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フリエNEWS 10月分




第27節 福岡に勝利  as of 1996/10/30

 三ッ沢球技場で行われたJリーグ第27節 対アビスパ福岡戦は、エバイールの(リーグ戦としては)初のハットトリックで勝利しました。

 立ち上がりから積極的なボール回しで主導権を握る横浜フリューゲルスが、前半7分頃ジーニョの左からのセンタリングにエバイールがヘッドであわせ、ゴール左隅に流し込み1点GET。先制します。ところが、その後安心したのか中盤でのチェックが甘くなり一転アビスパがカウンターでゴールを脅かしだします。特にバエスの走り込みからたびたびピンチに。一方横浜フリューゲルスの攻撃は中央によりがちで、相手DFの早いつぶしで不発に。

 前半35分すぎ、そのもっとも危険なバエスに頭で決められ、1−1の同点に。あとから思えばこの時間帯が一番危険で、そのほか数回相手のチャンスがあったもののなんとか失点しません。

 後半に入り、しばらくは横浜フリューゲルスの単調な攻撃をアビスパ守備陣が跳ね返すという展開。しかし一瞬の前園の敵陣突破で形勢が一変します。後半25分頃、相手DFラインの裏へ出たパスに前園が反応、ゴール右側から迫ります。相手DFも追いつくもののブロックできずたまらずペナルティエリア内でファール。このプレーでPKが与えられたのみならず、DFにレッドカードが出て有利な展開に。

 このPKをエバイールが右隅に決め2−1とリード。さらに相手が一人少なくなった分中盤に余裕が生まれ、以後フリエペースに。さらに35分過ぎに1点エバイールが加点して結局3−1で勝利しました。エバイールはリーグ戦でチーム初のハットトリックを達成(カップ戦では天皇杯対浦和戦でのエドゥのハットトリックがある)。もちろん単独得点王に躍り出ています。

 前半の得点以降はDFとMFとの連携が悪く、たびたびピンチを招くなど「らしさ」のない展開でやきもきさせましたが、全体としては早いパス回しでアビスパを圧倒。アビスパはあのPKで自沈したような感じでした。次はダービー。一試合ずつ頑張っていきたいですね。


来期のユニフォームについて  as of 1996/10/27

 来期のユニフォームは、今年と同じでない可能性があるようです。
##できれば青を基調のユニフォームにしてほしいな〜。


サテライト優勝  as of 1996/10/27

 10月27日(日)神戸ユニバ競技場で行われたサテライトリーグの決勝戦は、前半4点先制するものの後半4失点し、結局嘉悦選手のVゴールで勝利しました。そのほか詳しくは不明です。


第26節 柏に勝利  as of 1996/10/27

 10月26日(土)柏市の日立サッカー場で行われた、柏レイソル戦は優勝争いに残っているチーム同士の試合だけに双方非常に攻撃的な試合を展開し、結果1−2で横浜フリューゲルスが勝利しました。

 さすがに柏のホームだけあって、柏のサポーター応援が大迫力。かなり正統なブラジル流の応援を展開していました。かといって横浜フリューゲルスのサポーターが少ないかというととんでもなく、ゴール裏の囲われた一部を除いて青くそまりました。

しかしこの競技場はひどい。地震なんかがあったら間違いなくパニックで死者が出るネ。通路が1mくらいしかないし、すさまじく詰め込むし。柏側に「市長なんとかしろ」という意味の横断幕が出ていたけれど、日立の持ち物を市のお金で何とかできないでしょう。柏市がしっかりした競技場を作らないからこうなっているので、そんな市長はボイコットしちゃえばいいんだよ。

 試合は中盤での激しいあらそい&カウンターの連続で、安心して見ていられる展開ではなく、前半10分過ぎには前園からみの惜しいシュートが2本ありました。柏もカウンターからカレカが抜け出してチャンスを作るものの楢崎のセーブで事なきを得ます。

