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フリエNEWS 1997年 9月分


東福岡高校の手島選手が入団へ  as of 1997/09/28

 高校総体・全国ユース選手権で優勝した東福岡高校のDF手島和希選手が横浜フリューゲルスに入団することになった模様です。手島選手はU−18の日本代表候補でもあります。


第15節 市原に逆転負け 後期負け越し決定  as of 1997/09/28

 9月27日(土)に鹿児島市の鴨池陸上競技場で行われた対市原戦は、後半サンパイオのゴールでリードするものの、逆にCKから同点とされ延長に。そして延長前半10分頃松原にたたきこまれてVゴール負けしました。

 当日朝の飛行機で鹿児島に着いたものの、にわか雨が多いため一度ホテルにチェックインして時間調整をしてから競技場に向かいます。鴨池競技場は市中心部の南側でちょっと離れていますが、野球場もありなかなか大きな公園になっています。

左>試合前には小学生によるエキシビジョンマッチが行われた。
中>鹿児島なのでもちろん桜島も見える。
右>後ろの大きな建物が新鹿児島県庁。

 イエロー3枚累積で森山選手が出場停止のため、波戸選手がスタメンに入ります。試合の方は立ち上がり市原が支配。しかし前線の松原を前田浩二が完全にシャットアウト。薩川もいつもの素晴らしいDFでピンチを作りません。特に前田選手のお母さんが私の2列前で強烈な応援。「これ浩二!しっかりしなさい!」
 徐々に試合のペースをつかみだすフリエですが、中盤でためが出来ないためか単調な(というよりもったいない)攻め。雨も降ってきたりで、思ったようなパスワークも不可。前期のパスをつなぐ面白いサッカーは見られません。結局0−0で前半を終了。

 後半になってからロングボールを多用することが多くなるフリューゲルス。また前半あまり見られなかったDFの裏をとろうという意識が見えるようになります。その一連の動きで、三浦からのセンタリングにサンパイオがヘッド。GKの反対側隅に決まります。直後服部がGKと1対1の場面を作りますが、惜しくもシュートはゴールをそれます。
 今度は市原がCKからのボスのヘッドで同点に追いつきます。しかし攻めるフリューゲルス。ロングボールに反応しバウベル、原田、吉田(服部と交代)と次々に決定機を作ります。しかしこれがことごとくだめ。キーパーチャージを取られてノーゴールだったり、クロスバーに当たってしまったりで運もありません。結局このまま延長に。
 延長に入ってからも攻め続けるフリエ。しかし中盤の押し上げが足りずにいい局面ではいつも駒不足。逆に右サイドからのマスロバルの上がりを防げずセンタリングをフリーになった松原にボレーで決められあっさりVゴール負けしました。

 試合としては後半は押している時間が多かったと思いますが、逆に持たされているような部分もありました(まあボールもってりゃいいってもんじゃないですよネ)。FW陣の決定力も問題なのかもしれませんが、私の見た範囲では中盤から前線へのパスの少なさが一番痛いと思いました。
 また、キープしたボールをすぐにONE−TWEでつなげばチャンスになるのに、走っている見方にパスを出さない選手が多すぎるように思えました。ドリブル突破という方法ももちろんありますが、もっと簡単に相手のDFを崩せたのにという場面が再三ありました。

 これでホームは5連敗になり、後期日程での負け越しが決まってしまいました。かなり苦しくなってきましたが、まだ次に期待しましょう。 「次の試合、がんばれ!!」

 翌朝、食事を取ろうとエレベーターに乗ると途中からマスロバルが乗ってきました。なんと私の泊まっていたホテルには市原の選手も泊まっていたのでした。ありゃま。


第14節 川崎に敗北  as of 1997/09/24

 9月23日(水)に国立で行われた対川崎戦はCKからのアルシンドのヘッド1点に泣きました。
 川崎もあまり調子良くないですが、横浜フリューゲルスも負けずおとらずにおつきあい。前田、大嶽とDF陣が戻ってきてあまりピンチらしいピンチがなかった分セットプレーからの失点は惜しかったですね。
 攻撃面では……くっ苦しいです。中盤の底がサンパイオおまかせ状態では組立がうまくいきません。さすがのセレソンもあの状況では良いプレーできませんね。途中まで森山がラモスをマーク、これはまあうまくいっていたと思います。変わりに服部が右のウイング?だったのですが、こちらは1度?いい形になったものの。前線もフェルナンドに合わせて長めのボールを合わせるもののだめ。でもフェルナンドは京都に比べてずいぶん良い動きをしていました。バウベル、途中で波戸と交代しましたがあまりいい雰囲気ではなかったですね。服部もシュートが枠にいかない。
 これでホームは4連敗になりましたが、次に期待しましょう。 「次の試合、がんばれ!!」


