6月20日(水) 6月議会の一般質問が始まった。
6月13日
(月) 6月議会が午後1時から開会した。市長の施政方針などが示さ
れた。
6月 7日
(木) 議会運営委員会が開かれ、6月議会(13日開会)の議案など
が審議された。
5月16日
(水) 5月臨時議会が開催されました。議長選挙では、望月清義議長(19票獲
得)が誕生しました。富塚議員は10票を獲得し次点でした。副議長は桜井道明議員(19票)となり、藤崎良次は10票で次点でした。その他の各種人事を決
定し、議案7件、発議案意見書1件を審議しました。副市長には鎌田氏(2001年から2003年まで助役を務めている)が6月から就任することが決定し
た。
5月10日(木) 第14期市議会議員による全員協議会が開催されました。議員、職員の紹介や、議会の概要説明(年
金制度、政務調査費などの説明他)、臨時議会の案内などが行われました。
しばらく
の間、更新をお休みして失礼しました。
2007年4月23日(月) 市議選市長選の結果が出ましたので掲載します。第14期市議会議員と第
6代市長が選出されました。
|
2007年4月22日投票最終結果(佐倉市議会議員選挙) |
|
|
|
氏名 |
所属 |
|
得票数 |
備考 |
1 |
藤崎 良次 |
佐倉市民オンブズマン |
現 |
4297 |
|
2 |
入江 あき子 |
市民ネットワーク千葉県 |
現 |
3091 |
|
3 |
だんや 正彦 |
無所属 |
現 |
2782 |
|
4 |
はぎわら 陽子 |
日本共産党 |
新 |
2575 |
|
5 |
柏木 けいこ |
公明党 |
新 |
2570 |
|
6 |
かわなべ 実 |
無所属 |
現 |
2430 |
|
7 |
小林 ゆうじ |
無所属 |
現 |
2411 |
|
8 |
中村 こうじ |
無所属 |
現 |
2409.851 |
|
9 |
伊藤 とし子 |
市民ネットワーク千葉県 |
新 |
2370 |
|
10 |
岡村 よしき |
公明党 |
現 |
2359 |
|
11 |
工藤 啓子 |
市民ネットワーク千葉県 |
現 |
2356 |
|
12 |
富塚 忠雄 |
新社会党 |
現 |
2331 |
|
13 |
村田じょうじ |
無所属 |
新 |
2253 |
|
14 |
森野 ただし |
公明党 |
現 |
2246 |
|
15 |
桐生 政広 |
無所属 |
現 |
2241 |
|
16 |
かんだ 徳光 |
公明党 |
現 |
2231 |
|
17 |
中村 かつひと |
無所属 |
現 |
2203.148 |
|
18 |
望月 せいぎ |
無所属 |
現 |
2194 |
|
19 |
桜井 道明 |
無所属 |
現 |
2029.912 |
|
20 |
こすだ 稔 |
公明党 |
新 |
2018 |
|
21 |
こだま 正直 |
日本共産党 |
現 |
2007 |
|
22 |
五十嵐 ともみ |
市民ネットワーク千葉県 |
新 |
1996 |
|
23 |
山口 文明 |
無所属 |
現 |
1949 |
|
24 |
上ノ山 博夫 |
佐倉市民オンブズマン |
新 |
1905 |
|
25 |
木原 よしはる |
無所属 |
現 |
1894 |
|
26 |
臼井 尚夫 |
無所属 |
現 |
1845 |
|
27 |
中原 ひでお |
無所属 |
元 |
1822 |
|
28 |
勝田 治子 |
新社会党 |
現 |
1756 |
|
29 |
押尾 とよゆき |
無所属 |
現 |
1733 |
|
30 |
平野 ゆうこ |
無所属 |
新 |
1714 |
|
31 |
倉田 あきお |
無所属 |
現 |
1692 |
|
32 |
桜井 やすお |
無所属 |
現 |
1334.087 |
|
得票総数@ |
71044.998 |
|
按分切捨て票A |
0.002 |
|
いずれにも属しない票B |
0 |
|
有効投票数C(=@+A+B) |
71045 |
|
無効投票数D |
1591 |
|
投票総数E(=C+D) |
72636 |
|
持帰り・その他F |
2 |
|
投票者数G(=E+F) |
72638 |
|
法定得票数 |
592.041 |
|
確定時刻 |
1時01分 |
|
市長選
挙結果 |
備考 |
|
|
1 |
わらび 和雄 |
28312 |
|
|
|
2 |
みつもと 俊一 |
22969 |
|
|
|
3 |
清宮 まこと |
18520 |
|
|
|
得票総数@ |
69801 |
|
|
|
按分切捨て票A |
0 |
|
|
|
いずれにも属しない票B |
0 |
|
|
|
有効投票数C(=@+A+B) |
69801 |
|
|
|
無効投票数D |
2834 |
|
|
|
投票総数E(=C+D) |
72635 |
|
|
|
持帰り・その他F |
1 |
|
|
|
投票者数G(=E+F) |
72636 |
|
|
|
法定得票数 |
17450.25 |
|
|
|
確定時刻 |
23時11分 |
|
|
|
4月14日(土)
いよいよ市議会選挙の告示が明日となった。
今回の選挙から、ノボリに対する規制が厳しくなり、掲示物扱いとなった。それゆえ、街頭演説などではノボリは禁止である。選挙事務所では、選挙事務所用
の看板としては設置可能である。
このノボリの禁止について、以下にまとめてみた。罰則もしっかり準備されている。
法令順守(コンプライアンス)が重要な現在、議員候補や首長候補がどこまで守れるかで、その候補の法令順守への考えがわかる。
法令順守と選挙活動について
千葉県選挙管理委員会、佐倉市選挙管理委員会にも確認した結果を以下に示します。
選挙活動について
公職選挙法143条
選挙運動のための掲示は本条に該当するものの他は掲示することができない。
よって、ノボリ(個人名ノボリ、団体名ノボリ、プラカードなども)は禁止されている。
公職選挙法243条において罰則は、「2年以下の禁固又は
50万円以下の罰金に処する」と定められている。
以上、法令を守って正しい選挙活動をしましょう
コンプライアンス(法令順守)によって、住みよい社会を作りましょう。
4月11日(水) 選挙用宣伝カーの設備外積載の申請を佐倉警察署でする。寸法の確認等が行われ、15日の告示日から車を
運転できる。
