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 大峰  大所山(百合ヶ岳)1345.8m ・ 勝負塚山 1245.9m  奈良県天川村・川上村

@大所山(百合ヶ岳) @大所山 ・ A五番関〜勝負塚山

B五番関〜今宿跡〜勝負塚山〜今宿跡〜五番関
日時:2020.9.27(日) 天候:曇り・ガス・雨 メンバー :YOサン
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ :Trackデータ    使用方法

現地までのアクセス:マイカー利用
広陵町6:30−−橿原高田IC−−(京奈和道)−−御所南IC−−(R309) −−大淀−−(R309)−−下市−−(R309)−−黒滝−−(R309)−−天川村川合−−天川村役場−−8:05五番関トンネル西口
走行距離:約63.4km 所要時間:約1時間35分
五番関トンネル到着時、先着車は3台、下山時には7台。
此処にはトイレは無い。

登山コースとコースタイム
五番関トンネル西口8:17---(18)---8:35五番関8:38---(26)---9:04鍋冠行者堂9:06---(24)---9:30今宿跡---(33)---10:03展望箇所10:15---(1)---10:16分岐---(29)---10:45最低鞍部 ---(19)--- 11:04勝負塚山11:26---(16)---11:42最低鞍部 ---(39)---12:27分岐---(35)---13:02今宿跡13:08---(18)---13:26鍋冠行者堂 ---(22)---13:48五番関13:56---(12)---14:08トンネル西口
所要時間:5時間51分 歩行時間:約4時間52分 距離:約9.7km 歩数:約歩
累積標高差:+888m/-892m

8:37
五番関
単独のお二人は山上ヶ岳へ
9:04
鍋冠行者堂
9:27
奥駈道
9:30
今宿跡
此処で奥駈道を外れる
9:46
勝負塚山へ
9:54
まさかの道標
10:02
展望所
10:03
ガスが薄くなり、勝負塚山を確認
10:17
分岐(下降点)
10:19
分岐近くは急傾斜
10:46
最鞍部を過ぎて
10:52
一瞬日が射す

此処から頂上への上りが始まる
10:55
大岩は右から急傾斜をよじ登る
11:01
頂上手前
11:06
頂上
12:09
杉?の巨木
12:38
苔が綺麗
12:38
今宿跡へ、一向に晴れる気配なし
13:14
霧に包まれたブナ林

コース全般、迷いそうな所も無く、危険な箇所も無い。ただ頂上手前の大岩を右に巻き、急傾斜地をよじ箇所は滑りやすいので慎重に・・・。

A参照

A五番関〜今宿跡〜勝負塚山〜今宿跡〜五番関
日時:2014.9.17(水) 天候:晴れ メンバー :単独
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ :Trackデータ    使用方法

現地までのアクセス:マイカー利用
自宅5:20−−橿原−−御所−−(R309) −−大淀−−(R309)−−下市−−(R309)−−黒滝−−(R309)−−天川村川合−−洞川温泉−−7:00五番関トンネル西口
走行距離:約63km 所要時間:約1時間40分
林道高原洞川線は平成23年9月から川上村側で通行止となっているが、洞川から五番関トンネルまでは、車での通行は全く支障はない。舗装面の荒れも無く、落石も殆ど見られず、スムーズにトンネル西口に到着。
平日でもあり、1台も停まっていない。

登山コースとコースタイム
五番関トンネル西口7:16---(14)---7:30五番関---(27)---7:57鍋冠行者堂---(24)---8:21今宿跡8:29---(34)---9:03分岐---(27)---9:30最低鞍部 ---(20)--- 9:50勝負塚山10:04---(16)---10:20最低鞍部 ---(35)---10:59分岐 ---(9)---11:08(P1354)11:13---(9)---11:20分岐---(4)---11:24休憩11:51---(34)---12:25今宿跡12:31 ---(17)---12:48鍋冠行者堂 ---(26)---13:14五番関---(13)---13:29トンネル西口
所要時間:6時間13分 歩行時間:約5時間 距離:約9.6km 歩数:約19000歩
累積標高差:+948m/-926m

7:14
五番関トンネル西口
7:30
五番関
往路は古道を利用
8:17
奥駈道
8:21
今宿跡
8:38
P1401(手前中央)とP1346(大所山・右奥)
8:44
起伏の小さい自然林の尾根、枯枝・倒木有るが歩き難いことはない
9:00
勝負塚山を見下ろす、後方は台高山系
9:03
分岐には目印が一杯
9:08
下り始めは植林の中
9:30
最低鞍部から振り返って
9:36
小さな起伏を越え、勝負塚山の上りが始まる
9:41
大きな岩は右側からよじ登る
9:51
勝負塚山頂上
展望は南西方向に僅かにあり
9:52
山上ヶ岳の宿坊が見える
頂上から
10:03
阿弥陀ヶ森・伯母谷覗き方面
頂上から
11:05
白鬚岳
P1354の手前から
11:23
分岐近くの開けた所で昼食
台高山系の眺め有り
11:26
勝負塚山
12:11
今宿跡に向かって緩やかに上る
12:23
もう直ぐ今宿跡

五番関トンネル西口〜今宿跡
 登山口から五番関までは植林された谷間の上りで、尾根直下は可也の急坂だ。五番関は大峰山(山上ヶ岳)の 北の女人結界となっており、ここから女性は、山上ヶ岳への通行は禁止されている。 反対方向は大天井岳を経て吉野山へと続いている。五番関から道は二手にわかれ、左側の道は尾根の左(東側)を巻いており、こちらがメインとして利用されている。もう一本は結界門を潜り直ぐ右に折れ、尾根の西側から尾根上に上がる古道だ。二本の道は鍋冠行者堂手前で合流する。往路は古道を利用(2度目)したが、落葉で隠れているところもあるが、道筋ははっきりしており、また荒れた箇所も無く、あまり利用されていないのが不思議だ。
鍋冠行者堂を過ぎると、U字状の窪んだ道が暫く続くが、その手前の左側にテープが打たれている。窪んだ道が鬱陶しいのか左上を歩く人もいるようだ。ここを抜けると快適な尾根道となり、程なく今宿跡に着く、トンネル西口から1時間強だ。

