新監督・フィジカルコーチ内定 as of 1997/11/27
次期新監督が決定したようです。以下クラブのニュースリリースです。
横浜フリューゲルスでは、来期の監督、及びフィジカルコーチとして下記の2名内定いたしました。詳細は以下の通りです。
新監督紹介
■氏 名 :レシャック
11歳から34歳までの24年間、FCバルセロナに在籍。スペイン代表としてワールドカップ2回、ヨーロッパカップ3回に出場。UEFAカップ、ヨーロッパカップウィナーで優勝経験あり。
新フィジカルコーチ紹介
■氏 名 :ロウラ(KOURA)
経歴
■生年月日:1947年1月13日(50歳)
■出身地 :バルセロナ
■使用語 :スペイン語・フランス語・英語(日常会話程度)
■経 歴 :
<選手として>
1958年FCバルセロナに入団。
ジュニアユース、ユース、Bチームを経て1964年(17歳)に1部昇格。
その後1981年(34歳)までトップチームでFWとして活躍。1970年シーズンのスペインリーグ得点王。
<指導者として>
FCバルセロナのジュニア優勝
1986年〜1996年 クライフのヘッドコーチとして同トップチームへ
1996年5月〜 監督代行としてシーズンの残りを指揮
今シーズンは、同チームのトップチームヘッドコーチに就任。
レシャック プロフィール
スペイン国内では、リーグ戦、カップ戦とも数回優勝という輝かしい戦歴の持ち主であり、ヨーロッパサッカー界では「チャーリー」の愛称で親しまれている。現役引退後には1982年から1985年の間、FCバルセロナのユース監督、1986年から1996年まで同チームのヘッドコーチをヨハン・クライフの要請を受け就任。ヨーロッパチャンピオンズカップ優勝、ヨーロッパカップ優勝などの経験とともに数回のリーグ戦、カップ戦での優勝実績がある。しかし、1996年5月、シーズン途中でクライフ監督解任が決まると、レシャックがシーズン終了まで同監督代行として残り5試合を指揮した。現在、トップチームのヘッドコーチを担当。
過去の数々のタイトルをとったFCバルセロナのサッカースタイルを築き上げたのはレシャック本人とクライフの合作と高い評価を受けており、また、若手養成に力を注いできた。
■年 齢 :30歳
13歳でFCバルセロナの寮に入る。
ジュニア、ジュニアユース、ユース、Bチームに在籍し、トップチームへ(FWとして活躍)。
代表歴 :U−15、U−17、U−21に出場
1992年、FCバルセロナがACミランとスーパーカップで戦った時まで選手として活躍。その後の1995年よりFCバルセロナのサッカースクールで若手育成に力を注ぐとともに、レシャックの助手として同トップチームのアシスタントをする。コーチライセンスは、スペインリーグ監督、ゴールキーパー監督、フィジカルコーチライセンス習得と充実。
11月27日(木)に関内でサイン会 as of 1997/11/24
関内駅前のセルテの30周年記念イベントの一貫として、11月27日(木)に三浦淳宏選手他によるサイン会が行われます。場所はセルテ2階セルテ倶楽部ポイントカウンター横特設会場。当日朝10時より整理券を発行するとのこと(先着200名)。
サンパイオ選手セレソンに再選出 as of 1997/11/24
CBF(ブラジルサッカー協会)は12月12日から20日までサウジアラビアで行われるサウジアラビア国王杯出場メンバーを発表し、この中に我が横浜フリューゲルスのサンパイオ選手が選出されています。一方でジーニョ選手は外れています。
今日フリエ元町からBS放映 as of 1997/11/16
オーレ伝言板でもご承知の通り、本日夜フリエ元町から日本代表を日本からサポートするファンの中継をNHKBSで行うそうです。お近くの方、みんなで応援したい方はどうぞ!
練習日程の変更 as of 1997/11/12
11月11日〜16日まで、練習はトップ・サテともにオフとなります。また、17日(月)のトップ・サテの合同練習は15:00〜となります。
ナビスコ杯敗退 as of 1997/11/12
11月9日(日)13:00〜 磐田で行われた対磐田戦は、前半に奧のヘッドで追いつかれ、通算1−1で引き分け。このため、Vゴール方式の延長となりますが、ドゥンガにVゴールを決められて敗退しました。
ドゥンガのVゴールが決まった瞬間、多くのフリューゲルスの選手が倒れ込んでしまいました。ゴール裏のサポーターもしばし沈黙。このショックはあまりにも大きかったです。
試合内容については、やはり磐田が出足ではやや勝っていたように思えましたが、フリエも気迫充分でたびたびチャンスを作るなど(特に後半)よかった面も多かったと思います。特に薩川はすごいですね。足の速さを活かして「自分にパスを出す」とか、くるっとまわって相手DFをかわすなど好プレーを続出。しかしシュートは惜しくも外れたりバーに嫌われたり………。
しかし、なんといってもこの試合の主役は主審だったでしょう。イエロー6枚でもわかるように不安定なジャッジのためにゲームのコントロールが出来ず、ゲームを荒らしてしまいました。
特にひどかったのは前半終了時のジャッジ。ファールでフリエボールになったのに蹴ったのはドゥンガ。意表をつかれた(そりゃそうだわな)フリエの選手。かろうじてクリアするものの、怒ったオタシリオがグランドに乱入。そこで前半終了の笛。なんじゃ?????
