ハイブリッド航空機
ハイブリッド車の原理はレシプロエンジンがアイドリング時の効率が低いのでエンジンは設計回転数で動かして充電に使い、充電できれば止めてしまうというも。
ジェットエンジンも同じで定格回転数以外は効率が低いので止めてしまう航空機が考えられる。したがってジェットエンジンはヘリコプター用のシャフトを回す
ものを採用し、ローターの代わりに発電機を回転させる。推進力はモーター駆動のファンを使う。航空機にブレーキはないから動力回収は行わない。いずれにせ
よリチウム電池が心臓部。
ハイブリッド型の電動航空機を手掛ける新興企業の米Zunum Aeroは、
同社製品にフランスSafran Helicopter
Enginesの「ターボシャフトエンジン」を採用する。同エンジンによって発電機を回転させて電力を生成し、この電力と2次電池の電力を使って機体を駆
動する。Zunumは、同社のハイブリッド機を購入した顧客企業が、2022年ごろに商用サービスを開始することを目標に掲げている。Safran(サフ
ラン)グループが専用のターボシャフトエンジンを提供するだけに、商用化に向けて大きく前進したと言えそうだ。燃費が半分になるとか。
ハルバッハ配列の永久磁石を使うモーターも開発されて後押ししている。
ハイブリッド自動車の本家、日本のトヨタやホンダは今まで何していたの?
MHIが開発しているリージョナルジェットなどもこれで意味がなくなる?
October 11, 2018
Rev. October 25, 2018