山形県西部

8月16日(土)
晴れ 気温18.5℃ 同行者BAJAさん

このスポラートにしてから、設置・撤収の時間が激減したのは言うまでもないが、車内に入ってしまう蛾の数は半端でない。
台車に直接安定器を固定していたVer1から、工具箱内部に安定器を入れて保護したVer2に進化した。台車裏側に張り付く
蛾を防ぐためのアンダーガードも作った。このシステムを構築するに当たってのコンセプトは「簡単、コンパクト、自在な移動」だ。そしこのシステムを次のように命名したい。「03式360mm自走灯」と書いて「マルサンシキサンビャクロクジュウミリジソウトウ」。水銀灯は一度消すと再点灯までに時間がかかる。カタログによると15分かかるそうな。前々から点灯させたまま移動させたいと思っていたのだ。あとは自走する動力が欲しいのとラジコンで遠隔操作が出来るようになりたいなぁ。
 

ヘビーなライトトラッパーの方々に比べるとミニマムでプアなシステムだ。でも全部で大体11万円位。

発電機7万円、安定器1万円、投光機と球が3万円。

常識的な感覚だと高いですが、趣味のお道具としては安い方です。

 蛾が安定器の下や隙間に入り込んでしまうため台車への直接固定を止めて、工具箱へ収納するようにした。余ったケーブルも収納してしまうため、見た目スッキリ。
坂道で勝手に自走しないように作ったアルミ製の輪留め。
軽量化の穴がとってもレーシーだしょ。(^^)v

 

 本来は台車に積んだ荷物を固定するために横長な穴が空いているのだが、この穴に蛾が入ってしまうので塞さいだ。こういう小さな事をコツコツ対策しないと車内を蛾が乱舞するようになる。
青森でのデビュー戦で裏側に蛾の卵を産み付けられてしまった。例年ならば車内は高温になり蛾も死滅してしまうのだが、涼しい(寒い)今年は違う。少しでも裏側の蛾を払い落としやすいようにガードを取り付けた。フラットボトムは高速コーナーでのダウンフォースがきくんだぜっなんちゃって(^^;
あの山めがけてドカーン。
 このメスセスジクワガタは実は灯火に飛んできたものではない。有名な街灯回りポイントにいた。撤収後、街灯回りしたのだ。
風が強く、しかも向きも安定しない。
風向きが変わるほんの少し前にわっと蛾が集まり、それと共にクワガタが飛んでくる。
風さえ吹かなければいい感じの場所と温度なのだが。
飛んできた蛾が時折木枯らしに舞う枯れ葉の様に蛾が飛ばされていく。
22時まで点灯し、その後は外灯回りに切り替えることにした。
有名ポイントへ行くと水銀灯の下でじっと待つ採集者がいた。
その20m位手前にぽっとスイギュウアカクワガタのメスみたいなクワガタがいた。
拾ってみるとメスセスジクワガタだった。
「先行する採集者が居ても諦めちゃいけない。」ってのが今年の教訓だ。
何度もそういう状況に遭遇している。
外灯回りをしていて、r.Matusdaさんに遭遇。
私は初対面だが、BAJAさんは年に1度は考えられない場所で会うとの事だった。
 

ケブカキアシクワガタ
Lucanus maculifemoratus Motshulsky
4♂♂,2♀♀

メスセスジクワガタ
Dorcus curvidens binodulus Waterhouse
1♀

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