サンパイオの退場はある意味で仕方がないのかもしれませんが、どの基準でカードを出しているのか?後ろから行ってもカード出ないし………(磐田のサポーターからも審判への非難のヤジが飛んでいたようですね)。
前日の国立でのオランダ人審判のジャッジを観ていただけに差は歴然。審判の部分でサッカー文化がまだまだだということがわかってしましました。
オタシリオ体制で残るタイトル「天皇杯」をぜひとってほしいです。あまりのショックでここ2日ほど体調不良で、更新が遅れました。
ナビスコ杯準決勝緒戦は磐田に勝利 as of 1997/11/2
11月1日(土)19:00〜 三ッ沢で行われた対磐田戦は原田のCKにバウベルが合わせて1点を取り、勝利しました。
ここのところ勝ち星のない磐田戦でしすが、滑り出しから苦しみます。ちょっと体の切れがいいかな〜という磐田が主導権を握ります。しかし服部がドゥンガを、前田浩二が中山をしっかりマーク。特に代表入りを再度アピールしたい中山は果敢にゴールを狙います。
中盤から先の攻撃に厚みのでないフリューゲルスに対して磐田は何度も波状攻撃を仕掛けますが、今一つサイドの攻撃が単調でフリエDF陣が防ぎきります。試合の流れとしては磐田だけれどもフリエもまあまあという感じで折り返します。

後半に入ると徐々にフリエペースに。さすがに前半の疲れが出た磐田は中盤で持ちこたえられなくなってきて守備ラインが下がり出します。そんななか得点は三浦のFKから。
中央やや左からの三浦のFKは相手GKがパンチングで逃れるものの、CKに。ここでキッカーは原田。サンパイオと相手GKの競り合いで、一度CKがやり直しになります。
サンパイオが中央付近で右に左にぴょんぴょんはねていたので、DFがそちらについてしまい、一番ニアのバウベルのマークが薄くなっていました。バウベルは頭で原田のキックの角度を変え、サイドネットを揺らします。
この1点で目の覚めた磐田が反撃開始。特にドゥンガの気迫はさすがで、敵ながら拍手もの。しかし服部も負けてはおらずこれまた小競り合いに。2度ほど服部が殴られるものの審判は見ておらずノーカード。まあ気迫はいいんですが、プロレスじゃないんですし………。
ゴール前での混戦で危ない場面があったりと、もうひやひやの展開。35分過ぎ?に服部に代えて奧野を投入。この交代はエキサイトしてきた服部のカード予防と、どうしても1点を守りたいという意味だったのでしょうか。攻めではバウベルが得意のドリブルでゴール前まで持ち込むものの、GKに阻まれてゴールにいたらずと進退を繰り返します。結局このまま試合終了。磐田を久しぶりに完封しました。
一時期の後半に調子をあげるパターンがよみがえりつつあるのかもしれません。波戸も上がりが随分よくなってきたように思えます。結構いい形がありました。1トップのフェルナンドはよくなかったですね。絶好の機会に打ち上げたりが多いのですが、もうしばらく我慢でしょう。エバイールもアマリージャも最初はそうだったじゃないですか。
磐田には勝ちましたが、考え方としては90分ハーフが終わったばかりです。アウェーの磐田でもきっちり勝って決勝にまで進みたいものです。「オーレ ヨコハマ」はもちろん磐田にも応援にいきます。
11月2日にサッカー教室 as of 1997/11/1
11月2日(日)に横浜市立西中学校でサッカー教室が行われる予定です(雨天中止)。時間は10:00〜12:00、参加予定は仁田尾選手と波戸選手です。
当日券販売および場外テレビ設置について as of 1997/11/1
本日のナビスコ杯準決勝の当日券は以下の枚数販売があります。販売は開門30分前の16:30を予定とのこと。
| 席種 | 区分 | 金額 | 当日発売枚数 | 席種 | 区分 | 金額 | 当日発売枚数 |
| S席 | − | 5、500円 | 200枚 | サポーターズシート | 大人 | 2、500円 | 300枚 |
| A席 | − | 4、500円 | 100枚 | サポーターズシート | 小中 | 1、500円 | 100枚 |
| B席(ブロック自由) | 大人 | 3、500円 | 300枚 | ゴール裏自由席(アウェー側) | 大人 | 2、500円 | 300枚 |
| B席(ブロック自由) | 小中 | 2、000円 | 100枚 | ゴール裏自由席(アウェー側) | 小中 | 1、500円 | 100枚 |
また、当日はワールドカップアジア最終予選、対韓国戦が行われるため、開門前に「場外テレビ(29インチ程度)」2台をゴール裏入口スロープ横に設置する予定とのことです。
ファン感謝デーを11月30日に実施(再掲) as of 1997/10/31
クラブは本年のファン感謝デー(フリューゲルス フレンドリー フェスティバル)を11月30日(日)に横浜ドリームランドで行う模様です。
本日ファンクラブ会報と共に郵送されてきたチラシによると、
残念なのは、オタシリオ監督のシェラスコ屋が出店しないことでしょうか?