 前半20分過ぎ、そのゴールは突然やってきました。中盤で相手のパスをエバイール?がカット、ジーニョにはたき、ジーニョがドリブルで持ち込みます。エバイールにパスかと思ったらそのすぐ右をなんと三浦が走り込み、ジーニョからのパスをうけて豪快にゴール!非常にきれいなゴールだったと思います。三浦選手はフリエサポーターで埋まるゴール裏でガッツポーズ。もちろんサポーターも大歓声で迎えます。
 柏のエジウソンには薩川が、カレッカには前田が密着マーク。ほとんど仕事らしい仕事をさせず前半を折り返します(カレカと前田が蹴りあいしてました。お互いに気合い入りまくりでした)。

 後半に入るとやや柏ペースの時間帯が。中盤でのパスカットからエジウソンにゴール前に持ち込まれ、一度はセンタリングを阻止するものの、こぼれ玉を拾われシュート。これがDFにあたって不幸なゴールとなり1−1の同点となります。

 しかし、今日のフリューゲルスはこのくらいのことでシュンとなったりしませんでした。その後はほとんど中盤を制圧し(まあカウンターはばかばか食らったけど)、10分後にジーニョ、前園とパスをつなぎ、最期はおきまりの「「「エバイール!!!!」」」。GKが出てくるタイミングを計算してのゴールで、再びリードを奪います。

 ここからは柏の逆襲。数回危険なシュートを浴びましたが、楢崎のセーブ&打ち上げてくれたりで結局点にならず、そのままタイムアップ。非常に重要な試合をGETしました。

 試合後の選手の喜び方は、「並」じゃなかったです。特に前田浩二選手があんなに喜んでいたのは初めてみたような気がします。サポーターも、もちろん数ではかなわなかったと思いますが、出来る限りのサポートをしていたと思います。選手とサポーターの距離が縮まったように感じたのは、柏サッカー場が狭いからだけではないような気がしました。

 あと4試合残っているのでなんともいえませんが、後半戦今までのベストゲームだったと思います。次の試合もみんなで頑張りましょう!


フラッグ&マフラーキャンペーン開始  as of 1996/10/21

 クラブは、19日の平塚戦から競技場にフリエのフラッグあるいはマフラーを持参したファンに、先着でピンバッジをプレゼントするキャンペーンを開始しました。

 これまで、名古屋や磐田でもチームのフラッグを持参したファンにステッカーなどを配布する運動をしていましたが、横浜フリューゲルスでも実施されるようになった模様です。

 横浜フリューゲルスのサポーターチームの多くが、このフラッグ&マフラーキャンペーンに賛同し、多くがフラッグを持参しました。また、選手入場時(試合開始時とハーフタイム終了時)のマフラーなどの青いものをグランドに見せる応援も随分浸透してきたようです。試合終了後の楢崎選手のインタビューでも「ファンが多いので気合いが入った」といっているように、選手にもはっきり認識されているようです。


マリノス戦の並び位置はやはり変更  as of 1996/10/21

 マリノス戦の並び位置は、先日お伝えしたとおり三ッ沢球技場のアウェー側からになることになりました。これは、19日に三ッ沢でクラブより配布されたビラで明らかになりました。


