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 鳥取 矢筈ヶ山(1358.6m)〜甲ヶ山(1338m)鳥取県琴浦町・大山町
一向ヶ平〜矢筈ヶ山〜甲ヶ山〜矢筈ヶ山〜一向ヶ平 日時:2011.11.13(日) 天気:曇り時々晴れ
 メンバー:オーさん・アイさん GPSデータ: Trackデータ  Pointデータ    使用方法
一向ヶ平から甲ヶ山往復は距離もあり楽ではないが、美しい中国自然歩道歩きとスリルのある岩稜と雄大な展望が楽しめるめる変化に富んだコースで、期待していた以上のものがあった。

現地まで
(11/12)自宅・広陵町(7:30発)−−−橿原8:00−−−葛城IC−−(南阪奈)−−美原JC−−(近畿)−−吹田JC−−(中国)−−落合JC−−(米子)−−蒜山IC−−(R482・K114)−−鬼女台−−(K114・K45)−−地蔵峠−−(K44)−−一向ヶ平キャンプ場(14:45着)泊
走行距離 :約317km(自宅から)  所要時間 :7時間15分(自宅から)
登山口となる一向ヶ平キャンプ場には広い無料の駐車場(100台程度)があり、登山者のみならず大山滝見物や中国自然歩道を散策する人たちにも利用されている。

テント設営後関金温泉まで出かけ、Aコープで食料の買出をしたあと関の湯で温泉につかる。

登山コースとコースタイム
(11/13)一向ヶ平キャンプ場(6:05発)−−(42)−−6:47大山滝−−(80)−−8:13大休峠8:35−−(44)−−9:19矢筈ヶ山9:25−−(18)−−9:44小矢筈−−(38)−−10:25甲ヶ山10:53−−(40)−−11:33小矢筈−−(17)−−11:51矢筈ヶ山12:08−−(36)−−12:44大休峠12:56−−(65)−−14:01大山滝−−(40)−−一向ヶ平キャンプ場(14:45着)
所要時間:8時間40分 歩行時間:約7時間



11/12・13:09
大山(左)・烏ヶ山(右)
鬼女台より
11/13 6:50
 大山滝
7:29
大休峠まで中国自然歩道を歩く
8:13
立派な避難小屋
大休峠
9:21
矢筈ヶ山頂上
ガスで何も見えず
9:45
甲ヶ山
小矢筈より
10:00
甲ヶ山
10:06
小矢筈(左)と矢筈ヶ山(右)
10:27
甲ヶ山頂上
11:4:3
甲ヶ山と小矢筈
11:53
甲ヶ山(左)と小矢筈
12:04
甲ヶ山
矢筈ヶ山より

頂上の人が見える
14:45
一向ヶ平キャンプ場

このコースは大休峠までの中国自然歩道歩きと、大休峠以降の本格的な山歩きに分かれる。
中国自然歩道はキャンプ場から暫く平坦だが、20分ほど先で長い急階段を下り吊橋で左岸に渡る。以降左岸の緩やかな道が大休口まで続く。周囲は葉を落とした木々が多いが、新緑や紅葉の時期はさぞかし美しいと思われる森だ。大休口を過ぎると尾根の上りが始まる。標高差にして約250mを上がれば後は大休峠まで緩やかな道となる。大休峠には立派な避難小屋があり、トイレもあって休憩するには丁度良い。

矢筈ヶ山の上りにさしかかると急にガスが現れ、楽しみにしていた頂上からの展望は得られなかった。
ここから甲ヶ山の間は距離は短いがきついアップダウンで、小矢筈には短いが急な岩場があり、よじ登るようにして狭い頂上に立つ。この頃より急速にガスも晴れ、端正だが険しい甲ヶ山が姿を見せる。
続く甲ヶ山は急な東斜面の岩場をトラバースした後、アルプスの岩場のように目印のペンキを確認しながら上に向かって登る。頂上は狭いが展望は申し分ない。ただ楽しみにしていた大山はガスの中で、一度も姿を見ることはなかった。下りは目印のペンキが見えないためルートを見極め慎重に下る。尚この岩場の途中にはロープ等ないので、スリル感は十分。後は小矢筈直下の岩場を慎重に下り、行きはガスで展望がなかった矢筈ヶ山から甲ヶ山・小矢筈の眺めを目に収め帰路についた。

その他・見所・関連山行
一向ヶ平キャンプ場  標高560m付近の美しい林間のキャンプ場   TEL:0858-57-2100
              テントのみ(パンガロー・コテージなし)  
              1テントサイト600円/日⇒1泊2日1200円  駐車場100台料金無料
              琴浦町ホームページ
関金温泉・関の湯  主に地元の人が利用する源泉掛け流し無味無臭のラジウム温泉(飲料可)
              大人4人が入れる程度の小さな浴槽  石鹸・シャンプーなし  入浴料金200円
               駐車場は向かい側のお寺の境内に駐車可(数台)

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