28日に三ッ沢で行われたJリーグ21節、対ガンバ大阪戦は、延長Vゴールで横浜フリューゲルスがかろうじて逃げ切りました。
「コパ ド 神奈川」が今年の天皇杯の日程を縫って行われるらしい。
内容は、神奈川の4チーム(横浜F・横浜M・平塚・川崎)によるカップ戦方式で、一日で2試合を同じ競技場で行うというもの(1日目が準決勝2試合、2日目が決勝と3位決定戦になる)。日程・場所などはまだわかりません。
天皇杯のチケット発売日は以下の通りです。みなさんお忘れなきように。
1・2回戦 9月29日(日)
富山市の総合陸上競技場で21日行われたセレッソ大阪との試合は、2−1で辛くも勝利しました。
試合は立ち上がりから一貫してフリューゲルスがボールをキープ。もちろんカウンターねらいのセレッソも隙をついて攻撃を仕掛けてくるという展開です。しかしフリエの中盤がしっかりしません。特にジーニョ・前園・山口(サンパイオは引き気味でした)の球まわしに迫力がなく、へんなところで奪われてゴール前に運ばれるという光景が多くなります。前半のシュート数はあきらかにセレッソの方が多く、決定的瞬間も数回ありました。ところが入らないんですこれが。ありがとう森島!!!どうやったらあのシュートはずせるんだよ〜。片っ端から打ち上げてくれたおかげで得点になりません。
後半に入って試合は前半と同じ状態に。フリエFWも精彩を欠き、セレッソとの中盤でも制圧しきれずという展開。サポーターのフラストレーションも最高潮に。しかしそんな中で、突然の得点は山口。ジーニョからのパスをいつもは「浮かすのに」、今日はジャストミートしてゴール右にたたき込みました。ほんとうにあっけない得点で2−1になり、札幌の時のような異様に長いロスタイムもなく終了、勝利しました。
静岡県裾野市で行われたサテライトの磐田対フリエは4−0で磐田が勝利しました。東名高速の大渋滞のため、後半からの観戦となりましたが、すでに1−0で負けていました。
今日の試合は、この先を占う意味で重要な試合だったのですが、残念ならが2−1で鹿島がホームゲームをものにし、横浜フリューゲルスは後半に入って早くも3敗を喫しました。
今日(10日)はお休みだったので、ひさしぶりに東戸塚の横浜フリューゲルストレーニングセンターに午後の練習見学に行って来ました。
9月6日、高田昌明選手に待望の長男が誕生いたしました。クリスマスイヴに赤ちゃんができたことがわかったため、誠也(せいや)と命名。奥様の理英子(りえこ)夫人ともに健康です
横浜フリューゲルスのクラブオフィシャルのホームページがついに出来ました。Jリーグでは他にもホームページを持っているクラブがあるようですが、なかなかの出来です。
ホームの三ッ沢競技場で行われた、リーグ第18節対市原戦は2−0で完封勝利しました。
札幌厚別陸上競技場で行われた、リーグ第17節。対川崎戦は後半30分近くまで0−2でリードしていたものの後半のロスタイムに追いつかれ、さらに逆転され敗北しました。
ガンバ大阪に苦戦 as of 1996/09/30
前半から中盤を支配しDFの裏への攻撃を重ねる横浜フリューゲルスと、カウンターねらいのガンバとのゲーム展開に。先制は21分、前園のスルーパスを受けた服部がミスキックしがちなのをキーパーの右にうまく決めました。さらに中盤を支配しつづけ、42分にサンパイオがエリア内で倒されて得たPKをエバイールが落ち着いて決め2−0に。カウンターで危ない場面もありましたが、森のパンチングで逃れるなどで失点せず、これで試合はほぼ決まったかとおもわれましたが……。
後半に入ると横浜フリューゲルスのDFが下がり気味になり、ガンバに不用意なスペースを与えることになってしまいます。後半3分、22分とゴール前の混戦から得点され、同点とされます。特に2点目はオフサイドトラップのかけ損ない&キーパーチャージを取ってもらえなかった?ためによる失点で、これに激昂した森が審判に詰め寄りイエローをもらう場面も。(オイオイ、もういい加減学習しろヨ)
後半30分過ぎから久保山に変えて小泉を入れるとDFがかなりしっかりもとにもどり、フリエもゴールに迫ります。しかしあとちょっとというのにゴールにならず(山口もおしかった)、延長へ。
延長でも一進一退を繰り返していた矢先、右の森山からのセンタリングをエバイールが振り向きながらゴール左に突き刺しVゴール。競り合いの末ガンバ大阪を下しました。
