DEADCOPYとは完璧な模造品である。

 
でっどこぴー[deadcopy]:
完璧な模造品。
特に、企業が新製品を開発する際、他社製品を模造し、生産上の問題点・改良点を探ること。また、その模造品。(三省堂提供「大辞林 第二版」より )
 
DEADCOPYとは、アジア勢が得意とする粗悪なコピー製品の総称で、「新しいものはなくて、全てがDEADCOPYでも、そこから何か生まれるんじゃない?」という開き直ったユーモアがバンド名の由来。
そんなDEADCOPYの魅力は、強烈でユニークなリズムと、ソング度の高いポップなメロディ、そして脳に効くサウンドプロダクションの3つ。
 
DEADCOPYのなれそめは、千葉大学で工業意匠、画像工学、芸術批評を学ぶ3人が出会って結成。
それぞれの音楽的なフェイバリットは、クラシック、GS、テクノポップと様々ながら、ポップカルチャー、ニュース、グルメと、日々の共通する話題に事欠かなかったため意気投合しました。
その為、楽曲でもテレビ、コカコーラ、PHSと言ったマスプロダクトをテーマにしたり、メカパンダ、コピー羊などコミック・レトロフューチャー感のある歌詞が生まれたりと、ポップなコンセプトを3人のシェフが料理する事で、独特のエッセンスが引き出されています。
 
ステージでは、アナログシンセ+ボーカル+エレキギターの3人が所狭しと暴れ回るという、アンバランスかつ絶妙な三角関係が見逃せません。リズムとベースはシークエンスに任せ、オレンジ、イエロー、グリーンと信号のようにカラフルな3人が魅せるパフォーマンスに注目です。