ファン感謝デーを11月30日に実施 as of 1997/10/31
クラブは本年のファン感謝デー(フリューゲルス フレンドリー フェスティバル)を11月30日(日)に横浜ドリームランドで行う模様です。
本日ファンクラブ会報と共に郵送されてきたチラシによると、
残念なのは、オタシリオ監督のシェラスコ屋が出店しないことでしょうか?
オタシリオ監督 退任 as of 1997/10/24
クラブは本日、オタシリオ監督とコーチ陣の一部の退任を発表しました。
この度、オタシリオ監督が来年1月31日の契約期間満了に伴い、退任することとなりましたのでお知らせいたします。同監督は天皇杯終了まで指揮をとります。
オタシリオ監督のコメント
この度、契約が満了するため、来年の1月31日をもって退任します。私は横浜フリューゲルスを優勝に導くために、2年前このチームの監督に就任しました。昨年は3位、今年のファーストステージは2位と目標に近づいたものの、まだ目標は達成していません。幸いにもフリューゲルスには、まだ今期2つのタイトルを獲得する可能性が残っています。そのために、あらためて選手一人一人の力を借り最後まで頑張っていきたいと思います。
また、チコ(サテライトコーチ)、サントス(フィジカルコーチ)、カリオカ(フィジカルコーチ/アマチュア担当)らも同じく契約期間満了につき退任となります。
突然のクラブの発表には驚かされるばかりです。オタシリオ監督の2年間はある意味で「夢のような」年月でした。オタシリオ監督の退任は私のとっては断腸の思いです。あのシェラスコおじさんがいなくなるのがこんなにも悲しいとは………。
なお、後任の監督・コーチ陣につきましては決定次第あらためてお知らせいたします。
今まで応援して下さったサポーターの皆様には心から感謝します。これからもフリューゲルスをぜひかわいがって下さい。
私たちが監督に出来るはなむけは、最後までサポートすることだけでしょう。ぜひ残りのタイトルを取ってもらって、名を残していってほしいと思います。
昨日の東戸塚 as of 1997/10/23
昨日はお休み&お天気がよかったので久しぶりに東戸塚の練習場に行って来ました。13:30〜トップの練習、15:00〜サテライトの練習試合(対東海大学)でしたが、時間の都合で15:00までの見学。
主力選手はほとんど顔をそろえていましたが、フェルナンドが見あたりません。サテライトの方にも入っていなかったのでケガでもしちゃったのでしょうか。練習は軽いランニングの後、主にシュート練習。詳しくは敵に塩を送りかねないので書きませんが大変リラックスした雰囲気での練習。

ナビスコ杯 柏にアウェーで完勝 準決勝に進出 as of 1997/10/19
10月18日(土)柏で行われたナビスコ杯準々決勝の第2戦はバウベルの2ゴールに三浦の計3得点をあげ勝利。1戦目は1点差の負けでしたので合計で1勝1敗で得失点差+2で準決勝に進出を決めました。
仕事で試合を見に行けなかったのですが、現地からの報告では非常に集中した素晴らしい試合だったとのこと。得点以外にもGK佐藤の驚異的な守りにより無失点で押さえたことがよかったようです。
1点目はペナルティエリアぎりぎりでの混戦からバウベルがコースを見てシュート。2点目は30m位からの三浦アツのFKを直接IN。このボール見るとすごく落ちていますネ。3点目は後半服部がためたところを上がっていて(しかもフリー)のバウベルが頭で合わせてゴールしています(これはほとんど服部のゴール)。
ナビスコ杯 決勝トーナメント緒戦は敗け as of 1997/10/16
10月15日(水)三ッ沢競技場で行われたナビスコカップ準々決勝対柏戦のホームゲームは前半に奪われた1点を返すことが出来ず敗退しました。
競技場に着いた時にはすでに0−1のスコア。なんでもフリエDFのクリアミスを拾われての失点とのこと。前半は全体的に押し上げ不足で中盤が延びてしまい、また出足でも柏におよばず苦戦。前田、薩川、大嶽らDF陣が踏ん張ります。一度山口が柏DFの裏でボールをもらい(パスはバウベル?)決定的な場面があったのですがボールは枠に飛びませんでした。
ハーフタイムにはリザーブの森山選手が大パフォーマンスでスタンドを盛り上げます。GK佐藤選手相手のシュート練習ではゴールが決まるとゴール裏に走り込んだり………。
後半に入り攻撃的になるフリエ。DFの押し上げも前半よりよくなり高い位置でボールがキープ出来るようになります。しかし今日の波戸選手のポジションは疑問でした。ちょっと引きすぎではなかったでしょうか?その影響もあって右からの突破は少なかったですね。もうちょっと前のスペースに走り込めるようになると攻撃面でも厚みがでるのだけれど。
山口も遠征の疲れは隠せず、本来の動きではありませんでしたが、後半は中盤を安定させました。この辺はさすが。サンパイオや三浦も気合いの入ったプレーで頑張ります。攻撃も左の三浦を起点にバウベル、フェルナンドが絡んでなんどもチャンスになるものの得点できず。中でもフェルナンドが上に外したのは痛い。なんであそこでふかすんだ〜。バウベルも切り込んでいってからのパスの精度がよくなかった。どうせなら持ち込んでシュートしてもいいと思った場面が少なくとも2度ありました。
結局後半は主導権を握りながらも得点することができず緒戦は負けとなりました。土曜のアウェーで2点差以上で勝利することが準決勝進出の条件となります。前半はあまり動きがよくなかったようですが、後半はずっとよくなっていたというのが今日の感想です。
第17節 ホームで勝利 as of 1997/10/04
10月4日(土)、雨の降る中おこなわれたJリーグ後期最終戦 対広島戦は、フェルナンド、バウベルのゴールで2−1で勝利。鹿島戦以来のホームゲームでの勝利となりました。
試合自体は前半から激しい中盤の攻防。広島もたびたびパスをカットするなど出足が良いです。一方のフリエも今日は気持ちが入っていたプレーが随所に見られました。今までも決して気を抜いていたわけではないのでしょうが、ちょっとしたことで球がとれたりするんですね、サッカーって。お互いに良い時間悪い時間がありましたが、フリューゲルスDFはよく持ちこたえたと思います。GKが飛び出した後を前田がクリアなんて危ない場面も。サトちゃんあぶな〜い!!