オブリガードトルシーダ開催  as of 1997/09/23

 9月22日(月)に東戸塚の横浜フリューゲルストレーニングセンターでオブリガードトルシーダが行われました。
 当日は普通の月曜日のため、200人弱のファンが集まり、全員がフィールド内に入ることができました。土曜に試合に出た選手の皆さんは、軽いメニューで上がって11時前からファンのサインや写真撮影に応じていましたが、サテライト&土曜先発以外の選手は12時近くまで練習が長引いたためにスマイルカードの配布のみとなりました。
 今回のオブリガードで気がついた点を幾つか……………。

以下9月28日追記
 当日オブリガードトルシーダに参加されていたMAKIKOさんからメールと共に当日の画像データが届きましたので掲載します。MAKIKOさんが撮影した画像を加工してのものとのこと。


第13節 京都に辛勝  as of 1997/09/21

 9月20日(土)快晴の京都西京極陸上競技場で行われた対京都戦は前半のバウベルの2ゴールを後半1点差につめられるもののそのまま逃げ切り勝利しました。

 日本代表のUAE戦をラジオで聴きながら横浜を車で出発、午前中に京都に入るものの駐車場探しで一苦労します。京都には100円駐車場というものがほとんどなく、おまけに西京極周辺は住宅街のため駐車場はなし。結局西京極駅の一つ隣の西院(さいいんと読む)駅そばの駐車場に車を入れて競技場へ向かいます。競技場は西京極駅から徒歩5分。やはり公共交通機関利用がいいようです。

 さて、今年からホーム側とアウェー側が他の競技場と逆になっている西京極ですが、行ってみてなるほどとわかりました。本来のホーム側には「滝?」のモニュメントがあるため非常に狭くなっているので、ホーム側をひっくり返したようです。
 さて、競技場に入って一番驚いたのが「芝」。あちこちめくれてしまっていたり(地面から芝が浮いているような感じ)、はげてしまっていたりで非常に悪いコンディション。グランド整備の方も努力されているのでしょうが、天候には勝てなかったという感じです。競技場に着いた選手の中にはグランドに出て直接芝の状態を確認する選手もいてちょっと心配です。
 アウェー側のサポーターは試合開始1時間前で数十人といったところですが、関西の横浜フリューゲルスサポーターも多く、色々お話できました。台風が過ぎて南からの風も入って気温はどんどん上昇、ビールを求める人多数。しかし売店は試合開始30分前にならないと開かないとのことで、さすが京都。ずいぶんおっとりしています。ついでに京都の選手のサイン会も「渋滞で選手が送れている」ために大幅遅れで、サインをしてもらえなかった人もでた様子。これもおっとりしているからなのか???


 さて、今日の横浜フリューゲルスDFはなんと4バック。それも今までのと違って割とフラットな4バックで、右から森山 埜下 薩川 三浦と並びます。京都が武田のワントップ気味だったこともあるのでしょうが、はっきり言って怖いです。FWは事実上フェルナンドの1TOPで、服部はボランチ?の位置でよく見かけました。
 試合開始早々からいきなり京都ペース。サイドを使った攻撃を仕掛けてきますがフィニッシュが甘く点になりません。DFも集中していたと思いますが、相手の20番が結構良い動きでピンチを作っていました。
 ほとんど15分くらいまで押され気味でしたが、試合はわからないものです。先制はフリューゲルス。フリーキックからバウベルのゴールで先制しますが、向こう側のゴールなのでアシストは???
 この後はお互いに中盤でのせめぎ合い。フリエも何度も持ち込まれますがGK佐藤やDFのクリアなどで大事にいたりません。一方攻める方も今一つ。特にバウベルの動きは緩慢で見ていてイライラしました。
 しかしサッカーとはわからないものです。35分過ぎそのバウベルが2点目をGETし、0−2と京都を突き放します。現地にまで行っていながら本当に申し訳ないのですが、反対側のゴールが異常に遠くてネットに入った以外は他の選手の陰で何も見えませんでした(三浦のロングスローが流れたところをバウベルがシュートらしい)。前半は0−2で終了です。

