TATSUJIN 

 
 
正式名称 TATSUJIN
販売会社 TAITO
製作会社 東亜プラン
販売年月日 1988
ゲームジャンル SHT
操作機器 8方向スティック、2ボタン
プラットホーム AC
関連作品 達人王
ゲーム画面
〜ここだ!ここが安全地帯なんだ!!!〜

解説 「タイガーヘリ」に始まり、「スラップファイト」、「究極タイガー」と世に東亜プランのシューティングが周知されてから3年が過ぎ、とうとう世にあらわせたシューティングゲーム、それが「TATSUJIN」である。
そう、こゲームは発売こそタイトーとなっているが、開発は東亜プランだった。
とにかく、このゲームが現在のシューティングゲームに与えた影響は非常に大きかった。
アイテムにより変化するショットは、パワーアップアイテムを取得することにより、最大3段階までパワーアップし、パワーショットで15方向に発射され、達人ビームで5方向、また、サンダービームも5方向だがボタンを押し続けることによって、ボスキャラクター等にロックオンし続けることができた。
また、今作の代名詞ともいえるのが髑髏型のボム、東亜プランは、それまでも究極タイガー等でボムを縦型シューティングに採用していたが、それまでのボムはボタンを押下してから発動が遅く、自機が無敵になることも無く、どちらかというと攻撃重視といったタイプであるのに対し、今作のボムはボタンを押下してすぐに発動し、しかも自機も無敵になるなど、緊急回避的な使い方になっていた。
当時としては非常に派手なグラフィック、またタイトル通りの難易度がこの時期少し停滞気味だったシューティングを救った作品である。
その他 1989:MDへ移植
1992:PCEへ移植
 
CABed.Uの思い出 難しかった・・・非常に難しかった・・・本当に達人並みのテクニックが必要だったゲームです。
あの派手な髑髏ボムに引かれプレイし始めたのが最後、このゲームがシューティングでは無く、覚えゲーと気づくまで、いったいいくつの50円玉が犠牲になったことか・・・
その後、うまい人のパターンを後ろでじっと見つづける中学生が一人(怖っ)。
でも、ず〜っと、ず〜っと見てました。
でも、結局1コインクリアできなかったんだよなぁ〜・・・ほんの1ドットの違いが、うまい人と私の違いでした。
その1ドットがでかかったんですよね、この頃のシューティングって・・・う〜ん思い出深い。
グラディウス3でしょ、R-TYPE2もこの頃だよな。
今は無き、東亜プランの名作ですね。
得点 85点
 
裏技内容 コマンド 備考注意事項
ボムの有効活用 中ボスやボス戦で、ボムを使用後ポーズを掛けると、ポーズを掛けた間ダメージを与えることができる。 メガドライブ版のみ
エンディング&無敵 1)Aボタン+Bボタン+Cボタンを押しながら、電源を入れ、TATSUJINのロゴが出ている間に、スタートを押して難易度選択を表示させる。
2)次の順番でボタンを押下する。
1 A B C
2   B C
3     C
4 A   C
5 A    
6 A B  
7   B  
8   B C
9 A B C
10 A   C
11     C
12   B C
13   B  
14 A B  
15 A    

3)エンディングが始まるので、スクロールの最後まで見て、セガのロゴが出た後にゲームをスタートすると無敵となっている。

メガドライブ版のみ
連続して押下となっているところは、押し続ける方が良いようです。
オプションモード 1)タイトル画面でセレクトを押しながらランを押すと3項目のオプションモードになる。
2)さらにゲームをはじめ、スコアが7100点のときにリセットをかけ、同じコマンドでオプションモードを出すと項目数が9項目となっている。
PC-Engine版のみ
オプション項目
・難易度設定
・自機数設定
・ボム数設定
・クレジット数設定
・エクステンド点数設定
・BGMセレクト
・サウンドセレクト
・連射設定
・縦長画面設定
2UP 1面のボス(J・タンク)戦の前のグリームのァプセルを達人ビームで破壊すると、通常は1UPアイテムが現れるが、スタート時からノーミスの場合は2UPアイテムとなる。 PC-Engine版のみ
いきなりエンディング ゲームをスタートし、スコアが7100点のときにリセットし、タイトル画面でを押しながらランを押すとエンディングが始まる。 PC-Engine版のみ