白山 2702m  岐阜県白川村・石川県


御前峰(左)・剣ヶ峰(右)

登山口周辺図

コースマップ

A 平瀬道登山口から往復 日時 : 2011.7.17(日)〜18(月) 天候 : 17日晴/18日曇り
メンバー : オーさん・アイさん・私 GPSデータ : Trackデータ(室堂まで)      使用方法
 このコースを歩くのは5年振り、その際は紅葉が目的だったが、今回は高山植物を楽しみに出かける。開花状況を確認せずままの出発だっだが、幸いにも丁度最盛期だたようで、多くの美しく高山植物を見ることができ、花に詳しくない私にとっても十分”花の白山”を楽しむことができた。

現地まで:マイカーを利用
7/17 自宅(広陵町)(4:00発)−−橿原(4:30発)−−針IC−−−亀山IC−−(東名阪)−−清洲JCT−−一宮IC−−(名神)−−一宮JCT−−(東海北陸)−−庄川IC−−(R156)−−白川村平瀬−−−平瀬道登山口(8:20:着)
走行距離 :自宅から登山口まで約305km 所要時間 :約4時間20分

連休の中日で高速道路の渋滞を心配していたが、出発が早かったのか予定より少し早く登山口に到着。

連休で天気もよく日帰り組も含め登山者が多いと予想していたが、案の定3箇所の駐車場は既に満車。仕方なく登山口脇の路肩に駐車する。

登山コ−スとコ−スタイム
7/17 平瀬道登山口(8:50発)----(130)----(11:10着)大倉山避難小屋----(120)----(13:40着)室堂---(40)--御前峰---(30)---室堂(泊)
所要時間 : 室堂まで約4時間50分 歩行時間 :室堂まで約4時間10分


御前峰(左)・剣ヶ峰(右) 大倉山手前の登山道 別山」方面
大倉山手前より
雪渓を渡る
室堂平への上りで
室堂平から見る別山
室堂 御前峰の上り 大汝峰
御前峰から
室堂平と別山
御前峰から
御前峰頂上

暫くは樹林帯の登りが続き、寝不足の体にとってキツイところだが、標高1900mを超える当りから傾斜も緩くなり、大倉山避難小屋から少し先まで快適な尾根道となる。この付近からは花も多くなり、特に登山道沿いに咲くニッコウキスゲが印象的だ。避難小屋から少し下った後、室堂平東端まで標高差約400mの上りとなるが、この付近にも花が沢山あり度々足を止める。今日は連休の中日でもあり、また花の時期でもあるためか上る人も多いが、逆に下る人とも多くすれ違う。
暑かったこともあり十分休憩を取りながら上がったため、予定より少し室堂到着が遅れたが、早速宿泊手続きをすませ部屋に入る。今日はほぼ満員だったが一人布団一枚確保されていた。
休憩の後、荷物は部屋に置き頂上(御前峰)を往復する。

7/18 池巡り{室堂(5:25発)---(60)---翠ケ池---(30)---御前峰---(25分)---室堂(7:20着)}
室堂8:10発)---(80)---
(9:35着)大倉山避難小屋---(80分)---登山口(11:07着)
所要時間 : 約3時間(室堂−登山口) 歩行時間 :2時間40分(室堂−登山口)

百姓池 北アルプス遠望(御前峰から) 白水湖

当初、朝食後に池巡りを予定していたが、食堂前は長蛇の列。時間はまだ5時半だったので、朝食は後回しにし先に池巡りをする。現地の案内板では池巡りは、まず頂上に上がってから一番奥の翠ケ池まで行き、頂上の西側を巻き室堂に戻る道順になっていたが、我々は場合によっては頂上には寄らず、翠ケ池まで往復するだけでも良かったので、逆コ−スで出発する。なお翠ケ池に着いた時点でまだ食事の最終時間まで十分時間があったので、北側から御前峰に上がってから室堂へと下った。

白山で出会った花 (これはほんの一部です)
キヌガサソウ オタカラコウ テガタチドリ ハクサンフウロ ハクサンコザクラ
ミツババイカオウレン? クロユリ イワギキョウ コバイケソウ サンカヨウ

@ 平瀬道登山口から往復 日時 : 2006.10.8(日)〜10(火) 天候 : 両日共に快晴
メンバー : 西上・楠神・坂本 GPSデータ : Trackデータ(室堂まで)      使用方法
  強力な低気圧の影響のため白馬や穂高での遭難のニュ−スを聞きながらの出発となった。
心配していた天候は登山口に着いた時にはまだ雨が降っていたものの、一夜明けると快晴の登山日和となった。当初からの予定ではあったものも、1日遅れの出発が結果的には、素晴らしい山行に。
また、このコースは日帰りも可能だが、あえて室堂で一泊したことで、行動にも余裕ができ、素晴らしい景観を十分堪能することができた。

