先日五輪代表に選ばれたばかりの三浦淳宏選手が、チュニジュアで行われた合宿中の対チュニジュア戦(5月26日)で先発し、同点に追いつかれての後半28分、約20mのミドルシュートを決めて勝利に貢献しました。三浦選手自身「攻撃面でのアピールをしたい」と言っていただけにうれしい初ゴールとなりました。
また、本日再度チュニジアと対戦した五輪代表は、4−2で敗戦した模様です。(未確認)
本日16:00から東戸塚のトレーニングセンターで行われた練習で、紅白戦?が行われ、赤のビブスを付けた日頃FWの服部選手がDFを、GKの森選手・楢崎選手がそれぞれMFをこなしていました。サイドを上がる楢崎はなかなかでしたし、服部のDFもまあまあ。練習の意図ははっきりしませんが、まさかコンバートの予行演習ではないですよね、監督。
国立競技場で行われた、横浜フリューゲルス対鹿島アントラーズの試合は、後半鹿島マジーニョにヘッドで先制されたものの、ジーニョの素晴らしいFKで追いつき、結局PK戦までもつれこむものの、楢崎が相馬を止めて勝利しました。これにより横浜フリューゲルスは前期首位をキープして折り返しました。
横浜フリューゲルスは、新外国籍選手デニルソン選手とレンタル契約を行った模様です。契約期間は97年1月まで。来日は6月上旬とのこと。
デニルソン選手のプロフィール
市原臨海競技場で行われた、JEF市原対横浜フリューゲルスの試合は、昨年10月18日の試合と同様、ダブルスコアの4−2で敗北しました(ちなみに昨年は6−3でした)。しかしまたしても磐田が負けたため、(一応)首位にはまだいます。
15日付けの新聞各紙によると横浜フリューゲルスDFの三浦選手は、アトランタ五輪代表にも選出されました。このため、三浦選手は五輪代表としてプレーすることになった模様です。(ヴェルディ戦での西野監督へのアピールが効いた?)もちろん前園も五輪代表に選出されています。
レオン新監督の率いる新生?川崎との第13節は、点の取り合いの激しい試合となったものの、延長前半6分?の山口のVゴールで勝利しました。
アジアサッカー連盟の選定による、4月のアジア月間最優秀チームに横浜フリューゲルスが選定された。開幕8連勝を達成したことや、失点が少なかったことなども理由か。過去に代表チームなどが選定された事はあるが、Jリーグのチームが単独で受賞したことは初めて。
本日6日に行われたオブリガードトルシーダは天候にも恵まれ約300人(作者推定)のサポーターが詰めかけ、東戸塚のトレセンで行われた。このオブリガードトルシーダは直訳すると「サポーターありがとう」ということで、平たくいえばファン感謝day。シルバ前監督の発案で昨年始まったものだが、今シーズンは開催されていなかった。
岐阜の長良川陸上競技場で行われた、名古屋グランパスとの試合は、2−3で横浜フリューゲルスが勝利した。フリューゲルスの1位は変動なしだが、2位の鹿島が負け、磐田が勝ったため、2位に磐田が浮上した。
TVKの画面ではほとんど写りませんでした。横浜フリューゲルスは選手とフリューゲルスレディがフラッグを持って行進し、その後にサンバがついていくというシンプルな演出。(マリノスが大きなフロートで出ていたのと対象的)選手もだれがいるのかは?ちなみにサンバチームが出演していたが、これはサポーターのサンバ隊ではなく、浅草サンバカーニバルで演奏しているプロのサンバチームだとのこと。
本日3日に行われる、横浜開港記念 みなと祭り のパレードにサテライトの桜井選手などが参加する模様。今年はサンバ隊はパレードに参加しない。なお、詳細は不明。
雨の中、ジュビロスタジアムで行われた対磐田戦は、一時リードされたものの後半逆転、勝利しました。鹿島が名古屋に敗れたため、横浜フリューゲルスが再び首位に返り咲きました。
三浦選手が五輪代表で初得点 as of 1996/05/31
服部がDF!森・楢崎がMFに転向!? as of 1996/05/24
今日は森選手の奥様とお子さんも見学に来ていて、練習後に選手達が子供のベビーカーを代わる代わるのぞき込んでいたのが印象的でした。
第15節 鹿島にPKで勝利 前期日程終了 as of 1996/05/19