4月 8日(日) 県議選の投票日となる。各候補の当選が決まってゆく。民主党の躍進が大きい。
4月 6日(金)
小学校の入学式に参加する。
3月30日(水) 県議選の告示がされる。
午後からは「佐倉市廃棄物減量等推進審議会」が開催された
ので、委員として出席する。佐倉市はゴミ袋にごみ処理費用を付加して販売したい意向である。しかし、各委員から積極的な意見が出た。即ち「増税に直結する
案が市民から理解されるのか?因みに図書館は無料である」「一定枚数のゴミ袋の無料配布にはどの程度のコストが掛かるのか?具体的に把握して検討したい」
等などである。単なる増税にはしたくないと考えている委員が多く心強い。
3月23日(金)
保育園の卒園式に出席する。晴れて卒園し、来月からは一年生に
なる。保護者のご苦労、保育園関係者のご努力を肌に強く感じる。この子達に幸多かれと祈る。
3月21日(水)
いよいよ、立候補届出も作成が完了し、選挙準備も終盤を迎えよ
うとしている。文書作成、印刷、宛名書
き、ポスティングなどの仕事が沢山有りますので、是非応援をお願いいたしま
す。
事務所にお出でください。又はご連絡をお待ちしています。
電話485−5999、090-9144-0676 藤崎です。
映画「日本の青空」を音楽ホールで見る。日本の平和憲法案が
日本人の民間団体(憲法研究会)によって作られ、JHQの憲法案の手本となっていた。
立憲君主制憲法と共和制憲法の綱引きなどが、歴史を背景に表現される。鈴木安蔵(静岡大教授)などによる、この憲法案は生かされて現在の日本国憲法になっ
ている様が良くわかる。
原作は、今年後半に出版されるとの事であり、詳細に歴史事実などを把握したい方には、原作を読むのが良いと感じた。
3月20日
(火)
佐倉市選挙管理委員会に行き、佐倉市議会選挙選立候補届出の書類
の事前審査に行く。書類は作成完了し、封印をして4月15日の届出に備えることになった。
佐倉市選挙管理委員会から、次の政治活動の規制が文書を渡され説明された。
佐倉市選挙管理委員会の政治活動の規制について
(選挙運動期間以外(告示前の)政治活動について、次
の規制が正式に選挙管理委員会より示された。
これまでは正式な見解が佐倉市選挙管理委員会からは示されていなかった。千葉県、千葉市選挙管理委員会は既に禁止をしていた)
「候補者氏名、後援団体名称を表示した「のぼり旗」「プラカード」「たすき」等は使用禁止である。」
有権者がこのことを良く知れば、違
反は自ずと無くなると思います。
因みに選挙活動中の街頭演説で使用できるのは、タスキ、腕章、ハチマキである。
3月16日(金) 内郷小学校の卒業式に
出席する。木村教育委員長も出席し、告辞を述べてくれた。学校を卒業すると日々を漫然と過ごす傾向があるが、小学生は時を経て確実にその学業を終え卒業し
てゆく。何時も卒業式や入学式では時の流れを強く感じる。
3月15日
(木) 佐倉市民オンブズマン情報35号の編集をする。もうじき
に、発行しますのでよろしくお願いいたします。
3月 9日
(金) 1時から本会議(最終日)が開催される。執行部提出の議案37件は全て可決された。さくら会(13人の
最大会派)からは、政務調査費の廃止条例案が提出された。し
かし、政務調査費を正しく使いたいとの議員が多数であったために、否決された。さくら会は1年前には政務調査費の値下げにも反対していたのに、今議会で急
に廃止条例案を提出してきたので、他の議員には理解されなかった。
3月 6日
(火) 文教福祉常任委員会が開催されたので、傍聴する。
3月 5日
(月) 10時から建設常任委員会に出席する。志津霊園に関して陳情が出ており、その審議もする。陳情の中身は、@霊
園の土地は佐倉市のものなので、借地料13年分を市長は佐倉市に払え。A道が未開通の間、周辺住民の不便を緩和する方策を本昌寺に求めよ。などである。部
分採択を求めたが、委員長はこれを聞き入れず一括採択で否決された。
3月 4日
(日) 統一地方選挙が日々近づいており、忙しさが増してくるが、2月議会の最中であり、議会の仕事が重要であるので、議会の仕事の整理
などもする。
3月 2日
(金)
10時から総務常任委員会が開催された。職員の勤務時間に
ついては、これまでの休息時間が無くなり、勤務時間となる条例改正が出ており、委員会では賛成多数で可決された。管理職手当ては、現在部長13%であるが、条例改正で25%以内の額に決めることが出来る内容の条例改正案が出て、委員会で
は賛成多数で可決された。実際の額は規則で決められているので、議会の議決を経ずに値上げすることが可能な内容となっているので、率が2倍近くなってもお
り、問題である。
2月27日
(火) 午後3時過ぎから 、藤崎の一般質問を行う。課長の昇進試験の採点については、ばらつきが有り、誰が課長になるかは
市民にとっても重要であるために質問した。将来は市民が参加して課長を選ぶ事になるだろうと思われる。
さらに、骨格予算、やらせの有無、市債の金利(現在、総額で
550億円の借金がある。それらを全て返すまでの利子の総額は80億円を超えることが分かった。)、社会福祉基礎構造改革などについて質問した。
2月26日
(月) 一般質問が始まる。
2月19日
(月) 佐倉市議会2月定例会が開会した。予算議会であるが、4月に新市長が決まるので骨格予算として編成され
ている。
2月18日
(日) 佐倉市民オンブズマンの事務所開きをささやかに行う。気軽
に事務所にお出でください。京成佐倉駅から北へ徒歩5分(坂の頂上)です。
2月12日
(月) 市民オンブズマン公開講座を成田市で開催した。会議室は、
50名程度の部屋であったが、80名程度の方々にお出で頂き盛況であった。市民オンブズマンの必要性を感じている人が非常に多いのが分かった。
2月 6日
(火) 「市民オンブズマン公開講座」を2月12日(月)1時半から成田市の国際
文化会館で開催します。成田地域でもオンブズマン活動を始めて欲しいと思っています。以下に、案内書を貼り付けますので、是非お出でください。
市民オンブズマン公開講座 (成田市) 主催:千
葉県市民オンブズマン連絡会議
第2回「市民オンブズマン公開講座」を成田市国際文化会館内で、開催致します。
私達は、千葉県内各地で活動している市民オンブズマンの連絡組織で、結成以来12年になります。この度は、成田市及びその周辺地域においても、市民オンブ
ズマン活動を活発にして頂きたく、公開講座を開催いたします。多くの方々のご参加をお願いいたします。
