセンターLBT-V950

October 20, 2002

Rev. April 6, 2007


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