正直いって後半が悪すぎました(前半はまあまあ)。2点とったことで安心してしまったのかな?失点が多いのも気になりますネ。ただ、試合に対する姿勢はけっして鹿島や浦和に劣るものではないと思いました。エバイールも後半ラスト15分以降は目がまん丸になっていて必死の形相でしたし。
入場者数7000人台と、競技場の入りとしては寂しいものではありましたが、決して横浜フリューゲルスのファンが覚めている訳ではないことがよくわかりました。最後はゴール裏は総立ち状態だったと思います(全部は見えないけど)。
「オーレヨコハマ」では試合のあと飲みにいったのですが、乾杯をエバイールに捧げたことは言うまでもありません。
「コパ ド 神奈川」 開催? as of 1996/09/26
天皇杯のチケット発売日 as of 1996/09/26
3回戦 10月 6日(日)
4回戦・準決勝 11月23日(日)
決勝 12月 1日(日)
20節 富山ホームでセレッソに辛勝 as of 1996/09/23
逆に左サイドのスローインからヘッドでエバイールが得点! 先制します。最近このパターンがみられるようになったのですが、下手なコーナーキックより精度が高いのでしょうか?あらたな攻撃パターンが出来てきたという感じです。
この試合の審判はあの札幌の時と同じ審判。やたらめったら笛を吹いてゲームを止めます。そのわりに決定的な場面でおいつけないので、笛が吹けない。きっと韓国ではTOPクラスの審判なんでしょうが、日本のリーグではちょっとつらいような感じです(スピードが違うもんね)。
不幸なセレッソへの点は、前半終了間際にエバイールがバックチャージで倒れたのを流されて、カウンターを食らってのものでした。選手も審判のことまでよく考えてプレーすべきでした。笛がなるまでは絶対に気を抜いてはいけないですよ。
結果の「勝利」は評価できるものの、そのほかの点ではまだまだこのチームが実力を出し切れていないことをさらけ出してしまったような試合でした。特にMF陣およびFW服部の不振は目を覆いたくなるほどです(エバイールは出れば点をとってきますね。さすがというか、パルメイラスの頃の彼に戻ってきたというか)。ジーニョが悩んでいるように思いますね。なにか吹っ切れないのでしょうか、プレーにも自信がないように感じることがあります。
しばらくは下位チームとの試合が続きますが、この辺で調子を戻していきたいですね。
サテライト 磐田に4−0で負ける as of 1996/09/16
フリエも時々いい形をつくるのですがフィニッシュがうまくなく、かえって磐田にサイドをえぐられてこぼれ玉をミドルシュートで入れられたりであっというまに3−0に。そして終了間際にさらに1点追加されて結果4−0でまけました。
FWは不調、DFは相手をあまりに自由にさせすぎました。磐田は中盤がしっかりボールをキープして、サイドに散らしたり、ミドルを打ってくるなどなかなかよいリズムで試合を展開していたように思えました。
サテライトは勝てば優勝リーグ進出のかかっていた試合だったそうですが、残念ながらそれはかないませんでした。
19節 鹿島に痛い敗北 as of 1996/09/14
試合内容などは残念ながら全くわかりませんが、前半は随分とディフェンシブに戦ったようです。後半は動きもよくなっり前園のゴールで同点とするものの、また後半30分過ぎに失点して結局試合を落としたということです(すべて伝聞、私はこの時間仕事をしていました)。
非常に痛い、あとあと(鹿島にとって)大きな意味をもちそうな試合結果でしたが、どんなに苦しいときでも(そう去年のあの泥沼ででも)応援し続けることに違いはありません。ひとまず「優勝」とかではなく、「次の試合」を大切に戦っていってもらいたいです。
##本当は酒でもかっくらってふて寝したい気分……………。でも。
今日の東戸塚 as of 1996/09/10
内容はシュート練習などが中心のメニューでしたが、詳細は省略します。
なお、サンパイオ選手は練習お休み(おそらくトレセン内での調整)でしたが、特に故障とかではないようです。また、エバイール選手の怪我も順調に回復に向かっている様子で、怪我の具合は?との問いに「ダイジョウブ!!」と力強く答えてくれました(ついでにサインももらってしまった)。