第25節 平塚を下す  as of 1996/10/21

 10月19日(土)三ッ沢球技場でおこなわれた、対ベルマーレ平塚戦は1−0で横浜フリューゲルスが勝利しました。
 森山・前田の警告累積により、右のWBに服部が入り、前田にかえて小泉をストッパーに起用しての布陣で臨んだ横浜フリューゲルスですが、立ち上がりこそ調子をつかむものの、やはり慣れない服部のところを突かれて右サイドをえぐられるなど苦戦。しかしDF陣&GK楢崎の安心してみていられるセーブで得点をゆるしません。
 中盤でのチェックがほとんど機能しなかった平塚にたいしてフリエも調子を取り戻し、30分すぎに中盤左サイドで前園が奪ったボールをジーニョ、また前園へと左につないで、中央を走り込んできた山口にあわせ先制。ほとんど前園が受けた段階で「得点になる」のがわかるようなパスが出たのですが、さすがジーニョ。しかしそのパス以外は精彩を欠いたというのが本当のところでしょうか。
 その後CKからあわや失点か?という場面があったのですが、ラインを割っていないとの判定(平塚の選手が抗議しなかったので、その前にキーパーチャージをとった可能性も)で助かりました。テレビで見るとラインを割る寸前に三浦がクリアしていますね。その後双方とも決定的なチャンスをつかむものの得点できず、前半を終了。
 この試合で一番フリエが押し込まれたのは後半10分からでしょう。平塚の中盤からの速い球回しにDFがついていけないなどで、フリーでシュートを打たせる場面も。特に後半20分過ぎ?平塚は反町選手を投入してからはマークずれが顕著に。さすがに反町というか、なかなかいい仕事をしますが、2回ほどあったチャンスをものにできず。後半に入り服部も随分ポジションになじみ、センタリングや自らのシュート(これは小島がファインセーブ)などで得点機を作ります。結局苦しみながら守り抜いたフリエが1点を守りきり、そのままタイムアップとなりました。
 守備陣は、後半随分とずたずたにされましたが、前半は随分と機能したと思います。マークミスはある程度仕方がないとはいえ、反町が入ってからの守備は今後の課題でしょう。攻撃陣も、山口のゴールに助けられていますが、前園・エバイール・ジーニョが得点してきません。エバイールは何度も決定機があったのですが、得点することができず残念。服部は慣れないポジションということで運動量がついてきませんでしたが、次回以降に期待といきたいところです。前園はパス出しは文句なしですが、がむしゃらなゴールへの姿勢は薄らいだように感じます。前園選手自身が違うプレースタイルへの変身を意図しているようにも思えるので、いましばらくは調子に乱高下があるのかもしれません。
 くるしみながらの勝利でしたが、また次の試合に向けて頑張ってもらいたいと思います。


第24節京都に勝利  as of 1996/10/17

 10月16日(水)京都の西京極競技場でおこなわれた、対京都パープルサンガ戦は0−1で横浜フリューゲルスが勝利しました。
 仕事の都合で応援にいけませんでしたが、ラモスが怪我で交代するまでは随分苦しんだようです(特に前半)。後半、ラモスが肉離れで交代した後、サイドを崩しての攻めができるようになり、前園のバーにあたるヘディングシュートなどもでるようになったようです。
 試合を決めたのは、中盤で奪ったボールをエバイール、ジーニョとつなぎ、センタリングをエバイールが流した後ろにいた山口のボレーシュートでした。結局この1点が決勝点となり貴重な勝ち点3をGETしました。テレビなどの解説ではかなりの苦戦だった様子。土曜の平塚戦も苦しい戦いになるのでしょうが、まだまだ頑張っていきたいものです。


ダービーの並び位置変更か?  as of 1996/10/16

 11月2日(土)の対横浜マリノス戦では、三ッ沢競技場が改装されて以来一度も使われたことのない「南口」?(西口かもしれない)からアウェーの横浜フリューゲルスファンを誘導することになった模様です。
 これは横浜マリノス側からの要請により行われるもので、くわしい理由は不明。前回の「10円玉」のこともあり、マリノス側が警備に神経を使っていることがわかります。
 ちなみにこの「南口?」は、三ッ沢が改修される前までは正門だったそうですが、改修されてからは裏口のような使い方がされています。


佐藤 尽選手(DF)を獲得  as of 1996/10/16

 国士舘大学のサッカー部主将のDF、佐藤 尽選手を獲得したと横浜フリューゲルスが発表した模様です。


前田治選手が都筑区民まつりに  as of 1996/10/12

 10月10日付けの朝日エコー紙によると、11月3日都筑区の東方公園で行われる都筑区民まつりに横浜フリューゲルスの前田治選手が「サッカーで遊ぼう」コーナーに参加する模様です。
 前田選手は都筑区在住、13:15からのコーナーでは妙技を披露してくれることでしょう。なお、都筑区民まつりは雨天の場合は4日に順延されます。


23節 広島を零封  as of 1996/10/06

 10月5日(土)三ッ沢競技場で行われたJリーグ第23節(対サンフレッチェ広島戦)は、2−0で完封勝利しました。

 GKにハイボールに強い楢崎が復帰。また、DFも清水戦の教訓?からかもとの3バックに戻し、鹿島戦以来の前田浩二が復帰、かわってこのところ?不調な服部がスタメン落ちしての試合開始となりました(FW登録はエバイール・前園で2TOPですが、実際は前園は下がり気味の位置で、事実上エバイールの1TOP)。

