RERE Beetle Gallery 2006 インサイドレポ−ト

爆発栄螺

 

2006年4月に転勤して辿り着いた先が立川。
その立川で是非、昆虫展がやってみたい!
「昆虫展やっていいですよ〜。」
との言葉に甘え、昆虫展をすることになった。
加えて、昆虫採集教室・標本製作教室もやることになった。

会場は立川駅南口駅前のアレアレア2 3Fラーメンスクエアであります。
当初、企画段階では飲食店街で虫は
「虫嫌いな人の拒絶反応が有って、駄目なのではないか?」
との声がありました。
フィギュアを半分展示し、後の半分を標本としました。
また、ラーメンスクエアの中では無く、エスカレータを昇ってラーメンスクエアと
書店の間の共用部としました。
「ディアゴスチーニのバックナンバー全部揃えて売ります。」なんて、書店の
援護射撃もあり、企画はずんずん進みました。


 準備編

7月21日(金)

 

 
実は18日まで台湾へ行っていました。帰ってきたらば、職場では停電があったとか、水漏れがあったとか、コンピュータがダウンしたとか、自家発が回ったとか大騒ぎでした。
「ずいぶん、長いお休みだったねぇ。心配で眠れなかったでしょ。」
なんて皮肉を言われましたが、
「飛び込みで外国行って、言葉通じなくて、台風来て、宿も決まってなくて、明日どうなるかなんてまったく分からない状況で、そんな職場の事なんか考える余裕なんかぜんぜんねぇぜ!」→
って言いたかったけど、、。(^^;
殆ど、ゆっくり準備をする余裕なく、昆虫展前日となだれ込んだのでありました。
ラーメンスクエアはニューヨークをイメージした装飾がされています。入り口のマンハッタンを望む窓って感じのショーウインドウに標本箱を立てかける棚を制作して入れます。当初、2段X5列で設計されたのですが、現場で確認すると「大人にはちょうどいいけど、子供には位置が高すぎて見えない。」もので有ることが判明。子供に見える高さにするとデザイン的に不自然なものになるため、急遽3段X3列にすることを工事搬入3日前に決定。

搬入当日、ウインドウ手前のネオンが邪魔で入らないことが判明。1列分づつ、側面の板を外してギリギリ通ってウインドウ内部に入れることとしました。1列入れたら、標本乗せて、もう1列入れたら標本乗せてといった作業になりました。
 

 

この棚に標本箱ずっこけ防止のアルミ建具がつけてあるのですが、浅すぎてまったく役に立ちません。今更しょうがないのでそのまま行くことにしました。 
棚自体が倒れないようにニューヨークな背景を棚と木片で挟むようにしたのですが、棚を並べると上手く前後のレベルが会わず、棚と棚の合わせ目が波を打ったようにズレが生じました。そのため、この固定は断念し、棚は固定しないこととなりました。
左右の棚のズレ修正に悩む職人さん達。動かし方によってはドイツ箱が倒れてくる。
じゃ〜ん。完成。19時から作業初めて、終わったのが2時。 
これから、昆虫採集教室でプロジェクターで写す画像の編集するっす。(T.T) 
当然、徹夜っす。
←これは準備に一番手間かかった解説書です。 
通常はドイツ箱の中に書いた紙をピンで止めるとか、ドイツ箱の下に解説書きを貼れパネに貼って取り付けるとかするのですが、スペース的に苦しく苦肉の策としてプリントを置くことにしました。
今回、解説を書いていて知りましたが、カブトムシの学名って結構変わっております。
解説文では馴染み深い古い学名にしています。
マニアな人に指摘されないようにチラシ裏表紙に先制パンチをお見舞いしておきます。
コーカサスカブトムシはシノニムになっちゃってキロンカブトムシになりました。
Chalcosoma caucasus→Chalcosoma chiron 

カブトムシはサビイロカブトと独立したそうで
Allomyrina dichotoma→Trypoxylus dichotoma

にそれぞれ変わっております。

←ラーメンスクエア内では毎日色んな催しが行われているのですが、その中の1つの催しとして私の昆虫採集教室が予定表に入っています。昆虫博士って、、、(^^;。まあ、確かに一般の人には爆発栄螺って認知されてないよな。



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