シリアル番号 | 日付 |
1070 |
2006/8/15 |
名言 | 豊かな耕地を出でて ようやく砂漠に接するところ、 奴隷もスルタンも ひとしくその名のしられないところー この草原の一画に 私とともに手足を伸べて 玉座にあったマームード王を 哀れむのもただ一興 さあ急げ この木陰のもとに! ひと塊(くれ)のパン ひと壜の酒 ひと綴りの詩集、 それに 私のかたわらで唱(うたう)おまえー これだけでもう 砂漠とて天国のゆたかさ |
言った人、出典 | 11世紀ペルシャの詩人ウマル・ハイヤームのルバイヤート(四行詩集) 井田俊隆訳 |
引用した人、他 | ジャネット・ウォラック「砂漠の女王 イラク建国の母ガ
ートルート・ベルの生涯」 ガートルートがテヘランを訪れた時、カドガンというハンサムな外交官が彼女に求愛するのだが、事故で死んでしまう。彼女が彼と一緒に読んだ。 |