8節 磐田に勝てず連敗 as of 1997/08/30
8月の最終土曜日の30日にホーム三ッ沢で行われた対磐田戦は0−2で完敗しました。
後半に入ると、早いパス回しが復活したフリエペースに。後半から投入されたフェルナンドが良い動きで磐田DFの裏をとりますが、得点にならず。右にポジションを変えた?三浦もたびたびからむもののシュートまで持ち込めません。またせっかくの得点機をバウベルが棒に振るなどさんざん。次第にまた磐田ペースになっていきます。
磐田の早い寄せに対応しきれなかった中盤が大きな敗因でしょう。今日は特にサンパイオの出来が悪く、パスをかなりカットされ、大ブレーキになってしまいました。また原田も途中で交代されるなどいま一つ(もっともケガをしていて、テーピングをしての出場ということを考えれば仕方がないとも思いますが)。
DFの要大嶽と前田をケガで、さらに今日誕生日のFW服部も累積で欠くなど緊急事態のフリエは佐藤仁をストッパーに入れ、FWには吉田を起用して試合に臨みます。一方の磐田もドゥンガをケガで欠くなど本調子ではありません。
試合は中盤から早く寄せる磐田にフリエの中盤が翻弄され「らしい」試合ができません。磐田は激しいマークが売り物だったのですが、今回はあまり突っ込む感じではなくマークしてきます。しかし中盤でのパスカットを連発して完全な磐田ペースに。
フリエもカウンター的な攻撃で何度かチャンスを作りますが、ゴール前で痛いミスが出て得点になりません(まあフリエがカウンター的な攻撃に終始したということでも、いかに「らしい」試合が出来なかったかおわかりいただけようというものです)。
前半20分頃、藤田のミドルシュートがDFにあたり不幸な先制点を献上します(とゴール裏からは見えたのですが、後でTVで見ると狙ってのシュートでしたね。これにはまいった)。ループ気味のシュートになったので楢崎も反応出来ませんでした。この一点で気落ちしたか、フリエはたびたび危機に陥りますが、DFの活躍で何とか失点せずに後半に折り返します。
後半20分頃、DFのクリアミス?から失点し0−2に。後半最後も重層的な攻撃はできず、単発の反撃もひいている磐田DFにことごとく跳ね返されて万事休す。結果0−2で連敗となりました。
またFWに関してはシュートが少なすぎる。自信がないからか、ゴール前でシュートコースが開いているのに他の選手にパスを出すのは困りもの。最後は必ずシュートで終わらせたいですよネ。バウベルも運動量の面では失格。走り込まなければいけないタイミングを幾度も逃していました。フェルナンドは久しぶりに見ましたが、結構いけてました。でも周りとはまだまだしっくりきませんね。
負け試合は選手の皆さんも、もちろんサポーターも辛いのですが、そこからなにかを学んで次の試合に活かさなければ悲しすぎます。今日の敗戦は、色々な意味で良い勉強になると思いますから、次の試合を目指して頑張って頂きたいと思います。
日朝親善サッカー大会にサテライトが出場 as of 1997/08/30
サッカーを通じ、日朝両国民の友好を深めることを目的に開催される「第36回日朝親善サッカー横浜大会」に横浜フリューゲルスサテライトチームが参加、在日朝鮮蹴球団と対戦します。
サッカー教室に選手が参加 as of 1997/08/30
9月7日(日)10:00〜 新横浜少年野球場で行われる港北区サッカー教室に、佐藤一樹、瀬戸春樹の両選手がコーチとして参加する予定です。
JOMOカップでのフリエ選手 as of 1997/08/30
JOMOカップでは日本代表(候補)の山口、楢崎、三浦選手、外国籍選抜ではサンパイオ、バウベル選手が、そして監督としては元監督の加茂監督が日本代表の、外国籍選抜の監督には現監督のオタシリオ監督が出場しました。
オブリガードトルシーダ開催 as of 1997/08/29
8月23日(月)午前中にオブリガードトルシーダが東戸塚の練習場で行われました。当日代表組は当然参加しませんでしたが、約250人のファンが練習場に集まりました。
当日はサントリー提供の「CCレモン」というジュースが無料で配られていました。またフリエ元町の出店もありました。クラブもなかなかやるもんです。


抽選の結果、約150人がグランドへ入れることになり、幸いにも我が家も当選したのでグランドに入ることができました。
子供を2人とも連れていったのですが、選手の方はどの方も親切に対応してくれ、ほとんどの方は子供を抱いて写真撮影に応じてくれました。
当選しなかった約100人の人達も最後の15分くらいにはグランドに入ってサインをしてもらったり、写真を撮ったりしていました(結局全員がグランドに入れたことになります)。


横浜国際競技場で初練習 as of 1997/08/23
クラブが昨22日に発表したところでは、8月26日(火)午後の練習をフィールドコンディション調査をかねて横浜国際競技場(新横浜)で行うことになった模様です。
7万人の収容力を誇る横浜国際競技場は、今年10月に竣工の予定ですが、その前に選手・スタッフがフィールドの確認のために競技場を使うことは異例でしょう。これは事実上来年の横浜国際競技場へのホーム移転を示唆したものととらえて良いと思います。
なお。26日は選手・スタッフのみ入場のため、一般ファンや報道陣は入場できないそうです。
6節 名古屋に惜敗 as of 1997/08/21
8月20日(水)に瑞穂陸上競技場で行われた対名古屋戦は、後半11分に服部のゴールで先制するものの、PKとFKで逆転され敗北しました。
実際に試合を見ていないのでなんともコメントできませんが、なかなかリズムにのれないところが歯がゆいですね。
都筑スポーツフェア参加選手変更 as of 1997/08/19
ケガの波戸選手に替わって米山選手が参加します。
三浦選手の代表復帰コメント as of 1997/08/18
日本代表候補に復帰した三浦選手のコメントが入っています。
「チャンスを与えられた事は大変うれしく思います。
この機会を生かせるよう、特に自分の攻撃面をアピールして、頑張ります。」とのこと。
JOMOカップ代表候補に三浦選手も as of 1997/08/18
今年のJOMOカップの日本代表に三浦選手が山口、楢崎選手とともに選出されました。土曜の活躍が加茂監督の目に止まったからか?