試合内容についてはただ「素晴らしい」につきます。(フリエも鹿島も)詳しくは試合のビデオをご覧下さい。とても文章で書く気になりません。おそらく今期のベストゲームでしょう。私は国立にいられてほんとに幸せでした。
フリエ、デニルソン選手を獲得 as of 1996/05/18
氏 名 :DENILSON ANTONIO PALUDO
デニルソン アントニオ パルド
登 録 名:デニルソン
生年 月日:1972年10月8日(23歳)
出 身 地:パラナ州/ブラジル
ポジション:MF・DF・FW
173cm/73.7Kg
サッカー歴:
クラブ
カスカベル・エスポルテ・クラブ
レアル・ベルトロエンセ
パラナクラブ
タイトル
1991年
パラナ州パラナオープン大会チャンピオン(カスカベル)
1993年
パラナ州チャンピオン(パラナクラブ)
1994年 同
1995年 同
特徴
技術面にすぐれたスピードのある選手。フィジカル面も強く、冷静、
守備能力も高く、攻撃センスもあり。
パラナクラブではオタシリオ監督の秘蔵っ子として、ボランチ、ラ
イト/レフトサイド、MFとして活躍。
第14節 市原に4−2で敗北 as of 1996/05/16
フリエは前半開始早々に「おかしい!」のがわかるほど選手が硬く、さらにDFのポジショニグがうまくいかず分にCKからマスロバルに合わせられ失点。さらに13分にもハシェックにマークを外されてGETされ、あえなく2−0に。PKで1点を返したものの、DFの修正がきかず、埜下を高田に変えたもののまたしてもハシェックにゴールを割られる。しかしその直後、前園が1点とりフリエペースに。相手PKを楢崎が止めるなどで前半は3−2の一点差で折り返す。
後半怒涛の攻めを期待したが、攻めも守りも機能せず、中盤が消えるような状況に。膠着状態をCKから破ったのは市原のサンドロ(後半36分)。この一点で選手が気落ちするのが手に取るようにわかった。最後まで攻めるも、得点にはならず、結果4−2で敗退しました。市原には昨年一度も勝てずにいただけに、この敗北は非常に残念。
敗因はいくつもあげられると思うが、最大はDF陣。市原FWの早いサイドチェンジについていけない、2列目からの飛び込みに対応できなかったなど、痛いミスが多かった。中盤でも原田が消えているし、ジーニョもちょっと?前園もはっきりいってよくなかったし。土曜の強敵鹿島にこれでいけるんかいな???
三浦選手 五輪代表にも選出 as of 1996/05/16
第13節 川崎に4−3で勝利(速報) as of 1996/05/12
前半得点 フリューゲルス ジーニョ、エバイール ヴェルディ ドニゼッチ
後半得点 フリューゲルス エバイール ヴェルディ 柱谷、ドニゼッチ
延長前半 フリューゲルス 山口
フリエがアジア月間最優秀チームに as of 1996/05/12
オブリガードトルシーダ再開 as of 1996/05/06
昨年までは、抽選に当たった人だけがグランドに入れ、サインや写真撮影などが出来、抽選にはずれた人は外で見ているだけだったが、今回は抽選に当たった人はもとより、抽選にはずれた人のところにも選手が来て気軽にサインや写真撮影に応じていた。首位を走っているチームらしく選手はみな明るく、森山選手などはサポーターと冗談の掛け合いまで披露。選手とのふれあいという意味では最高の機会となった。
ただ、多少苦言を呈すれば、一般サポーターに対してのサインなどで球団側のサポート役がまったくついていなかったため、特に前園選手などの人気選手にサポーターが集中して押し合いになる場面があった。いまの状態なら別段事故にもつながらないだろうが、もう少し気を使っていただきたいところだ。
企画自体は素晴らしいものであるので、今後も継続的に実施してほしいと思う。
第12節 名古屋に2−3で勝利 as of 1996/05/06
セットプレー重視?の名古屋に対し、フリューゲルスもその対策練習してきたというのだからCK、FKには注目が集まる。前半始めはお互いに攻め手が今一つという展開。CKでひやりとする部分もあったが、あまり見せ場のない展開。フリエは中盤が激しいチェックで機能せず、DF薩川・小泉の献身的なプレーで危機にならずにすむという感じ。ストイコビッチには主に薩川が付いていたが、この薩川の激しいマークが後々効いてくる。
