表1:いも 炭水化物の多い野菜と種実  豆(大豆を除く)
 穀物炭水化物(でんぷん)を多く含む食品です。ごはん、パン、めんなど主食となる穀物類が表1になります。 
表1の食品は炭水化物(でんぷん)やたんぱく質を含んでいますが、脂質はほとんど含んでいません
いもや豆類も表1の食品です。ただし大豆とその製品(とおふなど)はたんぱく質を多く含むので表3の食品となります。
かぼちゃ、ゆりね、レンコンなどの野菜や、くりなどの種実は炭水化物が多いので表1の食品として扱います。
表1の食品の1単位当たりの栄養素の平均含有量は、炭水化物18g、たんぱく質2g、脂質0gです。
表1の食品について
1:1日に食べる単位数のうち約半分は表1からとります。
2:栄養素全体のバランスをとるため、また、食物繊維を多くとるためにも表1の単位数を守りましょう。
3:いもや種実、豆などの炭水化物の多い野菜を多く食べるときには、同じ表1の食品のごはんやパンなどを減らします。
4:かゆは材料のごはんや米で計量しましょう。
5:クロワッサンは脂質が多く、コ−ンフレ−クの中には砂糖を多く含んだものがあります。菓子パンはし好品として別に扱われています(食品交換表第7版 p96)