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清明石

91/10/12 作成

2008/1/21改訂

serial6.gif (8082 バイト)

●知らずに踏めば足が丈夫になり、知っていて踏めば足をいためたり、病気になる。といわれた石(通称びっこ石)が今は北鎌倉の八雲神社にある。

●これは以前、鎌倉街道にあった鎌倉十橋の一つ、十王堂橋(今は暗渠)際にあったものを、進駐軍が交通の邪魔になると移したものである。

●源頼朝が鎌倉に入ったとき、仮の宿りとした山内の古い家には安部清明という平安中期の陰陽師の鎮宅の符が押してあった。200年間火災にあわなかったという言い伝えがあり、頼朝はこの家を移設したという

●戦前には清明さまという講もあったがいつしか忘れ去られたとのこと

●清明自身は京都にあって鎌倉には来ていないが、鎌倉には清明ゆかりの物が多い。


以上は1991年の朝日新聞に出た記事を読んでいつか訪れようとマック・プラスのImageWriterに付けて使うスキャナー、サンダー・スキャンで苦労して取り込んだ新聞の地図 と説明の概略である。しかしいまだに現地に立ったことはない。最近、わがHP上で再発見して地図をしらべると八雲神社を八幡神社と間違って書いていたことに気がついた、スキャナーで取り込んだ地図をみれば、オリジナル原稿の間違いではなく、私のタイプミスであったことがわかる。16年間間違いに気がつかなかった。北鎌倉駅で下車し、地図にしたがって鎌倉街道で八雲神社に向かったが 分かりにくい。近くで明快なルートは北鎌倉駅を下りたら北側の道を線路に沿って大船駅の方向に向かい、手掘りの洞窟を抜け、ちょうど長い横須賀線のプラットフォームが尽きるあたり までくれば八雲神社は右手の断崖の上にある。八雲神社は地元の氏神様なのでささやかなものである。

清明石

立石に阿部清明と彫った石柱があり、その向こうにある平べったい石が清明石と見た。


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