イメージデータベース 13
98/1/10 作成
●上の映像:Observed Sky宇宙全体の赤外線像
●中の映像:Zodiacal Light Removed太陽系の赤外線除去像
●下の映像:Extragalactic Background銀河や星間空間のチリの赤外線も除去した像=見えない星の像。この見えない星の数は見える星の数の2倍
1998/1/9米宇宙望遠鏡研究所マイケル・ハイザー教授がNASAが1992年打ち上げた探査衛星(COBE,コービー)を10ヶ月使って測定し、ワシントンの米天文学会 での発表。
-朝日記事
マイクロ波宇宙背景放射はビッグバンから30万年までの宇宙は高温のガスが充満していたため電磁波に対して不透明で30万年以降しか見れない。ビッグバンから1秒以降はニュートリノ測定でみることができる。しかしそれより古いものは見えない。それより古い映像は重力波を測定しないと見えてこない。
NASAは更にWMAPを打ち上げ2003年には30倍詳細な映像を作成し、宇宙の年齢は137億年とした。役60億年前に第二のインフレーションという膨張加速期に入っている。
スローンデジタルスカイサーベイ(SDSS)の20億年の銀河の分布は宇宙初期の量子ゆらぎが引き伸ばされた形をしている。
通常の物質は4%、ダークマター(ニュートラリーノ?)23%、ダークエネルギー(真空のエネルギー)73%とされている。
-佐藤勝彦、学士会報November No.879 2009-VI
Rev. November 5, 2009