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久住山・中岳・星生山 大分県竹田市・九重町
 牧ノ戸峠〜久住山〜中岳〜星生山〜牧ノ戸峠 日時:2012.6.2(土)  天気:曇り時々小雨
 メンバー:大槻・西上・楠神・坂本(ツアーの一員として参加) GPSデータ: Trackデータ  Pointデータ    使用方法
近年は目的の山の登山口まで車で行くのが常であるが、さすが九州は関西から遠く、今まで行く機会はなかった。今回フェリーを利用した2泊3日のツアーに初参加し、登山を始めて41年目にして九州の山へ。
目当ての一つミヤマキリシマは標高1500m付近では開花していたが、それより標高の高い所では、ちらほら咲いている程度で多くはまだ蕾の状態、頂上付近での開花はまだ少し先になるようだ。

現地まで
大阪南港(6/1・16:50発)−−(フェリー)−−(6/2・5:30着)新門司港(5:40発)−−−新門司IC−−(九州・東九州)−−苅田北九州空港IC−−(R10)−−椎田道路−−(R10)−−宇佐IC−−(大分)−−湯布院IC−−(K11)−−牧ノ戸峠(8:30着)
走行距離 :約  km  所要時間 :約2時間50分(新門司港〜牧ノ戸峠)

2泊ではあるが往復の船中2泊で、実質現地日帰り山行の形態をとる。港から登山口まで片道約3時間、ちょっと距離はあるがバスが運んでくれるので、運転しなくてよい分気分は楽だ。
丁度ミヤマキリシマの季節が始まったこともあり、芳しくない天気にも関わらず、牧ノ戸峠の駐車場は満杯状態だった。

登山コースとコースタイム
牧ノ戸峠8:42発−−(34)−−9:16沓掛山−−(44)−−10:00扇ヶ鼻分岐−−(27)−−10:27久住分かれ10:40−−(30)−−11:11久住山11:19−−(14)−−11:33稲星山鞍部−−(23)−−12:26中岳12:34−−(12)−−御池−−(22)−−13:08久住分かれ13:17−−(47)−−14:04星生山14:07−−(18)−14:25星生山分岐−−(8)−−14:33扇ヶ鼻分岐−−(40)−−15:14沓掛山−−(18)−−牧ノ戸峠15:32着
所要時間:6時間50分 歩行時間:約5時間35分



8:59
牧ノ戸峠と湧蓋山

沓掛山手前から
9:01
星生山(左)と扇ヶ鼻(右)
沓掛山手前から
9:37
ミヤマキリシマと星生山
沓掛山と扇ヶ鼻分岐中間付近

9:37
ミヤマキリシマ
沓掛山と扇ヶ鼻分岐中間付近
10:00
星生山
扇ヶ鼻分岐近くより
10:15
久住山
西千里ヶ浜より
10:35
久住分かれ
避難小屋・トイレ有り
11:18
久住山頂上
11:33
稲星山との鞍部
12:26
中岳頂上
12:45
御池
13:32
久住分かれから星生山へ
13:57
硫黄山の噴気
星生山頂上直下より
風向きによっては星生山登山に影響
14:04
星生山頂上
14:46
猟師山方面を望む

沓掛山と扇ヶ鼻分岐中間付近
15:32
登山口

登山口から暫くコンクリート舗装された上りが続く。舗装が終わると程なく沓掛山に続く岩が点在している尾根に上がるが、この頃になると丁度見頃となったミヤマキリシマが多く見受けられるようになる。沓掛山を過ぎても大きな上りも無く、緩やかな道が扇ヶ鼻分岐、星生山分岐へと続く。扇ヶ鼻分岐まで来ると、星生山もなだらかな姿となり、また星生山分岐まで来ると西千里ヶ浜の奥には久住山が視界に入って来る。
久住分かれには避難小屋とトイレがあり、また各コースが交差していることもあって、大勢の人が休憩をとっていた。我々もトイレ休憩の後、時折薄日が射すものの、ガスが晴れぬ中、久住山に向かう。頂上は大勢の人で込み合い、写真と撮るのも一苦労、休憩も取らず稲星山鞍部へと下る。ここまで来ると流石に殆ど人も居らず、広々した鞍部近くで昼食タイムをとる。
中岳へは石作りの避難小屋まで再び上りとなるが、急なことろはない。一旦尾根は平坦になるが、直ぐ上りとなり中岳頂上に着くが、こちらもガスのため展望は全くない。帰りは先ほどの避難小屋手前を御池に下り、池を半周し久住分かれに戻る。行きと同様大勢の人がくつろいでいる。
星生山へは久住分かれから即尾根に取り付く。前半は岩稜だが別段難しい箇所はない。この頃になると雨もぱらつくようになるが、合羽は着けずに頂上まで行く。当然展望はなくその上風も強く、早々に星生山分岐へと下山する。分岐手前でもミヤマキリシマを多く見ることができた。
以降、帰りのフェリーの時間もあり、往路歩いた同じ道を坦々と下る。

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