ちなみに今年のJOMOカップは日本代表対外国籍選手選抜ですが、この外国籍選抜の監督は我らのオタシリオ監督。日本代表監督は元横浜フリューゲルス監督の加茂監督ですから、なかなか横浜フリューゲルスもメジャーになってきたものです。
5節 鹿島に勝利 as of 1997/08/17
8月16日(土)に三ッ沢競技場で行われた対鹿島アントラーズ戦は5−3で勝利しました。
確かに強い鹿島に勝利をしたことは重要なことですし、これまでの4試合で陰をひそめていたフリエの良いところが徐々に戻ってきているのが感じられる一戦でしたが、3失点は多すぎます。私見ですが、ジーニョがいなくなった分森山、三浦が上がり気味のことが多く、逆に言えば両コーナー付近にスペースが出来てしまうことにより相手に得点の機会を与えてしまっているようです。つぎの名古屋戦に向けてDFの修正をお願いしたいところです。
Jリーグ前期を1位と2位で終えた2チームの直接対決とあってほとんど座席の埋まった三ッ沢でキックオフ。前半は鹿島がペースをつかみます。フリエは中盤からのパスがカットされることが多く、15分くらいまでは慎重に試合をすすめます。一方の鹿島も今一つ攻めきれずといった感じ。
試合が動いたのは前半17分過ぎの山口のゴール(DFに当たって入ったらしい)で先制します。しかしその数分後にはビスマルクのCKからジョルジーニョにヘッドで決められ同点に。完全にジョルジーニョをフリーにしてしまったのですが、大嶽と埜下のマークミスのようで、失点したあとで薩川とも声を掛け合って再確認していました。
ここでピンと張った糸が切れるようにならなかったは、ひとえにあの服部のループシュートのおかげです。右サイドでボールをキープした服部は相手GKが出ているのを見てループシュート。これがばっちりゴールインします。
見ている方はまさかという感じでしたが、狙った服部は本当に嬉しかったのでしょう、小さなガッツポーズを繰り返していました。相手GKも急いで戻ったのですが、およびませんでした。
さらに前半終了間際にサンパイオのヘッドで1点追加し、3−1で折り返します。
後半は鹿島も逆転狙いにきます。後半5分頃DFの裏に出たボールに柳沢が反応して失点。1点差となります。しかしこれからが本当の見せ場でした。
細かいパス回しで鹿島を翻弄し、大きなサイドチェンジでチャンスを作ります。相手ゴール付近での混戦のこぼれ球を全く同じ状況で山口が2発叩き込みます。
鹿島はジョルジーニョが上がっている状態が続いてDFが機能しなかったように感じました。特に2列目の山口には全くマークがありませんでしたので、そこまでの余裕がなかったのでしょう。
これで山口はエバイールに続きチーム2人目のハットトリック(1試合3点)を達成しました。まあなにも相手を鹿島にしなくてもよさそうなものですが、キャプテンはじめ選手の皆さんは気合い十分で試合に当たった証左でしょう(他の選手もすばらしく動いていましたね。脱帽ものでした)。
しかし残念だったのは、ジャッジです。一度笛を吹いて止めたはずなのに、両手を広げて流してみたり、イエローカードを出すときにもいったい誰にカードが出ているのかわからないなど、ジャッジの細かい点でなく、基本的なところに問題があっただけに残念でした。
試合はその後PKから1失点したものの、結果5−3で鹿島に勝利しました。
鹿島戦の当日券および開場時間 as of 1997/08/16
今日の鹿島戦はすでにホーム側自由席(サポシート)は売り切れておりますが当日券が発売となります。発売開始は15:30予定
また、今日は通常より1時間早い16:00に開場する予定です。
監督がフリエ元町に出現 as of 1997/08/16
昨日15日にオタシリオ監督がフリエ元町に来たそうです。何を買ったんでしょう??