 後半に入ってすぐ(1〜2分)に武田に1点をとられます。中盤からのロングボールにうまく合わせられた感じでした。後半すぐに失点するというのはフリエの最近の悪いパターンです。そのまま逆転されることが多いためにいやな雰囲気になりますが、今日のフリエは違いました。
 まずあわてることなくプレーを続けたことは大きかったです。三浦、森山もサイドを上がってたびたび京都ゴールに迫ります。瀬戸、原田、サンパイオともによくボールを追っていました。華麗なパス回しも、突破もあまり見られませんでしたが、しかし勝ちに行こうという気持ちが感じられました(バウベルとフェルナンドはちょっと?)。京都も失策続きでした。完全にフリーで外した場面が2回はありましたし、シュートを打たないで終わるパターンが多かったと思いました。
 京都は1点負けていますのでFWを入れてきますが、逆にオタシリオは瀬戸を奧野に変えて守りを固めます。久しぶりにこんなに守るフリエを見たような気がします。30分過ぎラフプレーで京都のミネイロが2枚目のイエローで退場。そのまま1点差を守りきって試合終了しました。

 試合終了後、少ないながらも応援を続けたサポーターのところにあいさつに来てくれた選手の皆さんは、看板を越えて近くまできて声援に応えてくれました。サポーター冥利につきる瞬間です。試合としては残念ながら面白味に欠けるものでしたが、とりあえず勝ったことに意味のある試合でした。戦術とかなんとかよりも「勝つ」気持ちが大切な試合だったと思います。連敗は3で止まりました。


サンパイオ選手パルメイラスとの契約を基本合意か  as of 1997/09/18

 ブラジル最大の通信社UOLのホームページは、サンパイオ選手とパルメイラスとの契約が基本部分で合意したと報じています。パルメイラスとしては10月、遅くとも年内にはチームに合流させたい(ブラジル全国選手権に間に合わせたい?)意向だが、我がクラブ側はこれに反発している模様です。詳しくはUOLのサイトを見て下さい。


第12節 ガンバにも敗北  as of 1997/09/14

 9月13日(土)に雨の万博陸上競技場で行われた対ガンバ大阪戦は、前半終了間際に埜下のヘッドで先制するものの、後半15分頃エムボマにミドルシュートをゴール左に決められ、さらに森下に決勝点を奪われ逆転負けしました。
 仕事のため見ていないのでコメントできませんが、試合結果だけ見れば泥沼にはまりつつありますね。とりあえず1勝がほしいです。


第11節 ダービーに連敗  as of 1997/09/10

 9月10日(水)、ホーム三ッ沢で行われた第11節対マリノス戦は、後半に前半のリードを追いつかれ、2−3で逆転負けしました。リーグ戦でマリノスに負け越すのは初めてのこととなります。

 前半から両チームともピリッとしない試合展開。マリノスはフリエのマークをついて前線に球だしし、危ないことたびたび。しかしフィニッシュが甘く得点になりません。逆にフリエはゲーム自体を組み立てられずにシュートまで持っていけません。
 薩川はこの日かなり上がり気味でプレー。マリノスが1TOP気味だったこともあるようですが、この薩川の突破がフリエの先取点を生みます。前半40分頃、右を抜け出した薩川が相手DFをかわしてセンタリング。これを走り込んだ服部のボレーシュートがゴールになります。はっきりしませんが、ひょっとするとこのゲームの初シュートだったのでは?

 調子が今一つだっただけにこの先取点を後半にどう活かすかが見所だったのですが、後半開始すぐGK佐藤のちょっと大きすぎた飛び出しからPKをとられます。これは相手が打ち上げてしまい助かります。その後も、瀬戸の惜しいシュートなどもあるものの、全体的にはマリノスペースが続きます。この時間帯よく耐えたと思います。特にサンパイオは本当によく動いていました。バウベルも前節の反省?もあってかまあまあ動いていた感じでしたが、まだまだ満足するにはいたらず………。
 このまま逃げ切れるとは思っていませんでしたが、後半30分くらいについにサリナスにゴールされ、同点になります。
 しかしあきらめなかったフリエは今度は服部のパスにフェルナンドが合わせて再びリードを奪います。このまま逃げ切れればよかったのですが、後半40分に再び失点(よく見えなかったのですが)。さらにロスタイムにGKのミスキックをサリナスにさらわれ逆転負けしました。

 この負け方はさすがにショックでした。相手は一番負けてはいけないチームだっただけに残念です。でも悔しさは選手も同じでしょう。試合後にあいさつに来た選手のみなさんが、肩を落としている姿を見ては、サポーターも悲しくなります。

 選手のみなさんはもっと自信をもっていい。自分たちのサッカーを一生懸命やって、相手チームに勝ってやろうと頑張る気持ちが見たい。試合の結果はその後。サポーターはもちろん勝ってほしいのですが、その前に選手のみなさんには生き生きとフィールドに立っていてほしいのです。

