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 天狗倉山(552m) 便石山(599.2m) 三重県海山町・尾鷲市


鷲下登山口〜天狗倉山便石山〜鷲下登山口 
日時:2016年1月13日(水) 天気:晴 メンバー:Uサン・Iサン・私
地理院地図地理院地図上にGPS軌跡を表示 GPSデータ: Trackデータ   使用方法

現地まで
自宅・広陵町(5:00)−−橿原5:30−−東吉野村−−(高見トンネル・R166)−−松坂市飯高−−(R422)−−大台町・粟谷口−−(K31)−−大宮大台IC−−(紀勢道・\710)−−海山IC−−(R42)−−8:00三重県紀北町海山・鷲下登山口
走行距離 :138.7km 所要時間 :約3時間

鷲下登山口には5〜6台分の駐車スペース有り。
トイレは無いので、600〜700m程手前の道の駅海山で済ます。

登山コースとコースタイム
鷲下登山口8:10−−(43)−−8:55馬越峠9:00−−(23)−−9:25天狗倉山9:46−−(34)−−10:20オチョボ岩10:35−−(52)−−11:27馬越峠11:55−−(70)−−13:05便石山13:09−−(2)−−13:11象の背13:28−−(33)−−14:00便石林道−−(5)−−14:05魚飛吊橋分岐−−(18)−−14:23林道終点−−(7)−−14:30キャンプinn海山−−(15)−−14:45種まき権兵衛の里−−(20)−−15:05便ノ山橋北詰−−(8)−−15:13鷲下登山口
所要時間:約7時間 歩行時間:約5時間30分 歩行距離:約13.4km 歩行数:約25000歩

8:10
鷲下登山口
5〜6台分の駐車スペースあり
8:16
馬越峠手前まで石畳が続く
8:56
馬超峠休憩所・ベンチ有り
9:06
頂上手前は段差のある急階段が続く
9:24
梯子を上って頂上へ
9:28
台高山系
左マブシ峰、中央日出ヶ岳、右加茂助谷ノ頭
頂上から
9:30
仙千代ヶ峰が意外と近くに
手前は高丸山
頂上から
9:33
天狗倉山頂上
9:35
尾鷲の街並
頂上南側から
9:36
便石山
頂上南側から
9:38
台高山系南部の山並み
頂上南側から
9:56
オチョボ岩へ
常緑樹の尾根は意外と明るい
10:22
相賀の街並み(左)と引本浦
オチョボ岩より
10:23
尾鷲湾
オチョボ岩より
12:03
便石山
馬越峠の下りで
12:14
明るい縦走路
12:31
便石山へは階段が延々と続く
13:05
便石山頂上
展望はない
13:12
象の背
先端に立つと足がすくむが、景色は最高
13:13
天狗倉山
象の背より
13:22
象の背
13:25
尾鷲の街と縦走路を見下ろす
象の背より
13:32
天狗倉山と便石林道との分岐、此方も急な階段の下りが続く
14:23
下山地点

登山口〜馬越峠(熊野古道)
 熊野古道だけあって整備された石畳が、登山口から峠の手前まで緩やか続いてる。展望は良くないが、一か所林道が横切る箇所で北に視界が開け、台高山系が望まれる。
馬越峠は杉木立の中にあり、休憩小屋とベンチがあり休憩には最適なところ。

馬越峠〜天狗倉山
 峠から植林と常緑樹の混合林で、植林も良く手入れされ暗さは全く無い。傾斜は意外とあり、頂上近く階段は急で段差も大きいうえ、登山道に沿って埋められたNHKのケーブル撤去の工事も行われており、歩きづらい箇所もあった。
頂上直下で道は南回りと北回りに別れるが、どちらでも頂上に至る。今回、行きは南側から頂上へ・・・、巨岩を廻り込むと岩と岩に挟まれた一角た。右の大岩には鉄製の梯子が掛かっており、この梯子で上がった岩の上が天狗倉山の頂上だ。頂上の展望は素晴らしく、台高山系が一望出来る。一旦梯子を降り、南側の岩場に上がると、今度は尾鷲の街と尾鷲湾が眼下に広がっている。共に素晴らしい眺めだ。
天狗倉山〜オチョボ岩
 頂上から東へ、尾根は引き続き、植林と広葉樹林の混合林だ。P520まで緩やかで大きな起伏はないが、次のP494へは一旦50mほど下って、上り返しとなる。P494まで来るとオチョボ岩まで後僅かだ。また展望はNHKのアンテナがあるP622で有る位で、オチョボ岩まで殆ど展望は利かない。オチョボ岩では相賀の街に白石湖や引本浦が足元に、更にその先には熊野灘も・・・、これまた絶景だ。

馬越峠〜便石山
 峠から便石山との鞍部まで良く整備された階段を下って行く。峠の案内板には便石山まで遊歩道との案内があったが、それに相応しい立派な階段だ。鞍部が標高220〜230m程なので、頂上まで370〜380m上ることになる。暫くは緩やかな道も本格的な上りに入ると再び階段が現れ、これが延々と続く。オチョボ岩まで往復し、疲れた足には可成りの負担だ。 尾根筋を辿って来た階段道も、頂上まで標高差にして100m程になると東斜面を巻くようになる。程なくしてこの階段も終わると、いよいよ最後の上りだ。石階段の道だが可成りの急斜面だ。反射板まで来るとようやく傾斜も緩くなり、左に回り込むと緩やかで広い尾根に変わり、頂上へ至る。
頂上は樹林の中に有り展望は全くないこともあり、休憩もそこそこに頂上東にある象の背へ・・・。頂上直下の斜面に飛び出た岩は、まさしく象の背のように中央が盛り上がっている。岩の先端部は切れ落ちており足がすくむが、正面には天狗倉山がドッシリ構え、背後には尾鷲の海が広がっている、素晴らしい眺めだ。
便石山〜キャンプinn海山〜登山口
 便石山は実に階段の多い山で、下りに使ったコースも大半が植林内の階段道だ。下山地点の林道終点までの間では、山道らしい道は送電線の鉄塔と便石林道間くらいで、他は殆ど階段だったように思う。
以後、林道終点から銚子川右岸に出、キャンプinn海山を通り抜け、高速道下をくぐり、吊橋を渡り左岸へ。
種まき権兵衛の里駐車場でトイレ休憩し、此処から左岸の車道で便ノ山橋へ。
橋を渡り、民家脇に通じている急坂で細い熊野古道で、R42に上がり登山口に戻る。 

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