メモ

シリアル番号 表題 日付

1187

海上衝突予防法

2008/04/04

海上衝突予防法は国際統一ルールを日本法に取り込んだものである。

●同種船の場合

行き逢い:両船ともそれぞれ右に針路を転じて相手の左舷側を通過する。そして双方短音1回

夜間、白色のマスト灯が2個垂直にしてかつ青と赤の舷灯を同時に見せている真向かいに行きあう場合は互いに他の船のポートサイド側を通過するように右に舵を切るか、減速して避けなければならない。

横切り:横切ろうとする相手の船を右舷に見た船は避航義務がある。右転の場合、短音1回、左転短音2回、後進短音3回。相手を左に見た場合は針路保持船となる。(15条)ただし相手船が複数の場合、相互に回避義務が生じる。(38,39条)

夜間、右手から赤色の舷灯(ポートサイド)を見せて接近する横切り船を見た場合に避航義務が生じる

●異なる種類の船の針路保持順位:水上航空機>漁撈に従事している船>帆船>動力船

●帆船同士:風下の左舷開きの船に避航義務、風上の右舷開きの船は針路保持船


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