 今まで通り、一つ一つ試合を大切に戦っていきましょう。私たちサポーターはどんな時でも選手の見方。どこまででも選手のみなさんを応援していきます。


第10節 ホームで連敗  as of 1997/09/07

 9月6日(土)、ホーム三ッ沢で行われた第10節対浦和戦は、1−3で敗北しました。
 どちらがホームチームか分からなくなってしまうほど赤く染められてしまった三ッ沢競技場でしたが、楢崎が代表に急遽復帰のためGK佐藤浩が今期初スタメン。しかし試合は開始早々から動きます。
 開始すぐの横浜フリューゲルスのバックパスを岡野?にさらわれセンタリング。走り込んでいたネイハイスにいきなり先制されます。
 しかしこの後建て直したあたりはさすがにフリエ。徐々に中盤を押さえだすものの、異様に早い浦和のつぶしで思うようにパスがつながりません。一方の浦和もとったボールをFWに合わせられず苦戦。フリエもフェルナンドのヘッドが決まらず、浦和もたびたびフリエゴール前に迫るものの混戦からシュートが出来ず得点できません(審判は全然ファールとりませんでしたね〜)。

 後半開始すぐはフリエの逆襲。しかし重層的な攻めにいたらず逆に後半8分右に展開されてまたしてもネイハイスに決められ0−2に。攻めている時間帯に得点できないのが痛い。また中盤でバウベルがパスコースを探す場面がしきりで、J2年目の時とそっくり。あのころは私もバウベルが持ちすぎだと思っていましたが、逆に周りがパスを受ける動きをしないのが原因なのはご承知の通り。
 ジーニョという中盤から前線へパスを配球出来る選手がいなくなって、バウベルが自分でなんとかしようとするとあんなふうになるんでしょう。バウベル自身も言っているように、彼はメークするのではなく、受けてゴールを狙うスタイルの選手なわけですから今の状況は辛いですね。クラブもこの辺のことはよく分かっているはずですが、動きがないのも不思議。なぜフェルナンドは半年の期限付き移籍なのか、ゲームメークは誰にさせるのかなどなど。もっと層を厚くしないと長いリーグは戦えないのではないかと言いたいのです。
 2点目をとると、前半からの運動量を維持出来なくなってきた浦和の中盤に対しフリエのパスがまた通り出します。しかし全体的に押しているのになぜかゴール前には通らない。またシュートも枠に飛ばないなど苦しい展開。しかし終了10分前にゴール前の混戦からフェルナンドが2試合連続のヘッドでのゴール。なんとか1点差とします。
 と思いきや、すかさず浦和がカウンター。薩川がPKをとられ、福田に決められます。猛抗議したサンパイオにイエロー。結局1−3で試合終了。

 後から考えれば、充分勝てた試合だったと思います。前半の苦しい時間帯を乗り切り、自分たちの時間帯に1点でも点が入っていればあれだけの運動量を維持できない浦和は崩れていただろうと思います。問題はその1点の差。それがテクニックなのか、運動量なのか、それとも勝とうという気合いなのか、それとも応援しているサポーターの差なのでしょうか。


ジーニョ ブラジル代表に復帰  as of 1997/09/04

 ブラジル各紙がオンライン上で伝えるところによると、ブラジル代表のザガロ監督は対エクアドル戦のメンバーにジーニョを復帰させた模様です。ジーニョの他好調なインテルナシオナル(リオグランデ ド スール州)のクリスチャンなども選出されています。やったねジーニョ!。


第9節 柏に勝利  as of 1997/09/04

 9月3日(水)、柏市の日立サッカー場で行われた第9節対柏レイソル戦は、前半のフェルナンドのヘッドで先制し、さらに後半三浦のミドルシュートで得点を追加し、0−2で勝利しました。
 試合開始2時間前をめどに電車で出発したのですが、横浜から2時間ちょっとで競技場に到着。柏は思っていたより遠いですね。周りに駐車場もないので(周りは住宅街)電車で応援に行きますが、さすがに太鼓を持っての乗り換えは大変です。
 開場前に並んでいたのは約30名ほど。結局この日は6000人弱の観客数でした。