今宿跡〜勝負塚山
 今宿跡で奥駈道と分かれ、尾根は東に緩やかに下ったあとは、分岐まで小さな起伏はあるものも、ほぼ平坦で、分岐まで展望はあまり利かない自然林の中を歩く。足元には枯枝や倒木もあるが、歩き難いというほどではない。分岐の手前でようやく南側に開けた箇所があり、これから向かう勝負塚山が目線より下に見えている。目的の山が下にあるというのも、何か変な感じだ。
分岐には間違いようが無いほど、目印のテープや荷造り紐が一杯あり。分岐から先も美しい尾根が続いており、もしこれが無ければ、分岐と気付かず更に先に進んでいたかも知れない。
勝負塚山へは分岐から200m以上下り、100m程上り返すことになる。一部急な箇所もあるが、予想より傾斜はきつくは感じなかった。最低鞍部からいよいよ勝負塚山への上りかと思いきや、再び僅かだが下って行く。地形図を良く見ると、等高線が少し膨らんでいる、小さな起伏があったのを見過ごしていたようだ。二つ目の鞍部から5分も行くと大きな岩が出現、テープに従い右側から急斜面を木に手を掛け攀じ登る。今回のコースで気をつけるとすればここ位か・・・、その後は緩やかな尾根を辿ること10分足らずで頂上に到着。頂上は樹木の中にあり、山上ヶ岳と阿弥陀ヶ森辺りが望める程度だ。このため頂上では小休止しただけで、来た道を引き返す。
分岐まで戻り、まだ時間に余裕があったので、分岐からに先にあるP1354まで足を延す。こちらもあまり展望は利かないが、美しい尾根はP1354から先にも続いている。機会があれば、もっと先まで歩いてみたいと、思わせるような美しい尾根だ。
再度分岐まで戻り、近くの開けた所で昼食をを採った後、帰路に着く。ただ鍋冠行者堂から五番関間は古道ではなく、巻き道を利用した。

@大所山〜琵琶の滝
日時:2010.12.4(土) 天候:快晴 メンバー :オーさん・アイさん
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ :Trackデータ    使用方法

現地まで
自宅・広陵町(6:00発)−−−道の駅吉野路・大淀−−−川上村下多古−−−登山口(8:15着)
道の駅←(約30km)→下多古バス停←(約4km)→登山口 所要時間 :
登山口は下多古の集落を抜け水汲み場を過ぎ、林道が大きく左カーブし谷を渡る手前にある。なお琵琶の滝遊歩道の入り口も直ぐ横にあり、広い駐車スペースも確保されている。

登山コースとコースタイム
8:25登山口−−(90分)−−10:05尾根−−(15分)−−10:22大所山10:33−−(80分)−−13:05琵琶の滝遊歩道−−(15分)−−13:20琵琶の滝13:47−−(30分)−−14:17登山口
所要時間:5時間52分 歩行時間:約3時間50分 距離:約5.4km
積標高差:+746m/-684m

登山口 上り下りの大部分はこのような植林内を歩く 展望ポイントの岩場・正面は白鬚山 山上ヶ岳
展望ポイントより
大所山頂上
約1320mピーク付近 琵琶の滝

今回歩いたコースは上り下り共に大部分植林内にある。上りは尾根まで標高差にして約600m急斜面の上りで展望は殆どない。上りでは唯一尾根手前に大きな岩がある所が開けており、白鬚岳を始め台高の山々や山上ヶ岳等が望める。尾根に上がれば一転自然林が残る明るい尾根が頂上へと続く。この日は快晴ではあったが、前日の低気圧の影響が残って、風が強く体感温度もかなり低く感じられた。
風が無ければ頂上でノンビリするつもりだったが、風を避けるためにも早々に下山にかかる。
尾根は大峰主稜へ延びているが、下山ルートは頂上の次の小さなピーク(約1320m)で進路を左(南東)に採る。始めの内は傾斜の少ないシャクナゲが続く中を行くが、これが終わると本格的な急坂の下りが始まる。
寒かったため頂上では何も口に入れていなかったこともあり、本格的な下りに入る前に昼食タイムにすることにした。高見山に続きオーさんが重い材料を上げてくれて、今回は唐辛子の効いたチゲ鍋をいただくことが出来き、おかげで冷えた体を暖めろことができた。
下り始めはかなりの急坂で、立ち木に掴まりながら下降するといった感じで、足場の悪い箇所も幾つかあったが、そういう場所はにはロープが張られていた。
標高950m当りの分岐では、右に折れて尾根から外れ斜面に付けられたつづら折れの道を下る。左は尾根を忠実に下るコースのようだが、あまり歩かれていないようだ。下り始めて約1時間で琵琶の滝に通じる道にでた。登山口では琵琶の滝遊歩道の表示があったので、さぞかし立派な道が滝まで続いているものと勝手に創造していたが、どう見ても登山道だ。これまで誰にも会わなかったが滝の直ぐ手前で、滝見物の若い夫婦と思われる二人連れに会う。滝は2段になっていて落差50mを流れ落ちる姿はなかなかのもの。30分掛けて滝見物に来るだけでも値打ちはあると思う。

その他・見所・関連山行
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