[PUT−HIGH−WAIN概論]   (1998/7/25)

[命名と技術の概略]

 Proposal of ultimate technology for highly-sophisticated water and air insuranceのことであり、我がパラノイア軍団が開発した超微泡化ノズル(40μm以下) を適用し、1)フロン分解後の牡蠣殻で吸収できなかった塩酸とフッ酸のミストの捕集を 行う一方で、2)オゾンを含む酸素流の表面積を増加させるためにガス流を微泡化する。 さらに3)これらの大気汚染物質を含むガス流を**させるためにポンプによる噴流を エジェクターとして用い、ガスを微泡化する。また4)牡蠣殻と強酸の反応により牡蠣殻 の処理と有効利用、5)**型での吸収反応の促進など、いわゆる汚水と汚れたガスを清 浄化するための究極の技術と云える。そこで上記のような英語名を考案した。
Takatoshi Miura
世界−日本特許を申請中で詳しい説明はまだできかねるが
PUT−HIGH−WAINで、何ができるようになるか1例を挙げれば
[有機塩素系溶媒の分解処理]
 昨今、大手半導体メーカー付近の地下水から、電子部品の洗浄等に広く使われ てきたトリクロロエチレンやテトラクロロエチレンが検出され社会問題となった。 今までは、中小のドライクリーニング店が汚染の犯人とされてきたが、ISOや PL法を熟知しているはずの大手メーカーさえも、有機塩素系溶媒を分解無害化 処理できずに環境に漏出させていたことになる。トリクロロエチレンやテトラク ロロエチレンもフロンと同じ仲間である。フロン分解無害化技術をもつ、(協) ネプロが気相中や液相中の同物質を分解無害化できる市場的意味は大きい。  これからは、クローズドで同物質を PUT-HIGH-WAIN で処理する。既に地下に 洩れてしまった同物質は ULCA で処理する。
PUT−HIGH−WAINは殺菌技術でもあり、HACCPが要求するこれから の、新産業創造技術でもありえる。

HACCP とは
危険度分析による衛生管理システム規格のこと
究極の食品衛生管理システムとして事実上の国際標準規格となった
農水省・厚生省共管のHACCP手法支援法も7/1から施行される
その目的は
細菌性食中毒事故根絶
その範囲は
原料段階のチェックから、加工段階−流通段階までを包括
国内導入状況
我が国では、大手食品メーカーを中心にPL法に対処するために、94年 前後からHACCPの導入が始まった。95年のO−157による事故多発 が導入を加速、今やHACCP対応は食品業界全体の緊急課題となっており 大手コンビニエンスストアはメーカーに対してHACCP導入を取引条件と して義務付けている。
日本の食品産業は約5万社でその大半は中小企業。

類似システム
産廃のマニュフェスト管理、ISO14000、LCA等