フリエ選手のイベント参加 as of 1997/08/15
横浜フリューゲルスの選手が、下記のイベントに参加します。
エバイールはバスコへ移籍 as of 1997/08/11
アトレチコミネイロとの契約を破棄していたエバイール選手はバスコ・ダ・ガマ(ブラジル/リオデジャネイロ州)に移籍している模様です。
4節 神戸に勝利 as of 1997/08/11
8月9日(土)に神戸のユニバ記念競技場で行われた対神戸戦はバウベルの2ゴールなどで3−2で辛勝しました。
フリエは前半35分にバウベルの粘り勝ちのゴールで先制するものの、後半12分に不運なゴールを許し、さらに16分に神戸の新外国籍選手ビングリーに走り込まれてリードを許します。
しかし、19分のFKを三浦が2試合連続で決めて同点。さらに32分バウベルがうまくDFをかわしてゴールし勝利しました。
欠場のサンパイオ(ブラジル代表に召集)の分まで米山や波戸ががんばったとのことで、直接見に行けなかったのが残念でした。
楢崎選手代表入り as of 1997/08/11
GKの楢崎選手が13日の対ブラジル戦の代表メンバーに選出されました。安定したプレーとハイボールに強い楢崎選手が評価されてのことと思います。
前回も代表に選出されるものの出番はなかったのですが、そろそろ加茂さんも楢崎を試していい時期だと思います。W予選も試合数が増えたので、バックアップは大いに越したことはないですし。
3節 ホームで黒星 as of 1997/08/07
セレッソ大阪を迎えての後期初のホームゲームだった3節ですが、ほとんど横浜フリューゲルスらしいサッカーをすることが出来ず、後半にVゴールを決められ敗北しました。
中盤の山口欠場に加え、森山も膝の不調で欠場。波戸が替わりに入ります。
しかし、前半から中盤のつなぎが悪く、またフェルナンドが周りと合っていないため大ブレーキ。パスをうまく攻撃につなげることができず、逆にカウンター攻撃をかけられることたびたび。ボランチが安定しないためにばたつきが多く、またDFの上がりの裏をとられることも数回。固いDF、パスワーク共になくなっては、負けも仕方がありません。
昨日の唯一の見せ場?は三浦のFKからの得点。フェルナンドかバウベルに合わせたつもりがそのままゴールに。こういう試合の時はセットプレイからの得点が物をいうのですが………。
ジーニョ帰伯後いきなり活躍 as of 1997/08/07
ブラジル全国選手権でボタフォゴと対戦したパルメイラスですが、ジーニョが1ゴール、1アシストと活躍して1−3で勝っています。
8月のオブリガは25日 as of 1997/08/07
8月のオブリガードトルシーダは8月25日(月)の午前の練習終了後に行われる予定です。場所は東戸塚の横浜フリューゲルストレーニングセンター。雨天の場合は中止です。
7月のオブリガードトルシーダでは結局来た人全員がグランドに入れたようです。
2節 福岡にVゴール勝ち as of 1997/08/03
8月2日(土)に福岡で行われた対福岡戦は、延長後半のバウベルのVゴールで勝利しました。衛星放送で試合を見ていた妻によれば「非常に危ないシーンの多い試合だった」とのこと。
試合を見ないでなんのかんのとコメントは出来ませんが、まず失点しなかったこと、そして延長とはいえ勝ったことは収穫でしょう。ジーニョが抜けて、まだバランスが崩れている部分もあるでしょうから、失点しないで最小得点差ででも勝ちに行くことが必要になってくるのかもしれません。まだまだこれからですよ、みなさん。
FM横浜の番組収録 as of 1997/08/01
YOKOHAMA YOUNG GRAPHIC フットサル大会が8月3日(日)14:00〜(予定)で横浜ドリームランドフットサル場で行われます。これはFM横浜の番組「ヨコハマ ヤング グラフィック」チームとのフットサル大会で、ゲストにフリエの選手も出場予定です。
見学は自由ですが、入園料などは別途必要です。また、この模様は8月10日(日)20:00〜の同番組でオンエアされる予定とのこと。
ジーニョはパルメイラスに合流 as of 1997/08/01
アメリカ合衆国で行われているリーボックカップに遠征しているパルメイラスにジーニョ選手は早くも合流、対ネカサ戦ではゴールをあげています(試合は2−4で負けでしたが)。
以上ESPN見たまま情報でした。※でも緑ユニのジーニョはやっぱり寂しい……。