予約無しで、どなたも参加できます。(入場無料)
日時:2007年2月12日(月:休日) 午後1時半(開場1時)から4時まで
場所:成田市国際文化会館(1階第1、2会議室:入場無料です)
成田市土屋303 電話0476-23-1331
内容:千葉県内の市民オンブズマン活動の実際、成田市の情報公開状況及び
今後の成田市の市民オンブズマン活動について
問合せ先:千葉県市民オンブズマン連絡会議事務局 藤崎良次
電話&ファックス043-485-5999 Eメール fujiskir@sky.email.ne.jp
〒285-0011千葉県佐倉市山崎315−6
プ ロ グ ラ ム(13:30〜16:00)
1. 千葉県市民オンブズマン連絡会議からのメッセージ 広瀬理夫(ひろせ よしお)
(千葉県市民オンブズマン連絡会議代表幹事、前千葉県弁護士会会長)
2. 市民オンブズマン活動とは何か? 村越啓雄(むらこし ひろお)
(千葉県市民オンブズマン連絡会議幹事、市民オンブズ千葉代表)
3. 成田市への情報公開請求と実際の開示請求結果 中谷恭光(なかや やすてる)
(千葉県市民オンブズマン連絡会議幹事)
4. 今後の成田市における市民オンブズマン活動について
当日の参加者で意見交換をし、具体的な成田市の活動に結び付けて行きたいと思います。 以上よろ
しくお願いいたします。
(会場案内)JR成田駅/京成成田駅から、徒歩で約30分程度かかります。
成田山新勝寺方面へ街並み散策しながら歩いてくる事をお勧めします。
門前の街並みが並ぶ参道では、店先でウナギをさばいていたり、おせんべいを焼いていたり、漬物や民芸品が売られていたり、見て良し食べて良しです。
そんな、参道を下りますと成田山新勝寺の境内入り口へ。
ここから文化会館までは、この境内を抜けて「平和大塔」方面をめざし歩いて下さい。
*ついでに途中お参りもしちゃいましょう!大塔へ着いたら、裏通りに出て書道美術館方面へ。すると、左側に野球場が見えてきます。その野球場を右手に見な
がら坂を下ってください。目の前に見えてくる建物が文化会館です。
1月18日
(木) 志津駅にて配布する。知り合いの方とお話をするのは楽し
い。
1月17日
(水) ユーカリが丘駅にて佐倉市民オンブズマン情報33号を配布
する。この次期は、統一地方選に向けて各予定者が駅頭活動をおこなっている。
1月16日
(火) 佐倉市民オンブズマン情報33号を発行し、臼井駅で配布を
する。今年は暖冬なので助かる。佐倉市民オンブズマンは次期の市政には2名
で取組むことをトップ記事にした。
1月14日
(木) 最近、ある人が胸部動脈瘤になり東大病院に入院し、手術を受
けたことを聞いた。ここでの手術の成功例が多いそうであり、県内の病院からの紹介で手術を受けて成功したそうである。手術の同意書には失敗の確立が%単位
で書かれており、緻密な手術計画であることが知れる。動脈瘤は自覚症状が無いそうであり、見つかりにくい場所であると、大事に至りそうである。
手術は、体温を下げて、人工心肺装置も使われる。この様な最新装置も利用して行われる手術をタイミングよく受ければ、かなり助かりそうである。早期発見と
良い実績のある病院で手術を受けることがポイントのようである。
1月 9日
(火) 佐倉市民オンブズマン情報33号の編集をする。A3の裏表であるが、こ
の編集にはかなりの時間が掛かる。
1月 8日
(月) 音楽ホールでの成人式に出席する。志津、臼井、佐倉の各地域に時間を分けて開催され
た。女性はほとんどが晴れ着を着ており、華やかな成人式である。市長、市議会議長、衆議院議員、県会議員の挨拶があった。
1月 4日
(木) 今日から世の中が動き出している。私も12月議会報告の作成をする。
2007年
1月 1日
(月) 新年おめでとうございます。
皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
12月22日
(金) 12月議会の最終日であり、議案29件と諮問1件は全て可
決された。
今議会の争点は、振興協会の土地購入、後期高齢者医療広域連合設置協議、などであった。
12月20日
(水) 総務常任委員会が開催された。議案21号・千葉県後期高齢者医療広域連合について審議された。これは、老人保健法が改正され2008年4月から、後期高齢者医療制度が開始され都道府県
ごとに上記の広域連合が設置されるために、市町村議会の同意を得ようとするものである。国の医療費削減の政策により、後期高齢者医療費削減を目指した政策
であろう事は容易に判断が付く。
保守系会派委員からも、高齢者が医療を十分受けられなくなるなどの強い意見が出た。
12月18日
(月) 建設常任委員会が開催され、佐倉市振興協会の岩富用地(5.5億円:10.3f)購入契約議案が審
議された。現地見学も行って、審議し結局4:3で可決された。
12月11日
(月) 12月議会の一般質問が始まり、渡貫市長は次期市長選に立候補しないことが確認された。
12月 4日
(月) 午後1時から、12月議会が開催された。議案の提案理由が
市長からある。その後、全員協議会にて振興協会の土地取得などについての説明が、行われた。このようなことも、本会議の中でするべきであるが、傍聴不可能
な全員協議会で行うのが佐倉市議会の方法になっている。
11月30日
(木) 一般質問の打ち合わせを職員とする。班長クラスが聞き取り
に来るので、質問の趣旨を話す。しかし、なかなか趣旨が伝わりにくいときもあり、苦労する。今回の質問で、エージェンシーコスト(代理費用)を聞くことにした。エージェンシーコ
ストは、「依頼する側が、依頼される側より情報が少ない場合に余計なコスト
が掛かる」というものである。
現実に、主権者である市民が、市役所に各種事務を依託しているのであるが、市民の側に情報が少ないと余計なコストがかかる。要するに、情報が公開されて
いないとコストが掛かるというものであり、地方自治体の運営では、常にこのコストを少なくするような事が求められている。しかし、このエージェンシーコス
トという概念が職員の間にも定着していないようであり、今後
の努力が求められる。
11月29日
(水) 10時30分から「佐倉市戦没者追悼式典」が音楽ホールで開催されたので出席する。遺族会
の方々の高齢化が進み、参加者が少しづつ少なくなるのが感じられる。菊の花を献花し追悼をする。57連隊、157連隊が佐倉市にあり、その犠牲者も多く、
