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説明 |
例 |
列の表示 |
ある表の特定の列を表示したい場合、SELECT句で列名を指定します。 |
SELECT FIRST_NAME
FROM EMPLOYEES; |
全列の選択 |
ある表の全列を表示したい場合、SELECT句で全ての列名を指定するのは非常に手間がかかる。
→"*"を指定することで1つの表内の全列を指定するのと同じ効果があります。 |
SELECT *
FROM EMPLOYEES; |
特定の列の選択 |
複数の列を指定する場合には列と列の間を","で区切ります。 |
SELECT DEPARTMENT_ID, LAST_NAME
FROM EMPLOYEES; |
一意な値の選択 |
重複する行を除いて表示したい場合、SELECT句にてDISTINCTを指定することにより、一意な値だけを表示します。 |
SELECT DISTINCT MANAGER_ID
FROM EMPLOYEES; |
算術式 |
数値データはSELECT句において算術演算子を使用して計算することができます。
優先順位1:乗算(*), 除算(/)
優先順位2:加算(+), 減算(-) |
SELECT FIRST_NAME, LAST_NAME, SALARY*12
FROM EMPLOYEES; |
文字列 |
連結演算子( ||
)を使用して、列と列、リテラル文字列と列を連結して表示することができます。 |
SELECT 'FULL NAME' || FIRST_NAME || LAST_NAME
FROM EMPLOYEES; |
NULL |
フィールドに値が含まれていない場合をNULL値といいます。
数値のゼロや文字列の空白とは異なり、値が無い、割り当てられない、不明と言った意味を持つ値です。
→NVL関数 |
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