私の創作に対する、皆様からのご意見・ご感想、いつも感謝しております。
これからの参考や励みになるので大変嬉しく思っています。
ただ、そのご意見の中で私が納得できないものがあり、ご意見をくれた方にどうしても伝えたいことがあったので、このページを作成しました。
『友雅が藤姫に本気になるような話は止めてください。あんなにがんばっているあかねなのに、それを無視して他の女に行くような八葉を1では出しておきながら2では翡翠×花梨。2で花梨総受け腹が立ちます。×あかね以外はやめてください。あかねに癒されて救われた「友雅」がいないのならそれは「遙かなる時空の中で」でも「友雅」でもないでしょう。ゲーム設定を無視した話で友雅や、あかねによって救われて癒されて、だからこそ生まれて初めて自分を救ってくれたあかねを愛せた友雅の性格をゆがめないでください。』
こういったご意見(一部抜粋)が寄せられました。
『やめてください』というご意見は私の方が『やめてください』と言わせてもらいます。
各所に注意書きしておりますが、このサイト内における組合せは私個人の考えによるものです。私独自の考えで創作している以上、ご覧になっている方との相違があるのは当たり前ではないでしょうか。
私の創作の基本となるもの、前提としているものは『頼久×あかね』です。主軸となるのがこの2人である以上、ゲーム内のような友雅さんとあかねちゃんの深いつながりまで書くことはできません。書いてしまえば『頼久×あかね』が崩れてしまうからです。
それに、恋愛イベントを進ませなかった場合を考えてみてください。
『あかねに癒された友雅』というのは、恋愛イベントを進ませた場合のみ存在するものではないでしょうか。
恋愛イベントを進まなければ、あかねちゃんは友雅さんの気持ちを知ることはないのです。
ゲームにおいてあかねちゃんと恋愛できる八葉はプレーヤーが選べます。友雅さんの恋愛イベントを進めないという選択肢はあるのです。
創作においても、友雅さんとあかねちゃんを恋愛させるかどうか、それはゲームと同じで各個人の自由です。一方的に『あかねに癒された友雅がいないのは遙かではない』という言い方は違っていると思います。
あかねちゃんと深く関わらない友雅さんというのも存在するのです。
それに、『友雅×藤姫になるような話は書くな』というのも納得できません。この組合せを完全に否定する必要がどこにあるのでしょうか。
ゲームの中では『友雅×藤姫』というのは確かに存在しません。ですが、その可能性が絶対に0だとは思えません。『絶対にありえない』とどうしてただのプレーヤーが断言できるのでしょうか。制作元が制限するならわかりますが、この組合せで書くなと一個人が言えることではありません。
私は『友雅×藤姫』に特別思い入れがあるわけではありませんし、この2人の恋愛話をメインとして書くつもりはありません。また、友雅さんがあかねちゃんを無視しているつもりもありません。
そして、『花梨総受け』の件ですが、私は八葉全員との恋愛話を書くとはしていません。あらかじめ、恋愛対象とならない八葉もいる、書きませんと表示しています。
それは1でも同じで、あかねちゃんと恋愛に結びつかない八葉がいると私の設定にあります。
これに対しては何も思わないのでしょうか。
『友雅×あかね』ではないことだけを指摘するのはおかしくないですか。他の八葉との恋愛設定を無視するなと言わないのは変ではないですか。書かなければ良いということなのでしょうか。
ご意見をくれた方は、ご意見をくれた方の思う友雅さんだけを私に押し付けているだけだと感じます。
創作に、どこまでゲームの設定を取り入れるかは創作する人によるのではないでしょうか。すべての設定をそのまま取り入れただけではただゲームの流れを追っているだけの『記録』になります。それならゲームをやっているだけで良いと思います。わざわざ創作を読む必要はないです。
創作する人が何に焦点をおいているかによって、設定に対して独自のアレンジがあるのは必要な事ではないでしょうか。許されることではないでしょうか。
遙かを扱っているサイトは数多くあります。サイトの数だけキャラの設定はあるはずです。同じゲームのキャラであっても、書き手によって描かれるキャラは少しずつ違うはずです。
当サイト以外のところに登場する友雅さんの全てが『あかねに癒された友雅』だと思えません。
はっきり言っておきます。
私の創作はこのご意見をくれた方のためだけに書いているわけではありません。
そして、このサイトは私が趣味で作成しているものです。いきなり土足で入り込み、
『〜するな』と言われたくありません。
卑怯な言い方かもしれませんが、私の創作に同意できないのであれば読んでもらわなくて結構です。
私にはご意見をくれた方の望むような『友雅×あかね』は書けません。書くつもりもありません。
誰もが『友雅×あかね』ではないということをわかって欲しいと思います。
ゲーム内の友雅さんとあかねちゃんのつながりを望むのであれば、そういう創作をしているサイトを訪れてください。
そして、勘違いしないでください。
自分の意見を押し付けるのは、意見でも感想でもありません。
相手の気持ちも考えず一方的に自分の思う通りにしようなどと思わないでください。
……数少ない(笑)私の遙か創作に対してのご意見についてでしたが、『友雅×あかね』に対してこんなふうに言われるとは思いませんでした。
『頼久×あかね』をメインにしているため、友雅さんとあかねちゃんの設定をそれほど重要視していなかったのは事実ですが……。
『友雅×藤姫』も『どうしてそうなるのかわからない、そうなるはずがない』ようなことを断言されました。確かにそうなる過程を私は書いてはいません。この2人の設定も、そうなるかも程度の軽い気持ちだったということはあります。
ちゃんとした根拠となる設定を作り込まず、読者を納得させられなかったことは、書き手としては問題なのかもしれません。
設定の曖昧さがあったことは、私も受け止めます。
でも、ゲーム設定に忠実なだけでは『創作』とはいえません。
私が好きなのは『頼久×あかね』。
もしもご意見をくれた方のいうような『あかねに癒される友雅』を書いたとしても、結果友雅さんはあかねちゃんと結ばれることはありません。最終的には友雅さんは振られ、『頼久×あかね』で終わります。それはご意見をくれた方が望むところではないはず。
この方は私に何を望んでいるのかわかりません。ただ『友雅×あかね』を書けば良いのでしょうか。この方の望むような友雅さんを書けば満足なのでしょうか。
私はゲームの設定をまるっきり無視しているとは思っていません。私は私の思うような遙かを書きたいのです。
私なりの遙かの世界があり、それに同意できない人がいてもそれは当然だと思います。
読む側は創作を選ぶ自由があります。
書く側にも書く自由があります。
誰であってもその自由を奪う権利はなく、否定はできないと私は思います。
訪れる方にお願いします。
今後、こんな話・キャラは認められない と言われても、対応はできません。
認められないならば、通り過ぎてください。
※少し感情的な発言もあったかもしれませんが、御容赦ください。
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