氏名などを許しを得て公表するのも必要と思われる。
11月28日
(火) 午前、12月議会の議会運営委員会が開催され、議案が提出
された。補正予算6件、条例制定3件、道路認定4件、土地取得(振
興協会の岩富用地(10万平米、約5.5億円)を佐倉市が土地開発基金で購入する)1件、指定管理者の指定5件、一部事務組合関係の協議(助役、収入役の
変更)7件、人事関係4件の30件、請願は5件、陳情も5件である。
12月議会:議案提案概要を以下に示します。
平成十八年十二月佐倉市議会定例会提案目次
議案第 一 号 平成十八年度佐倉市一般会計補正予算
・ 歳入歳出それぞれ十億九千二百六万八千円を増額補正。既定予算額とあわせた平成十八年度一般会計予算の総額は、三百七十四億二千八十六万八千円
・ 歳入の主な内容 前年度繰越金、土地売払収入の増
・ 歳出の主な内容 財政調整基金積立金、高齢者福祉・介護施設整備補助事業費及び道路維持管理費の増、職員人件費の減
・ 債務負担行為の補正 佐倉市長及び佐倉市議会議員一般選挙関係業務六件、指定管理 者施設管理業務四件、学校用務員業務委託一
件、平成十九年度における公共施設の維持管理等で四月当初から実施する業務八件の計十九件を追加
議案第 二 号 平成十八年度佐倉市国民健康保険特別会計補正予算
・ 歳入歳出それぞれ千三百十万五千円の増額補正
・ 歳入の主な内容 療養給付費等交付金、前年度繰越金の増
・ 歳出の主な内容 保険給付費の増
議案第 三 号 平成十八年度佐倉市下水道事業特別会計補正予算
・ 歳入歳出それぞれ千二百五十四万九千円の増額補正
・ 歳入の主な内容 下水道受益者分担金の増、下水道使用料の減
・ 歳出の主な内容 消費税納付額及び下水道施設 (汚水) 維持管理費の増
・ 債務負担行為の補正
平成十九年度における施設の維持管理で四月当初から実施する業務一件を設定
議案第 四 号 平成十八年度佐倉市農業集落排水事業特別会計補正予算
・ 債務負担行為の補正
平成十九年度における施設の維持管理で四月当初から実施する業務一件を設定
議案第 五 号 平成十八年度佐倉市介護保険特別会計補正予算
・ 歳入歳出それぞれ五千万円の増額補正
・ 歳入の主な内容 国庫支出金の減、県支出金の増
・ 歳出の主な内容 保険給付費の増
議案第 六 号 平成十八年度佐倉市水道事業会計補正予算
・ 収益的支出百十八万四千円の減額補正
電気料金の値上がりによる動力費の増、志津浄水場自家発電機修繕費用の追加、 企業債借換えによる支払利息の減など
・ 資本的支出五百四十五万八千円の増額補正
借換えに伴う企業債償還額の増など
議案第 七 号 佐倉市手数料条例の一部を改正する条例制定について
・ 戸籍電算システムを導入するに当たり、磁気ディスクに調製した戸籍及び除籍から作成する証明の手数料を定めようとするもの
・ 戸籍に関する証明を無料とすることができる旨の定めを置く法律の規定を追加し、公的な機関に提出する証明の手数料を無料にしようとするものなど
・ 宅地造成等規制法の改正により、宅地造成工事の許可を受けた者が工事計画を変更する場合の変更許可申請が新たに設けられ、千葉県知事からその審査
権限が委譲された ため、審査手数料を定めようとするもの
議案第 八 号 佐倉市情報公開・個人情報保護審議会条例制定について
・ 情報公開制度及び個人情報保護制度に係る審議を効率的かつ効果的に行うため、情報 公開審議会と個人情報保鷹審議会を統合し、佐倉
市情報公開・個人情報保護審議会を 設置しようとするもの
・ これに伴い、関係する条例を改正
佐倉市情報公開条例 佐倉市情報公開審議会に関する規定を削除
佐倉市個人情報保護条例 佐倉市個人情報保護審議会に関する規定を削除
特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例 情報公開審議会 と個人情報審議会の委員の報酬を佐倉市情報公
開・個人情報保護審議会の委員の報 酬として改正
議案第 九 号 佐倉市交通災害共済条例を廃止する条例制定について
・ 民間の保険等の充実・普及に伴い、加入者数が年々減少し、共済制度の健全な運営が 困難となったため、廃止しようとするもの
・ 昭和六十年度以降、加入者が年々減少し、最近の五年間の加入率は、十パーセント未 満。平成六年度以降、交通災害共済基金を取り
崩す・状態が続き、数年で底をつく状況
議案第 十 号 佐倉市道路線の認定について
・ 開発行為に伴い、弥勃町地先の二路線を佐倉市道として認定するもの
議案第 十一号 佐倉市道路線の認定について
・ 開発行為に伴い、中志津七丁目地先の一路線を佐倉市道として認定するもの
議案第 十二 号 佐倉市道路線の認定について
・ 開発行為に伴い、臼井田地先の二路線を佐倉市道として認定するもの
議案第 十三 号 佐倉市道路線の変更について
・ 開発行為に伴い、白井地先から臼井田地先までの一路線の終点を変更するもの
議案第 十四 号 土地取得について
・ (仮称) 岩富緑地用地取得事業の土地、岩富字明代台二二二二番一ほか七十四筆、十万三千九百三十五・九三平方メートルを、五億四千六百万円をもっ
て、財団法人佐倉 市振興協会から取得す
るもの
議案第 十五 号 佐倉市ヤングプラザの指定管理者の指定について
・ 佐倉市ヤングプラザの指定管理者について、平成十九年四月一日から平成二十二年三 月三十一日まで、ワーカーズコープを指定管理
者として指定しようとするもの
議案第 十六 号 佐倉市老人憩の豪うすい荘の指定管理者の指定について
・ 佐倉市老人憩の家うすい荘について、平成十九年四月一日から平成二十二年三月三十 一日まで、白井四町会を指定管理者として指定
しようとするもの
議案第 十七 号 佐倉市老人憩の家千代田荘の指定管理者の指定について
・ 佐倉市老人憩の家千代田荘について、平成十九年四月一日から平成二十二年三月三十 一日まで、千代田地区社会福祉協議会を指定管理
者として指定しようとするもの
議案第 十八 号 佐倉市老人憩の家志津荘の指定管理者の指定について
・ 佐倉市老人憩の家志津荘について、平成十九年四月一日から平成二十二年三月三十一日まで、志津南地区社会福祉協議会を指定管理者として指定しようとす
るもの
議案第 十九 号 佐倉市心身障害者福祉作業所南部よもぎの園の指定管理者の指定について
・ 佐倉市心身障害者福祉作業所南部よもぎの園について、平成十九年四月一日から平成 二十二年三月三十一日まで、社会福祉法人千手