 フリエは大嶽と前田をケガで、さらに薩川を警告の累積で欠き、急遽スイーパーに奥野、ストッパーに埜下と佐藤仁を起用した3バックで試合に臨みます。また中盤はこれまでの原田に変えて瀬戸を、前線にはフェルナンドを入れるという布陣。
 前半開始からしばらくは中盤での押し合い。柏も何度かチャンスをつかむのですが、エジウソンなどにつながらず(1度危ないのがありましたが)、一方のフリエもゴールを割れないなどやきもきする展開に。しかし埜下がエジウソンをきっちりマークしていたため柏の攻め手が少なくなり、徐々にフリエペースに。
 しかし何度かあった決定機をことごとく外す。特にフェルナンドはいい形でセンタリングをもらいながらもヘッディングシュートが枠外。う〜んなんとかしてくれ!しかしフリエの先取点は28分、そのフェルナンドがあげたものでした。左サイドでバウベルがキープしたボールをセンタリング。相手DFに当たってわずかにコースが変わったところをヘッドでゴールに流し込みます。
 これで柏のリズムが狂ったのでしょうか、とたんに中盤の連携がおかしくなり、サンパイオなどが巧みにパスカットし前線に配球します。しかしなかなかこれを生かせず、前半は0−1で折り返します。

 後半開始前からパラパラ降っていた雨が徐々に本降りに。この雨が実は試合に影響してきます。滑りやすくなった芝にあちこちで選手が転倒。柏のパスがこの雨のせいもあってかまた通らなくなります。逆にフリエは前回の磐田のように?割と長めのボールを使いだします。最初は「随分もったいないことをするな〜」と思ってみていたのですが、結果はOKだったのでしょう。後半15分頃そのボールを三浦がミドルレンジから豪快にシュートし追加点を奪います。これでほぼ試合は決まった感じでした(あとから思えば)。この前にも決定機があったのですが、服部が外してしまっています。
 後半20分過ぎに瀬戸に変えて原田を投入し、守りきる体制に。その後柏もエジウソン、シルバなどにボールをだしますが、ことごとくDFがカット。佐藤仁も何度か危ない場面がありましたが、徐々に良くなっている感じ。奥野は早いカバーリングで良かったです。もちろん埜下もエジウソンに前を向かせず「仕事をさせません」でした。
 結局完封に成功したフリエが0−2で柏を下しました。今日は若手の選手が頑張って勝ち取った勝利と言えるでしょう。また、チャンスを生かせないFWは困ります。絶対に外しては行けないシュートは決めなくては。フェルナンドは本来ならハットトリックを決められていたハズでした。


オブリガードトルシーダは22日に変更  as of 1997/09/04

 クラブが本日発表したところによると9月15日(祝)に予定されていたオブリガードトルシーダは、22日(月)に変更となりました。
 時間などは同じで午前の練習終了後になります。また抽選券配布の関係で9時30分までには東戸塚の練習場にいる必要があるようです。


フリエ新外国籍選手(練習生)を獲得  as of 1997/09/02

 横浜フリューゲルスは、新外国籍選手アンデルソンと練習生契約致しました。契約期間は1997年9月1日より1998年1月15日までで、同選手は昨日(8月31日)来日し、今週末よりチーム合流の予定です。
 アンデルソン選手のプロフィール

  •  氏名 ANDERSON GILS DE SAMPAIO
    • アンデルソン ジルス デ サンパイオ
  •  登録名 アンデルソン 
  •  生年月日 1977年2月15日(20歳)
  •  国籍 ブラジル
  •  ポジション FW 
  •  身長/体重 178cm/69kg
  •  サッカー歴        
    •  1991〜1992年 バスコ・ダ・ガマ(ブラジル)ジュニア
    •  1995〜1996年 ノーバ・イグアス(ブラジル)ジュニアユース
    •  1997年      フラメンゴ(ブラジル)ユース
    •  1997年9月〜   横浜フリューゲルスと練習生契約


4日のVAMOS LIGA延期  as of 1997/09/02

 クラブが本日発表したところによると9月4日(木)に予定されていたVAMOS LIGA(対マリノス)は諸事情により延期されることになった模様です。試合の日程など詳しいことは未定です。


今日の東戸塚  as of 1997/09/01

 今日はたまたま?お休みだったので東戸塚の練習場に行ってきました。午前はトップサテライト合同の練習だったのですが、土曜に出場した選手はランニング程度の軽いトレーニングで上がっていました(聞くところでは試合の後はいつものことだそうです)。
練習風景練習風景
練習風景  サテライト&トップ出場していない組は7×7でミニゲームをしていましたが、GKの佐藤、仁田尾両選手の声がよく聞こえていました。また練習生のケラー選手かなり目立っていました。トラップなどまだまだというところもあるものの、いい感じでプレーしていました。

 あの敗戦の後だけに、今日はさすがの?オタシリオ監督もお冠だったそうで、聞くところによると、練習開始時間にファンが一人も練習場に来ていなかったのを見て「あれを見ろ、負けていてはファンもついてこないゾ」と檄を飛ばしたとか(いや、単なる愚痴か?)。