楢崎も森・佐藤・杉原とは別のメニューをこなしているものの、ほとんど問題はない様子。試合復帰まではいましばらくかかるかもしれませんが、大事なさそうでした。
平日にも関わらず、20名以上のファンが詰めかけていましたが、中には門より中に入っていってしまう人や、無理矢理選手の帰り車を止めようとする男の人などがいてちょっと気後れしてしまいました。事故などが起こっては大変ですから、そういうことはやめたいですね。
高田昌明選手に長男誕生 as of 1996/09/10
高田選手のコメント
「子供の為にも頑張りますのでこれからも応援よろしくお願いします。」
横浜フリューゲルスオフィシャルHP as of 1996/09/08
18節 市原に完封勝利 as of 1996/09/08
後半戦立ち上がりから連敗、さらに札幌ではエバイール負傷、ジーニョが退場などもう踏んだり蹴ったりの状況で、さらにここのところ歩の悪い市原との対戦となった後半第3戦目でしたが、立ち上がりから昨年以来のリーグ戦スタメンの吉田となにかが「乗り移った」ような服部の2TOPが走り回り、市原のDF陣を恐慌に陥れる展開に。
特に吉田はその俊足を生かしてDFラインを突破してたびたびチャンスを作ります。また服部もかなり積極的に展開し、得点にはならなかったもののゴール右に外すシュートなど押せ押せでゲームが進みます。また、前園、山口なども市原の中盤が機能しないためフリーでボールをコントロールできる機会が多く重層的な攻撃を展開します。前半27分、ついに前園からの右へのパスを受けた山口がGK下川の逆をついてゴール左隅に。1ー0。
しかし、この1点で市原の守備が厳しくなり、ほぼ互角の展開で15分が経過。かなりきわどいシーンもありましたが、(まあ反対側でよく見えなくて、JEFサポーターが悔しがっているので「ああ、危なかったんだな」とわかることもあるわけですが、あとでVTRとか見るとすげー危なかったりして)なんとかそのまま前半を終了します。
後半の一番の心配はフリエ側のスタミナでした。前半かなり攻め、随分と走った選手が多かったので後半崩れるのではないかというのが頭から離れなかったのです。しかし、それ以上に市原のDFのマークミスがひどく、またしても中盤を支配する結果に。フリューゲルスも攻め手に欠くなか、後半16分。バックスタンドよりからの三浦のロングスローにサンパイオがヘッドで流したところを吉田が珍しくヘディングでゴール。追加点を奪います。市原もハシェックを中心に組み立てようとするものの、フリエのフォアチェックで思うように展開できません。さらに後半37分に原田に変えてDF小泉を投入。結局苦手市原に完封勝利しました。
久しぶりの勝利、しかもジーニョ・エバイール・薩川を欠いての勝利だけに、大きな意味があると思います。優勝とか順位とかあまり気にしないで、1試合1試合戦って行くしかないんでしょうね。応援を続けていてよかったと言える日まで頑張っていきたいと思った試合でした。
17節 川崎に逆転負け 首位失陥 as of 1996/09/06
前半開始早々から若手を起用した川崎は強いボディコンタクトとチャレンジ(後方からのタックル)を繰り返し、非常に荒れた展開に。前半15分頃?エバイールのゴールで先制するもののその数分後、そのエバイールが負傷退場(全治2週間らしいが、倒れた瞬間はピクリとも動かなかったので非常に心配した)。また川崎の挑発にのったジーニョが退場となり、10人での戦いを前半から強いられることに(これがロスタイムに利いてくるとは)。
後半は、サイドをえぐり切れない川崎と、10人で守る(服部も?)フリエという展開。だが、後半20分過ぎにゴール前の混戦からサンパイオのヘディングシュートで0−2に。あるいはこれで逃げ切れるか?と思ったがやはりサッカーは甘くなかった。ゴール前の単調に放りこんでくる川崎にその後1点を返され、さらにロスタイムに同点にされ、さらに1点追加され結果3−2で逆転負けしました。
この結果、フリエは首位を失陥し、6位に後退しました。(くやしい!!)
前回の名古屋戦に比べれば随分と試合内容はよかったと思いました。守備のずれも(後半の後半をのぞけば)かなり修正されています。ただジーニョがいなくなった分攻撃の展開が少なく、またFWもエバイール抜きでは。前園も名古屋戦よりは進歩しましたね。周囲の期待が大きすぎる分、大変なんだろうな〜と思いました。でもサッカーは結果ってこともありますから、奮起を期待したいですね。