会を指定管理者として指定しようとす るもの
議案第 二十 号 印旛郡市広域市町村圏事務組合規約の変更に関する協議について
・
地方自治法の改正により、平成十九年四月から、 「助役」 が 「副市町村長」に名称を 改め、特別職である 「収入役」 に代わっ
て一般職の 「会計管理者」 を置くこととなるなど、構成市町村の執行機関に変更が生じることに伴い、組合の規約に定める執行機関に関する規定等を変更す
るものなど
議案第二十一号 千葉県後期高齢者医療広域連合の設置に関する協議について
・ 老人保健法が改正され、平成二十年四月から現行の老人保健制度に代わって、七十五 歳以上の者を被保険者とした「後期高齢者医療
制度」が開始となることに伴い、都道府県ごとに後期高齢者医療制度の運営主体となる市町村の広域連合を設置しようとするもの
議案第二十二号 印旛利根川水防事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について
・ 地方自治法の改正により、平成十九年四月から、 「助役」 が 「副市町村長」 に名称を改め、特別職である 「収入役」 に代わって一般職の 「会
計管理者」 を置くこととなるなど、構成市町村の執行痩閑に変更が生じることに伴い、組合の規約に定める執行機関に関する規定等を変更するものなど
議案第二十三号 佐倉市八街市酒々井町消防組合規約の変更に関する協議について
・ 地方自治法の改正により、平成十九年四月から、 「助役」 が 「副市町村長」 に名称を 改め、特別職である 「収入役」
に代わって一般職の 「会計管理者」 を置くこととなるなど、構成市町村の執行機関に変更が生じることに伴い、組合の規約に定める執行機関に関する規定等
を変更するものなど
議案第二十四号 印旛衛生施設管理組合規約の変更に関する協議について
・ 地方自治法の改正により、平成十九年四月から、「助役」が「副市町村長」 に名称を 改め、特別職である 「収入役」 に代
わって一般職の 「会計管理者」 を置くこととなるなど、構成市町村の執行機関に変更が生じることに伴い、組合の規約に定める執行機
関に関する規定等を変更するものなど
議案第二十五号 佐倉市、酒々井町清掃組合規約の変更に関する協議について
・ 地方自治法の改正により、平成十九年四月から、 「助役」 が 「副市町村長」 に名称を改め、特別職である 「収入役」 に代わって一般職の 「会
計管理者」 を置くこととなるなど、構成市町村の執行機関に変更が生じることに伴い、組合の規約に定める執行機関に関する規定等を変更するものなど
議案第二十六号 佐倉市、四街道市、酒々井町葬祭組合規約の変更に関する協議について
・ 地方自治法の改正により、平成十九年四月から、 「助役」 が 「副市町村長」 に名称を改め、特別職である 「収入役」 に代わって一般職の 「会
計管理者」 を置くこととなるなど、構成市町村の執行機関に変更が生じることに伴い、組合の規約に定める執行機関に関する規定等を変更するものなど
議案第二十七号 個人情報保護委員の委嘱について
・ 覚正豊和 (かくしょう・とよかず) 氏の任期満了 (来年一月二十二日付け) に伴い、同氏に再度委嘱することについて議会の同意を求めるもの
議案第二十八号 個人情報保護委員の委嘱について
・
濱野歳男 (はまの・としお) 氏の任期満了 (来年一月二十二日付け) に伴い、後任として近藤一夫 (こんどう・かずお) 氏に委嘱することについて
議会の同意を求めるもの
議案第二十九号 個人情報保護委員の委嘱について
・ 個人情報の取扱いに関する諸問題に迅速かつ適切に対応するため、欠員となっている一名として関谷昇 (せきや・のぼる) 氏に委嘱することについて議
会の同意を求めるもの
諮問第 一 号 人権擁護委員候補者の推薦について
・ 長谷川大夫 (はせがわ・ひろみ) 氏の任期満了 (来年三月三十一日付け) に伴い、同氏を人権擁護委員候補者として再度推薦することについて議会
の意見を求めるもの
11月27日
(月) 午後1時半から「廃棄物減量等推進審議会」が開催され、委員として出席する。資源物(古
紙類等)のリサイクルについては、古紙の市場価格上昇により、各回収団体への報償金を今年度は2円/s、回収業者へは1円/sとしている。古紙の分別など
により価値をあげて、その手数料を得ている回収団体もある。この事業の必要コストを把握する必要があるが、それが十分に行われていないので、その調査結果
を次回に公表するように求めた。
一般家庭ごみ処理費の有料化については、2008年10月か
らの実施スケジュール案が佐倉市から提出された。しかし、単なる増税にならないようにとの意見が委員から出た。まったくその通りであり、ごみの削減につい
て努力している人にはそれなりの報償が有っても良い。
11月25日
(土) 機会があり、大学の学園祭を見る。若者が音楽の演奏、絵の
展示、各種研究の発表、模擬店などを行っている。この様な祭りは準備するのが大変ではあるが、日常と離れた時空であり、楽しい思い出にもなる。
別の場所では、労働組合の祭りも行われており、お汁粉などを格安でおいしく食べる。祭りに参加している人は皆さん嬉しそうな表情をしているのが良い。
最近、南米の政治に関する本を読んだが、南米各国の政治は
軍事政権から民政に変わっている。そして、日本と同様に核家族が子育てなどに苦労している。しかし、10家族程度で「共同鍋」と称して安く共同で食事を作り、各家庭に持ち帰るなどをして経
済的に食事をしているとの事。更に、このグループで話し合い、学習会などを行い社会参加が活発になっているとのことである。また、共同洗濯場もあり、コ
ミュニケーションを良くしているとの事である。私たちの参考になるような気が強くした。
11月19日
(日) 松戸市議会議員選挙が本日行われ、46名の市議が決定した。6月の市長
選に立候補し次点であった本郷谷健次氏が、市議選では3934票を獲得し3位で当選した。
しかし、その市議選で本郷谷氏を積極的に応援した「吉野信
次氏、武笠紀子氏」は落選してしまった。選挙の難しさを感じる面である。
11月17日
(金) 全国市民オンブズマン連絡会議の情報公開ランキングのための情報公開請求を千葉県に対して行う。内
容は
次の様なものである。
(1)再就職情報
「平成17年度に退職した本庁課長級以上の再就職状況一覧表」
(2)入札結果調書
