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それまでのパズルゲームとは一線を画した落ちモノパズルゲームというジャンルをゲーム界に使ったのがこのテトリスである。
旧ソ連の人間心理学者アレクレイ・パジトノフ氏が作成したテトリスは爆発的なヒットをし、以後１０年以上経った今日でもゲームセンターで現役稼動するという名作となった。
ゲームルールは４つの正方形をつなげた７種類のブロックを積み重ね、正方形のラインができると
ラインが消えるというもの。
４ラインを一度に消す事をテトリスといい、４つの正方形がまっすぐつながったテトリス棒が出るのを待ちに待って、テトリスした瞬間がたまらなく快感であった。
アーケードゲームの製作会社はSEGAだが、SEGA営業がコンシューマ機用のライセンス所得をミスし、GAMEBOYでのヒットを横目に、SEGAの倉庫のメガドライブ用のテトリスのカセットの山が、結局、日の目を見ること無く破棄されたという、笑えないエピソードでも有名な作品である。