 前半から横浜フリューゲルスペースで試合が進みます。中盤が厚くなった分こぼれ玉をおもしろいように拾い、サイド、中央と攻撃を仕掛けます。ジーニョの切れは相変わらず悪いものの清水戦よりは回復。得点は前園のCKからエバイールのヘッドで先制。左からのCKに頭をあわせてゴール右隅に入れます。
 さらに前半42分頃、今度は右サイドを突破した前園(だと思う)のセンタリングにまたしてもエバイールがボレーシュート。前半で2−0とします。

 ところが、後半に入るといつもの悪いクセがでてきてしまいます。DFが下がり気味になり、その分相手にスペースを与えてしまい、一転広島ペースへ(オタシリオ監督もライン際まで出て、DFにあげろと指示していました)。広島もここ2試合連勝してきているので、動きもかなりよく、ゴール付近でたびたびチャンスを作ります。しかし、ハイボールは楢崎がファインセーブ。また、エリア内では前田浩二がナイスディフェンスし得点になりません(前田浩二選手はMOMに選出)。逆にエバイールが1対1になる得点機をつかむものの、相手GKのファインセーブでゴールにならず、またヘッドでのシュートも相手DFに阻まれるなどして惜しくもハットトリックにはなりませんでした。結局このまま終了。

 エバイールのゴール前のセンスはさすが。特に2点目は結構Goodなゴールでした。DFも安定してましたネ。マークミスも激減しています。ジーニョはまだ本調子ではないですね。もう少し点にからめるハズなんだけど。前園は2アシストでなかなかの出来といいたいのですが、決定的なチャンスをもっとものにしてほしいですね(まあ、ファンとしては期待している分どうしても辛い点をつけてしまいがちなのだけれども……)。

 さあ、次の試合もがんばりましょう!


フリエ元町でサイン会(続報)  as of 1996/10/06

 フリエ元町のトークショー&サイン会のゲストは、

 14日(土)13:00〜 服部選手・原田選手

 15日(日)13:00〜 森山(佳)選手・佐藤選手 の予定だそうです。


国立で清水に惨敗  as of 1996/10/03

 10月2日(水)国立競技場で行われたJリーグ第22節(対清水エスパルス戦)は、4−2で惨敗しました。実際の点差は2点ですが、相手清水の出来から考えれば惨敗でしょう。混乱したまま修正のきかないDF、赤信号で飛び出すGK、シュートを打たない(打てない)FW・MF。これで勝てるわけないよ。監督の采配も疑問。

 でも、どのチームでも悪いときはあるし、負けるときだってある。昨日の試合を「肥やし」にして次の試合に臨もう!! おれたちゃ残念だけどフリエのサポーター。常勝チームじゃないから苦い思いもするけど、どこまででもついていくよ。 好きだから。

 優勝ももちろん大事だけど、一緒に闘えるだけでおれたちゃうれしいんだよ。だからがんばろうよ、最期まで。あきらめないで頑張ろうよ。最期まで……………。


JOMOカップに3選手が出場  as of 1996/10/01

 10月10日(祝)国立競技場で行われるJリーグドリームマッチ(JOMOカップ)の出場選手に、横浜フリューゲルスから前園・ジーニョ・サンパイオの3選手が選ばれました(ただし監督推薦含む)。


フリエ元町でサイン会  as of 1996/10/01

 フリエ元町オープン2周年を記念して10月12日(土)・13日(日)の13:00〜14:00に選手のトークショー&サイン会が行なわれます。
 詳細は フリエ元町 045−664−4582まで。


コパ・ド・KANAGAWA(ちょっと詳報)  as of 1996/10/01

 12月 8日(日)等々力競技場 第一試合12:00〜 第二試合15:00〜
 12月14日(土)三ッ沢競技場 3位決定戦12:00〜 決勝戦15:00〜
 チケット発売 10月26日から 組み合わせ、金額などは未定です。


10月のオブリガードトルシーダ  as of 1996/10/01

 10月のオブリガードトルシーダ(ファン感謝day)は28日(月)午前の練習終了後に東戸塚の横浜フリューゲルストレーニングセンターで行われます(雨天中止)。
 9時位までにトレセンに行っていれば、抽選券が配布され、抽選であたればグランドに入れるのですが、最近は非常に厳しい倍率になっているようです。
 問い合わせはファンクラブ事務局 045−321−0177 まで