「平成16,17,18年度 本庁舎清掃業務委託の入札結果調書(予定価格、落札価格、各業者の入札額が分かるもの)
(3)政務調査費
「平成17年度政務調査費収支報告書及びその添付書類(活動報告書、領収書、視察報告書等)」
(4)議会常任委員会
「平成18年度定例会 総務関係常任委員会会議録(存在する直近のもの2回分)」
(5)県警の捜査報償費(県費)
「平成17年度分の警察本部捜査1課の捜査報償費(県費)支出に関する財務会計帳票及び支出証拠書類、使途内容が分かるもの全て」
10月31日
(火) 佐倉市民オンブズマン情報32号を駅頭などで配布する。今
32号で、来年5月に佐倉市民オンブズマン連絡会は創立10周年を
迎える事をお知らせした。
今後の具体的方針として来年から、市政への取り組みを本格化し、2名で臨む
ことをアッピールしています。
皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
10月27日
(金) 千葉地裁にて、佐倉市議会の録画・録音に関する情報公開裁判の判決が出た。議会は、録画・録音を消してしまったので、
それを再現できないので原告に訴えの利益が無いと言うものであり、実質審議に入らない却下判決であった。消してしまえば、裁判では判断されないと言う事で
あり、裁判所は責任を放棄していると考えられる。
因みに、情報公開審査委員は録画を開示すべきであると勧告している。
10月23日
(月) 佐倉市民オンブズマン情報32号を発行しました。是非、ご覧ください。
10月20日
(金) 成田市内のホテルで、印旛管内市議会議員の研修会が開催された。講師は、野村稔氏であり、地方議会の
実情に詳しい。「最近、地方自治法が改正され、議員の活動範囲が広がったが本来、GHQの要望した議会の運営方針と比較すると、さしたる進歩は感じられな
い。日本の地方議会はまだまだ中央集権的であり、議会の活性化のために議員各位の奮起を望む」と言うもので、内容は良かった。
「例えば、アメリカの連邦議会は議会が法案を全て作ることになっており、各議員には秘書(弁護士が多い)が200人程度おり、立法活動に励んでいる。日本
の、立法活動に対する取り組みと桁違いである」という具体例も紹介してくれた。
確かに、アメリカは独立戦争で英国から独立したが、それによって得た権力を悪用されないように、連邦国家にし、立法を議会の独占にした。フランス革命前に
それを行ったアメリカの先進性が今も残っているが、その後は大統領の行政権限が拡大している。
10月15日
(日) 佐倉の秋祭りをみる。佐倉ばやしにのって、山車が動き神輿がはねまわ
る。長く続くこの祭りを担ってきた人々の努力の結晶であることが体に伝わってく
る。元気に踊る若者は、青森のねぷたの「はねと」も思い出させる。大きな祭りにはどこにも、前年の祭りが終わった一年前から準備をしている人たちがおり、
その方々のご苦労に感謝したい。また、大きな祭りになると、ユーモラスな山車や神輿のようなものが出てくるのも楽しみの一つであり、挑戦する方を待ちた
い。
10月 7日
(土) 佐倉市民オ
ンブズマン連絡会の定例会を開催し、佐倉市民オンブズマン情報の編集方針などについて話し合う。
10月 1日(日) 内郷地区敬老会に参加する。日本の社会福祉は現在、アメリカを追い越した福祉を実現している。第二
次大戦で敗戦した後、福祉を充実させてアメリカを追い越した。このことは、敬老会に出席された皆様をはじめとする多くの先輩方のお陰であると、お礼を申し
上げた。
確かに、敗戦から立ち直り、高度の福祉社会を実現したのは、高齢の方々の努力の賜物であると思わずにはいられない。
9月29日(金) 9月議会最終日。執行部提案の議案33件は全て可決された。今議会は決
算議会であるが、平成17年度一般会計決算認定は9名の反対があった。藤崎も反対したが、その理由は職員の調整手当てを8%も出した(国基準では0%)、
初任給が2才も高い(初任給が高ければ定年まで高い状態が続く傾向がある)などである。それによって、調整手当てで5.6億円、初任給で3億円、合計
8.6億円も高い計算になる。この事を指摘している人は少ない。
条例議案としては、「市民協働の推進に関する条例」に8名
の反対があった。藤崎は賛成した。提案された条例には市民意見の表明権もなく、市民協働といっても行政の裁量部分が多い状態である。市民協働分野も市制の
全分野に亘っていないが、この条例により、市民と行政の協力を促すことにつながり、市民も各場面でどんどん言いたいことは発言するものと思われる。その様
な市民が増えており、市民力が増している現在、この条例の運用を慎重に行うことにより、議会への住民参加や議会の情報公開も進むと考え、賛成した。
9月26日(火) 決
算委員会3日目。都市部、教育委員会、水道事業が審議された。
審議終了後に、委員会の採決が行われ、10議案が全て可決された。
9月25日
(月) 決算委員
会2日目。福祉部、経済環境部、土木部が審議された。
9月22日(金) 決算委員会が開催される。企画政策部、総務部、
市民部の順で審議された。
9月20日(水) 10時から経済環境常任委員会が開催された。
22日(金)10時からは決算委員会が開催される。傍聴も可能ですので、是非おいでください。
9月17日(日) 警察官の発砲が多くなっていることについて、元警察官から報告があっ
た。以前は、警棒が長く警棒を使うことが多くなったが、現在は警棒が3段式で短いので、とっさの場合に警棒を使う余裕が無いとの事。
その他、大阪市の厚遇問題について報告があった。カラ残業、
変身スーツ、ヤミ専従、ヤミ昇給、69ヶ月昇給短縮、団体生命共済保険を使った互助会からの退職金支給、旅行券図書券の支給などによる国税庁の3.3億円
追徴等について報告があった。
9月16日(土) 全国市民オンブズマン連絡会議の全国大会があっ
たので参加する。岐阜の裏金問題など各地から報告がなされた。
前宮城県知事の浅野史郎さん(慶大教授)の講演も有った。ディスクジョッキーもこなしていたとの事であり、ユーモアあふれる話であった。
裏金調査では、職員に対し「調査しなければ首だ」といって調査を命じたそうだ。また、警察の裏金問題では、知事は予算執行の責任者であり、納得できないも
のは支出できないのであり、支出をストップした。県警は知事に対しても裏金疑惑に対して、説明を出来なかったそうである。それゆえ、支出をストップしたと
の事。
