| シリアル番号 | 1004 |
|
書名 |
渡された場面 |
|
著者 |
松本清張 |
|
出版社 |
新潮社 |
|
ジャンル |
小説 |
|
発行日 |
1981/1/25発行 2008/9/5第53刷 |
|
購入日 |
2009/02/09 |
|
評価 |
優 |
新潮文庫
鎌倉プロバスクラブの2月例会の卓話として弁護士の塚越敏夫氏の「裁判員制度についてー刑事訴訟法の根本理念」を聞くことになっているが事前に予習しておくようにと松本清張の「渡された場面」の裁判の弁護の場面のコピーを渡された。
これを一読したところ結末まで読みたくなった。翌日ヨットの整備に出かけたとき、書店で買い求め、バッテリーチャージしている間に読み始め、帰って読破してしまった。久しぶりに清張物を堪能する。「点と線」、「ゼロの焦点」、「砂の器」はどこかに出張したときにそこに転がっていた本を読み始めて寝ないで読破したり、TVでも観たが、これは知らなかった。