膠着状態が、森山のパスに走り込んだ前園のシュートで壊れたのが前半37分。浅い名古屋のDFの裏に走り込んでのシュート。フリエ側ゴール裏からは距離感がほとんどなく、森山からパスがでてゴールネットがゆれるまではどうなっているかわからない状態。それまで名古屋DFのオフサイドトラップにたびたびひっかかっていたために、ゴールの瞬間に線審を見てしまったのは私だけではなかったはず。
後半に入ると一時名古屋ペースに。ところが名古屋のオリビエをDF陣がことごとく止め、ストイコビッチとジーニョの10番対決でもジーニョが競り勝つ場面が多くなる。追加点は前半のゴールに似た感じで前園がGET。これで流れはフリューゲルスに大きく傾く。ストイコビッチのプレーが突然乱れだしたのがわかるのはこれ以降。しかし名古屋は後半32分、ストイコビッチからのセンタリングを森山が走り込んでのゴールで1点差に。名古屋反撃か、と思うのもつかの間、ジーニョがペナルティエリア内で倒されPK。ジーニョが決めてまた2点差。終盤名古屋の猛攻に耐えるDF。しかしロスタイムに追加点を奪われ、2−3に。しかし最後のストイコビッチのFKは
クリアして試合終了。
試合内容としては名古屋も決して悪くなく、「たまたま」の要素は多分にあった試合だった。ただ、ゴール前での得点機に2発も打ち上げてしまったりと、決定力の差が出た形に。
横浜みなと祭りにサンバチームが出場 as of 1996/05/06
横浜みなと祭りに選手が出場 as of 1996/05/03
昨年も久保山・波戸・楢崎選手が参加し、パレード後にフリエ元町で打ち上げ兼ミニサイン会?を行っているが、今年は??。ちなみに主力選手は名古屋への移動のため参加しません。
第11節 磐田に2−3で逆転勝利 as of 1996/05/03
前半は、守備・攻撃ともどことなく雑な印象で、動きも今一つ。前半15分くらいにはセンタリングからトトに決められ1−0。トトをマークしていた薩川(だと思う)が振り切られて、さらに楢崎の動きまで読んでのシュートでしたから、これは「さすがスキラッチ!」とほめたいです。
その数分後、今度はジーニョのCKに薩川が頭であわせてGET。向こう側のゴールに決まったので誰が入れたのかわからず、場内放送もかき消されて「誰がいれたんだ〜」状態がしばらく続きました。
と、思うまもなく今度はペナルティエリア外で小泉?が相手選手を倒し、エリア外なのに判定はPK。ファネンブルクが決めて2−1と再びリードされ、前半を折り返します。
ハーフタイムでのオタシリオの激はすごかったようです。磐田の選手控え室はガラス張りで、外からも見えるのですが、その雰囲気たるや中に入れるようなものではなかったそうです。
後半は、まったく違った展開が待っていました。まず前園。前半磐田の鈴木に押さえられっぱなしだったのが、マークを徐々に外しだし、フリーな状態でボールを受けるようになります。(鈴木も前半で疲れたかな〜という印象でした)さらに、三浦・森山の両サイドががんがん上がってくるようになります。ゴール裏からは服部に「走りまくれ!あきらめるな!」と激が。
これが効いたのか、執拗に相手DFを追い回す服部に三浦からのセンタリング。それまでオフサイドを取られたり、ミスキックもあった服部でしたが、これを決めて同点としました。(服部はゴール後、ゴール裏に向けてガッツポーズ。もちろんサポーター連合も歓声で答えました)
磐田の攻撃はすっかり陰を潜めてしまいました。トトも前半のキレがなく、同点にしたころから上がりだしたファネンブルクもことごとくドリブルをサンパイオにカットされ、機会を作れません。こうなるとフリエペースです。
前園のゴールは、磐田DFのクリアミスから、一人で持ち込んで、最後は出てきたGKの頭を越す技有りのループシュート。蹴った瞬間にゴール裏にいた私は入るのがわかったというシュートでした。
最後の時間帯は、磐田が激しく攻めますが、大きく崩されることもなくタイムアップしました。
当日、同時刻に名古屋で行われていた名古屋vs鹿島戦で、首位の鹿島が名古屋に敗れたため、横浜フリューゲルスは4日ぶりに首位に返り咲きました。(途中での順位などはなんの意味もないのはわかっていながら、うれしくなってしまう)