談合に関しては、「談合は悪ではない」「談合は犯罪である」
として取り組んだ。悪といえば、必要悪などと言う人間が出てくるので、犯罪であると言うように指示したとの事であった。
9月15日(金) 建設常任委員会に出席する。水道事業と下水道事
業の借入金の借り換えが議案として提案されている。そこで、
現状の借り入れ債の平均利率は何パーセントかを質問したら、借り入れ債の数
が多くて(下水道は228の借入れ数)分からないとの事であった。
多数の借入金の加重平均金利の出し方を把握していないようであり、これでは、多額な資本を要する水道事業や下水道事業を効率的に行うのは困難であろうと
感じ、その事を述べたが、それでも多数なので計算が出来ないとの事であった。
計算できないと言うセリフは、職員給与の国基準との比較の際にも聞かれた言葉であり、残念である。
因みに今回提案されている水道企業債(公営企業金融公庫から借入)は、残額3.4億円(年利7.4%)に対し借換額2.3億円(年利2.5%)を借換。
下水道事業債は、当初借入金は4540万円(7.6%)のうち、借換額620万円(2.5%)。
国の借換許可条件にはいくつかの要件があり、高い金利のものも借換が出来ない状態である。高金利債の借換も地方分権で取り組む必要がある。
9月14日(木) 明日から常任委員会が開催されるが、明日の15
日に3委員会が同日に開催される。議会運営委員会の申し合わ
せでは、1日に1委員会を開催するとなっているがこれが守られない。そこで、市議会議長に改善するように申し入れ書を議員9名で提出した。
市議会に提案される議案は、常任委員会で詳細に審議されて採決され、その後に委員長報告とともに本会議で討論採決がなされる。それゆえ、日本の議会は委員
会議会と言われている。
このように、大切な委員会なので、同日開催は避けるように申し合わせているが、各委員長はこれを無視して開催している。議員全員が傍聴を希望すれば、傍
聴できるように別の日に開催すべきである。更に、録音も会議録の補助手段と言うことで、聞くことが出来ない状態である。このように、議会の委員会は非常に
閉鎖的になっている。
9月12日(火) 午後3時半過ぎから藤崎が一般質問をした。
「介護地獄アメリカ」(日本評論者発行:大沢和夫著
2005年1月)読んだので、その内容を紹介した。例えば、アメリカの介護施設に入所すると月100万円を要し、年間1000万円がかかる。医療保険に加
入しないで病気になると、医療費支払いのために家を売る人が多い。家族加入の民間医療保険に入ると年間100万円の支払いが必要になる。国の公的医療保険
は低所得者(月額8万円程度
以下)向けであり、これ以上の所得の人は入れない。日本の皆保険、会年金制度をアメリカ人に話すと羨ましがられるなどである。
自民党の総裁選が行われている最中でもあり、今後の日本の福祉政策を考える上で、アメリカの社会保障は大変参考になる。
9月11日(月) 9月議会の一般質問が始まる。佐倉会の質問に対して市長は、時期市長選
については、意欲は有るが状況を見極めて判断すると発言し、前6月議会と同じ内容であった。渡貫市長は3期目であり、11年半に及び市長の仕事をしてき
た。志津霊園の道路開通に関しては、未だに先行き不透明であり、更に5,6年を要するようである。交渉しだいでは、開通もままならない状況であるとの答弁
もあった。
9月 9日(土) 臼井公民館にて、佐倉市民オンブズマン連絡会の定例会を開催する。オブザーバ参加も可能
ですので、興味のある方は藤崎までご連絡ください。
9月 5日 (火) 10時半から千葉地裁において、佐倉市議会の録画と録音に関する情報公開裁判が開催され、原告として法
廷に出席した。裁判長が交代し、
本日にて結審することになった。判決は、10月27日の予定。
本裁判のポイントは、情報公開審査委員が公開を勧告した録画を議会は不開示とし、録画を消してしまった事、録音は会議録作成の補助手段として、不開示と
した事である。録画や録音は、直ちに再生可能、目の不自由な方にも理解できる、その場の雰囲気が理解可能、同時に委員会が開催されても後に他の委員会を聞
くことができる等のメリットがある。
市議会の議論の様子が、録画や録音も利用し、市民に良く理解できるようにしたいと思う。
9月 4日 (月) 午後1時から9月議会が開会した。決算を含め、33の議案と一つの請願が提案された。佐倉市市民協働
の推進に関する条例も提案された。
8月31日 (木) 一般質問の打ち合わせを職員と行う。佐倉市の職員の給与については、国
の人事院勧告に準拠していると長年市長は答弁していたが、国と異なる部分が多いので、その質問をする事にした。担当課は、計算が難しい、個人により異な
る、国の昇進制度が把握できないなどと言い、国との比較を出せないと言う。今まで、国の制度に準拠していると言いながら、都合が悪くなると計算できないな
どと言う。調査を十分すれば可能なはずである。
8月24日(木) 9月議会の一般質問要旨を議長に提出する。市議会の一般質問で、今後質問して欲しい内容がありましたら
是非、ご連絡ください。
8月20日(日) 北海道の道州制についての話を聞く。「北海道に道州制を導入?」 何言ってんの、もう立派な道が導入されてるんじゃないの。そう考える人も多いはずです。そこで、北
海道の道州制を考えると、日本にとっての道州制がどんな意味を持つかがはっきりします。
道州制を北海道に導入すると、どうなるか?それは、北海道にある国の出先機関がなくなることなのです。それゆえ、これには国の官僚が反対しています。
北海道では国の開発局が国道や河川を管理している。北海道に道州制が導入されたら、現存する国の機関(防衛、外交などを除いて)は全て、北海道に吸収され
ることになります。それゆえ、一部の国家公務員は地方公務員になることも考えられるし、国と道で重複して行っていた事務は一元化されるので、公務員の人数
が減ります。
道州制については、連邦制(憲法の改正が必要)、道州制(国の出先機関を吸収する)、府県の合併(これは簡単)の三段階が考えられる。前記で述べたのは道州
制であり、公務員の所属も変える事になる道州制には官僚の強い反対がある。因みに、北海道庁には48人の中央省庁職員が派遣されており、79人が国の省庁へ出向して
いる。このように、中央集権はしっかりと行われている。
8月19日(土) 北海道の恵庭市の中島市長の話を聞く。絵本仕立てのマニュフェストを作成し、昨
