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2006/06/21
伊豆の豪農の三男、慶応義塾で学んだのち1883年(明治16)晩成社を旗揚げし、伊豆の民20数名を引き連れてオベリベ(帯広)の地に入植、病弱な身を開拓にささげ、十勝の基礎を築いた男。
十勝川温泉の対岸にある幕別町依田地区は彼が寒冷地で初めて稲作に成功した地である。しかし現在では十勝は酪農の地となっている。
日本経済2006/6/20文化欄 松本晴雄
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