後半に入って、やや広島ペースの時間が多くなります。と、そのいやな雰囲気を消し去ったのはバウベルでした。後半10分頃、左サイドでボールを受けるなりドリブルで突進。DFがクリアにくるものの、うまく体を回り込ませて外し、そのまま角度のないところからGKの足下を抜いてゴール。バウベルのもっとも得意とするゴールパターンでした。
試合終了後、リーグ最終節ということでセレモニーがありました。オタシリオ監督のあいさつに続き選手の皆さんがフィールドを一周してファンに応えていってくれました。前期は優勝争いをしていたのが、後期はなかなか思ったようなサッカーが出来なかったことで、選手の皆さんも心残りの部分もあるかと思いますが、私は「また次を目指して応援していきたい。」と思いながら手を振っていました。
大嶽選手が前節の警告のため出場出来ず、替わってスイーパーに薩川が入ります。試合終了後のインタビューでもちょっと戸惑ったといっていましたが、全体としてはうまくいっていたと思います。ストッパーには前田、埜下が入り高木とアーノルドをマーク。
先制はフリエ。前半35分?頃、バウベルがキープしたボールを三浦へ。これを三浦がきれいにセンタリングしてゴール前のフェルナンドがヘッドで楽々決めました。久しぶりに見たきれいなゴールだったと思います(反対側のゴール裏からも見えましたので……)。三浦のセンタリングにもうなりますが、その前のバウベルのはたきが良かったと個人的には思いました。
その後も一進一退の攻防が続きます。一度は服部が抜け出しGKと1対1になるもののクロスバーの上に外してしまうなど惜しい場面も。残り15分というところで、ゴール正面近くで取られたFKをきれいに直接決められ2−1に追い上げられます。その後も広島も攻めますが堅いDFは破られることなく、結局このまま2−1で勝利しました。
やっとというか、最後になってというか、ホームで勝利しました。やはり最後の試合は勝って終わりたかったのでうれしいことです。しかし、プレーを見ていて気がついたのは、パスを味方の選手に出さないことが多い。裏をとる動きの選手にパスが出ない。これって重大なことではないかと思うのですが………。

フリエ、ミニキャンプを実施 as of 1997/10/04
10月6日(月)〜13日(月)まで、福島県のJヴィレッジでミニキャンプを行う予定です。
第16節 平塚にPK勝ち as of 1997/10/02
10月1日(水)平塚で行われたJリーグ第15節、対平塚戦はスコアレスでPK戦となり、GK佐藤選手の好守により勝ちを拾いました。
オタシリオ監督が「最悪の出来」と評した前半を終え、後半に入ります。選手交代はありませんでしたが、前半とは違い積極的にボールを追いかける姿勢が見えるように。しかしシュートまで行くのですが相手GKも「当たって」いてゴールにはなりません。フリエもサイド攻撃もするようになるのですが、比率的には中央をこじ開けようという方が多く、固い平塚のDF陣に阻まれてしまいます。逆に平塚もシュートを打っていきますがゴールにはならずそのまま延長に。
延長戦も似たような展開。さすがに両チームとも疲れたか運動量が落ちてきます。平塚は選手を替えてきますが、オタシリオは動かず。この辺の采配はいろいろ考え方があるのでしょう。延長の前後半終わって0−0。PK戦になります。
試合としては勝ちましたが、すっきりしない勝ち方でした。調子の出ない現状ではいたしかたがないのかもしれませんが、サポーターとしては不満の残る試合でした。次のホーム最終戦はぜひフリエらしい試合をしてほしいと思います。
随分と涼しくなった平塚競技場に集まったサポーターは平日ということもあり少なかったのですが、平塚側も多いとは言えない状態。ある意味で消化試合となってしまった現状にはつらいものがあります。
試合は、平塚の1TOPに対し、4バックで対応する横浜フリューゲルスですが、これが機能しません。特にたびたびサイドをえぐられ、ピンチが多くなります。また中盤で組み立てる前に相手の選手に寄られてしまって思うようにパスが出せず、出したパスもカットされて逆に攻め込まれるなどさんざん。選手の誰ということではなく、みんな一歩ずつ出足が遅い感じ。ボール支配率は2:8といったところでしょうか。2:8はそばならおいしいんでしょうが、ちょっとね。
しかしGKのサトチャンが見せてくれます。枠内へのシュートをかき出すやら、1対1を止めるやらで一時期の森選手を見ているようでした。この前の鹿児島でのゲームあたりから徐々にリズムが出てきたようです。やはり試合に出ることで「経験値」も上がっていくのでしょうネ。
平塚のPK1本目は平塚の田坂。これを佐藤がいきなり止めます。フリエは5人蹴って(バウベル・サンパイオ・フェルナンド・三浦・服部)全員成功。平塚は田坂の失敗が効いてPK負けになりました。