年11月の市長選挙に立候補して現職市長を破り当選した。市長選の争点は、多額な資金を要する総合運動公園の建設であり、建設反対を訴えた中島氏が勝利し
た。さらに、市の活性化は子どもを育てやすい自治体に有る事を訴えて、図書館を子育てに活用することなどを実践している。
8月15日
(火) 午前7時
40分に小泉首相が靖国神社の参拝をする。その様子が実況中
継され、海外の反応もニュースで流れる。首相の任期が後わずかであり、次の首相のことも考えずに、参拝しているようだと当初は考えていた。
しかし、良く考えてみると、現在の靖国神社はアメリカのJHQが占領時に靖国神社を宗教法人にしたとの事であり、日本人自身で解決しなければならないこ
とが先送りされていたと考えられる。
つまり、国立の追悼施設は必要であり、例えばもう既に自衛隊はイラクに派遣されており、PKO、PKFの派遣もあり、自衛隊員に万一のことがあった場合
の追悼施設が必要になっている。
このために、一気に靖国神社の代わりの追悼施設(靖国神社
を国の機関にする方法や、まったく別の追悼施設を作るなどで)を作る方向に国の世論を動かす必要があると小泉首相は考えての行動か、またはそう考えていな
くてもそのように事態が動く可能性を強く感じる。
正午からの佐倉市平和式典に
出る。戦後から61年を迎え、平和が続いてきたが危機を感じるこの頃であると市長から挨拶があった。まったくその通りである。
現在、歴史民族博物館で「佐倉連隊にみる戦争の時代」が展示されている。157連隊の事を書いた「福井部隊血戦記」を見てみると、連日のように死者が出ている様子が書か
れている。
8月12日(
土) 平和憲法をどう守り生かすか(8・12シンポジウム)があり、千葉市文化センターにゆく。きくち ゆみ氏(「テロリストは誰?」等の翻訳をした今売り出し中の女性)の司会で、パネラー(加藤登紀子、渥美雅子、高橋春雄、小林正弥)がそれぞれ戦争体験や憲法
について話をする。後半には、加藤登紀子さんがシャンソンやギターの弾き語り(ビートルズのイマジンなど何曲も)などで楽しませてくれる。きくち ゆみさ
んもフルート演奏を一緒にする。最後は皆が立ち上がって一緒に歌を歌う展開で新しいシンポジウムの感じがした。
小林正弥氏は来年の参議院選挙にむけて「自民・公明党連合に
対抗して、その他の政党が協力して選挙に臨めるようにしよう」と呼びかけている。
8月 4日
(金) 千葉地裁でヤンバダム訴訟があったので参加する。今回は裁判長が変わったので、雰
囲気が少し変わる。高橋全国弁護団長が来て、ダム現場の地盤の脆弱性について法廷で、パワーポイントを利用して説明をした。耐荷重性、遮水性、せん断強
度、などの問題点があり、とてもダム建設が可能な場所ではないことが説明された。
佐倉市民オンブズマン情報31号はトップページに .jpg
で貼り付けてありますのでご覧ください。
7月29日
(土) 歴史民俗博物館において佐倉連隊の展示を見た。写真も多く、現在の歴博部分に兵舎が建ってお
り自由広場は練兵場になっていた様子が模型でもよくわかる。
57連隊は中国からレイテ島へ渡り、昭和19年11月1日にレイテ島に渡った2541名中、翌年8月15日の生存者は114名であったとの事。
また、157連帯(福井部隊)は、上海、武漢、南昌などで多くの犠牲者を出す。
千葉県出身者が多い57連隊、157連隊は多くの犠牲者を出している。平和の尊さを感じるとともに、平和を守る努力が求められていることを感じる。
7月23日(土) 佐倉市の北総県民センターにて「千葉県市町村合併推進審議会委員と地域との意見交換会」が午後1時半から開催され
た。委員は森田(東大)会長、清水(元県教育長)、鈴木(千葉大学)、根本(野田市長)、早川(千葉銀相談役)の各氏。
会場には、船橋、習志野、神崎町、多古町などから主に議員100名以上が参加し、各種の質問などが出された。要するに、財政難であるので国、千葉県は市町
村合併を進めたいとの事である。合併する市町村にとっては(特に議員にとっても)重要なことである。
7月14日(金)
佐倉市民オンブズマン情報31号が出来上がったので、発行する。「地方分権と福祉行政はダイナミックに変化している。しかし、旧態依然の部
分も有る。例えば、佐倉市職員の初任給は相変わらず、
国のキャリア職よりも高い」事などを書いている。是非ご覧下さい。
7月 5日(水) 佐倉市交通安全対策協議会が開催されたの
で、委員として参加する。市長が議長を勤めて、会議が進む。
交通災害共済の廃止について協議がされた。加入者はピーク時の3分の一に減り、事故件数は変化せず、発生率は3倍になっているが、その理由
は把握できておらず、調査もされていない。学校保険については、通学時の交通事故もカバーされており、交通災害共済の存在価値がなくなっている。協議会と
して、廃止することについては賛成であった。
佐倉警察から話があり、交通死亡事故が多く、昨年は4回も多発警報を出した。国道での発生が多い。
7月 3日(月)
千葉県議会に「常任委員会の会議は録音すべきである」との請願を出し、議会運
営員会で審議されるので、傍聴に行った。47都道府県の議会において、常任委員会の録音が行われていないのは、4県のみとの事である。事務局はスピーカー
が未整備などと言っているが、特にスピーカーが無くても、録音機を何台かセットする、又はマイクを何台か準備すれば可能であろう。結局、賛成議員無しで不
採択となった。この様に、千葉県議会は会議を録音もしないで行っており、正確な記録に問題がある。
6月 23
日(金)
午後1時から本会議が開催され採決が行われた。
大林組保有の自然公園用地購入契約は、建設常任委員会の継続審議決定が、本会議において否決(15:14の一人差)された。再度、建設常任
委員会で審議された結果、土地購入契約締結賛成は3人であり、賛成少数で
否決された。
再度、本会議が開かれ、採決された結果は契約締結賛成15人、反対14人で
可決された。
本議案の問題点は、@価格が高い、A公園用地以外が1割(約3800万円)が含まれる、B契約交渉の過程が不透明(外部から市へ電話が有ったなど)、であ
る。
不動産鑑定では、自治体が購入する前提で鑑定すると、鑑定価格は高くなる。鑑定依頼方法を工夫して不動産鑑定をする必要がある。
本日、6月定例議会は閉会した。
6月 19
日(月) 9時半から建設常任委員会で、大林組保有の
下志津畔田の自然公園用 として購入議案が出ている土地を見に行く。