読書録

シリアル番号 771

書名

アガサ・クリスティー自伝 上下

著者

アガサ・クリスティ

出版社

早川書房

ジャンル

自伝

発行日

1979/3/15再版発行

購入日

1980/1/1

評価

原題:An Autobiography by Agatha Christie

英国滞在中、アガサの作品は沢山読んだ。帰国してこの翻訳本がでたので買ってよんだ。ビクトリア朝にデボンシャーのトーキーのアッシュフィールドで生まれ、育った。彼女の前夫アーチボルド・クリスティーとの結婚。「アクロイド殺し」で一躍有名になるが、謎の失踪事件を起こす。このマックス・マローワンとの再婚した後は安定して作品を生みつづける。

ずっと頭の中で構想を練っていて。ある時、書こうという気になると台所のテーブルであってもそのまま数日間書き続け、一気に書き上げることができるという。

この自伝は60才の時書き始め、75才で書き上げたという。85才で死亡。謎の失踪事件については触れられていなかったように記憶している。


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