現地まで:マイカーを利用
10/8 自宅(広陵町)(8:30発)−−JP大和小泉駅−−大和郡山−−−山田川IC−−(R169)−−瀬田東IC−−(名神)−−一宮JCT−−(東海北陸)−−美並IC−−(R156)−−白川村−−−平瀬道登山口(15:35着)白水湖畔ロッジ(泊)
走行距離 :自宅から白水湖畔ロッジまで約325km 所要時間 :約7時間

  当初は庄川ICで高速を降りる予定だったが、美並IC手前から渋滞が発生したことと、時間もタップリあったので美並ICで高速を出、国道を走る。途中郡上大和の道の駅で食事をし、白鳥町のAコープで行動食を調達。庄川IC以降スーパーが無かったようなので、結果的には下を走ったのが良かったようだ。
登山口に通じる白山公園線は全線舗装されており走行に支障はないが、工事の為通行出来ない時間帯があり、我々も帰りには10時半から12時の通行止めに合い、1時間程足止めをくった。

駐車場は登山口以外にも白水湖畔ロッジの前にも大きなスペースが確保されている。

登山コ−スとコ−スタイム
10/9 平瀬道登山口(6:42発)----(2時間10分)----(9:05着)大倉山避難小屋----(1時間45分)----(11:15着)室堂12:30発)---(40分)--御前峰---(45分)---(14:30着)室堂(泊)
所要時間 : 室堂まで4時間33分 歩行時間 :室堂まで約4時間

平瀬道登山口 白山別山 白山 紅葉 三方崩山 剱・立山遠望
槍・穂高遠望 御前峰 白山別山 北アルプス遠望 大汝峰

ロッジ前の駐車場のトイレ横から100m程森を横切ると登山口にでる。登山道は良く整備されており、暫くは美しい森の中を歩く。登山口付近では紅葉には早かったが、登るにしたがい色づいた木々が現れ、中腹以上の紅葉に期待し、快調に歩を進める。
傾斜が緩くなり大倉山に続く尾根に出ると、雪をかぶった白山の姿が目に飛び込んできた。山腹の紅葉、真っ白な新雪、それに抜けるような青い空と実に素晴らしい景色だ。避難小屋までの間何度もシャッターを切った。
またこの日は視界も非常に良く東に目を向けると、御嶽・乗鞍のみならず剱から穂高まで雪化粧の北アルプスがハッキリと確認できた。
避難小屋を過ぎると、登山道脇の日陰に雪が現れるようになる。室堂への本格的な登りになる頃には雪も増え、足を取られるためピッチは上がらない。ようやく登り切ったところで3度目の休憩をとる。ここから見た北アルプスは一段と白く輝いていた。
室堂ビジターセンターの雪の積もったテラスで昼食を兼ねたっぷり休憩した後、最高峰の御前峰へ。頂上は無風で寒さを感じることも無く、また今日は室堂泊まりなので360度の展望を楽しみながらのんびり過ごす。当初はお鉢めぐりをしてから室堂の戻る予定をしていたが、北斜面のトラバースに不安を感じ、ひ引き返す。
室堂に戻り再びビジターセンタのテラスで夕食までの間、ビールをのみ談笑し楽しひとときを過ごす。

10/10 室堂(7:25発)---(70分)---(8:35着)大倉山避難小屋---(90分)---登山口(10:25着)
所要時間 : 3時間 歩行時間 :2時間40分

山腹の紅葉 大倉山避難小屋 登山口付近 白水の滝

昨日に続き快晴の朝。出発時点ではまだ雪は凍っていたため、念のため4本爪アイセンを付ける。帰りを急ぎながらも、景色を楽しみながら下る。

その他の山行・見所等
白山室堂宿舎   076−273−1001   一泊2食7700円
白水湖畔ロッジ  090−2770−2893  一泊2食8000円
  木材をふんだんに使った新しい建物。定員は30人程度か?温泉を引いた内風呂も有り。
大白川露天風呂 白水湖畔ロッジ近くに有り 入浴料300円(ロッジ宿泊者は無料) 
  脱衣場・浴槽共に男女別々。
大白川温泉しらみずの湯  R156の白山公園線分岐近くに有り  入浴料600円


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