防犯パトロール

グリーンウッド氏在住のシーサイド七里ガ浜御町内は空き巣や花火の被害に永らく悩んできた。防犯対策としてはセキュリティー会社との契約数38軒に達し、全戸数372軒の10%に達している。自衛のため防犯ライトを設置している家は10軒以上、防犯カメラを設置している家も数軒ある。海岸で打ち上げる花火も迷惑で山の斜面が火災になったこともある。町内会としてはついに防犯パトロールを組織することになった。

グリーンウッド氏は防火に関しては枯れ草などの可燃物の最小化につとめ、空き巣に関しては独特の防犯システムを構築しているが、腰痛防止と登山のための足腰を鍛えるために、昼間の防犯パトロール隊員に応募した。例えば下記ルートを5,800歩(約3.5km)を毎日45分で歩く。丘の上にある街なので鍛錬にはちょうどよい。防犯にも役立ち一挙両得となる。常時デジカメを持ち歩き、不審な人物、車を見つけたときは念のため記録しておく。巡回のタイミングや巡回順は不定期、アットランダムである。

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パトロール・ルート

全パトロール要員は57人、腕章58個を用意したという。全員を対象に町でボランティア事故共済に加入。夜間はバッテリーで点滅する腕章、ナイトウオークをつけて見回る。鎌倉警察の生活安全課長がパトロール写真を撮影、7月15日の神奈川新聞に紹介記事が出た。  

July 14, 2003

Rev. July 22, 2003


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