お話 15  マニュフェスト比較 (2003年11月9日衆議院選挙) 



定員480名の衆議院選挙が11月9日に行われ、自民党と公明党の連立与党は絶対多数を獲得し、強気になり、自衛隊をイラクへ派遣しました。野党の民主党は40議席も伸ばし、千葉県内の小選挙区においては民主党が1〜8区までを占め自民党は9区から13区を獲得したに過ぎません。
そして、千葉県内の民主党議員は12名と大幅に増え、都市部においては政権交代が起こったようなものでした。
今回の選挙はマニフェスト選挙となり、各政党が具体的な期限付きの政策を掲げ、選挙を戦い、有権者にとっては分かりやすい選挙となりました。この各党のマニフェストで、藤崎が気の付いた点を挙げます。

◎    マニフェスト比較

自民党は、 教育基本法改正
      2005年に新憲法草案作成
      イラク復興支援推進
      弾道ミサイル防衛システムに着手
      防衛省設立

民主党は、 高速道路無料化
      補助金18兆円廃止し、ひも付き補助金を止める
      イラクへの自衛隊派遣反対
      選挙権は18才。30人学級の導入
      国家公務員人件費1割縮減

公明党は、 奨学金制度を希望者全員に
      公務員数1割削減
      18才選挙権
      学校評議会創設
      2010年迄にごみ半減

共産党は、 国と地方の公共事業半減
      日米安保廃棄
      弾道ミサイル防衛反対
      全小学校に学童保育
      原発のプルトニウム計画中止

保守新党は、自衛隊派遣の恒久法制定
      法人実効税率欧米並引下げ
      イラク復興支援
      防衛省をつくる
      ミサイル防衛体制をつくる
      憲法改正国民投票法制定

社民党は、 患者の権利基本法制定
      国連に「非核不戦国家」承認を求める
      在日米軍の縮小
      30人から20人学級実現
      ILO勧告踏まえ民主的公務員制度をつくる

マニフェスト比較により、政治の大きな流れが見えてくると思います