スフェリックス ビデオ発売記念 〜横浜編〜 
ミニライブ&握手会レポ

2002.8.18 13:00〜
横浜・HMV 横浜ビブレ店

 

〜イベント開始前〜
 当日の朝にビデオと整理券を引き取りに行きました。到着した時間は10時40分頃。整理券の番号は152でした。1週間前のぎりぎりに取り置きしてもらったので、この番号でも仕方がないかな。
 今日はひとりなので、ひっそりと見ようと思っていたのでちょうど良かったかも。前日良い位置で見られましたから。
 12時半頃集合ということなのでそれまでどうしようかと考えてどこか別の場所へでも行こうかと思ったのですが、雨が降り出してきたので、傘を持っていなかった私は移動を諦めVIVREで過ごす事にしました。でも、VIVREって本屋さんもないし、雑貨系もあまりないし、時間つぶせるところがないんですよね。結局パソコン関係のところでうろうろし、アイスカフェラテ飲んで12時ちょっと過ぎくらいにHMVに戻りました。
 HMVには浴衣のお嬢さん達がすでにいて(朝から見かけてましたが)、入場を待っている様子。私もCDなんか見ながら様子をうかがっていました。
 12時半頃になり、一旦外に出て番号順にやっと入場。入場と言ってもお店のど真ん中にあるステージ前のスペースに入るんですが、昨日の感じとは全然違っています。イスもないし、お店のど真ん中、普通に来たお客さんでも見られる感じで、不思議な空間な感じがしました。
 位置的にはステージに向かって右端、一番後ろでした。
 全体で180人前後くらいだと思います。

 

〜イベント開始〜
 13時。昨日と同じくスクリーンに『〜kiss you〜』のプロモが流れた……かと思ったら音がとぎれとぎれになってちゃんと聞こえませんでした(しっかりしてください、HMV)
 曲がちゃんと流れずプロモも終わらないうちに直純さんのご登場。
 きゃ〜vvv(ひとりなのでひっそりと/笑)
 まずは会場の都合で握手会を含めて1時間しかないとの説明。昨日は長かったと聞いていましたが、インストアイベントってこんなものなのですね。
 でも全部含めて1時間ってあっと言う間じゃ……。
 ところで終わっていなかったプロモ、御本人登場後も映像だけは流れてたんですよね。ラストで直純さんがホームで駅員さんの真似(?)して終わってました。昨日はそこまで流れてません。う〜ん、ちゃんと最初から最後まで歌付きでゆっくりと見てみたいです。

 

〜トーク〜

・身長の話
 今日もまた上げ底靴の話が出てました。ホントは身長180cmあってお腹あたりのパーツを抜いて身長を低くしているとか。身長も高いと嫌味みたいだから低くしてるんだ、などと言いつつも、最後に「嘘です」と照れて感じで言ってました。ちゃんと「嘘です」なんて言うあたり、可愛い……。

・キャズの話
 今回のイベントは『スフェリックス』のビデオ発売記念ということです。『〜kiss you〜』がエンディングテーマになっている他、直純さんは登場キャラのキャズの声を担当しています。
 そのキャズですが、体が紫色なんですよね、そして歯は真っ白。ぬいぐるみが2、3体家にあるのだそうですが、夜見るとかなり無気味だとか(笑)
 会場でも持って来ている人がいましたが、私も色的にはちょっと……と思ってました(^^;)  映像で見るとそうでもない……と思います。

・トイレの話
 イベント前にトイレに行った時、なんと女子トイレに入ってしまったとか。浴衣のお嬢さんと目が合って「すみません」と言って出て来たそうです。目が悪くて間違えたと言ってましたが、気づかないほどに緊張されていたのかしら?
 御本人もびっくりでしょうが、浴衣のお嬢さんの方が驚いたんじゃないでしょうか。

・前夜の話
 秋葉原のイベントも終わったその日の夜、つまりはこのイベントの前夜ですが、眠れなかったそうです。で、眠れないから部屋で正座していたとか。集中していたのでしょうか?
 ついでに「昨日眠れなかった人!」と聞いてました。私も手あげました。最後に時計を見た時は4時過ぎてました。もうぜんぜん寝られなかったですよ。正座はしませんでしたけれど。

・雨に濡れる話
 今日の天気はあいにくの雨。雨の話となったのですが、直純さん、傘を持っていても雨に濡れるのが好きだったとか。でもそのあと風邪引いたんですって。
 今日の雨も激しくて下から降ってくるようだと言ってました。(←これは登場時の時に言ったのかも)

・でーぶいでーの話
 今日もDVDの話が出ていました。
 そのDVDにイベントのシーンが入るかもしれないから、モザイク希望の人は手上げて、なんてやってました(昨日はお化粧直したい人は直してだったかな?)。
 DVDといえば、私の横でスタッフがカメラ回してたんですよね。もしかするとDVDには私目線のシーンが登場するかも?

・新曲の話
 新曲の『Rainy day』、直純さんは毎日家で聴いているそうです。
 「いいでしょ〜、うらやましい?」と自慢してました。そのデモ版、コピーして海賊版作って売ったら売れるかな、なんてことも言ってました。そりゃ売れるでしょ。私だって今すぐ欲しいです。

・その他の話
 5000円で買った自転車がパンクして修理に行ったら、タイヤ自体交換しないとダメだということで修理費に4000円もかかったとか。鍵もなくしたことがあり、「ドジでしょう〜?」とやっぱり照れながら言ってました。

 

〜プレゼント争奪戦〜
 恒例のイラスト争奪じゃんけん勝ち抜き戦です。
「じゃんけんに勝ち抜いてこれもらえる自信のある人?」との直純さんの言葉に数人が手をあげてました。そうしたら「そういうふうに思っている人がもらえるよ」と言いました。こういうところが直純さんなんですよね。最初から弱きじゃダメなんですよ。私は……イラスト欲しい気持ちはものすごくありましたが、じゃんけんだしなぁと弱きになっていて、やっぱり初戦から負けました。今度の時はもっと気合い入れてがんばりたいかな。
 そして、勝者が決まったところで、その人の名前とサインを入れてプレゼントとなったようです(サイン書いてるところは見えなかったです)。
 ちなみに、プレゼントのメッセージは『目的に向かって歩いて行こう』のような言葉だったと思います。目をつむったまま歩くことはないから、ちゃんと行きたいところへ歩いて行こう、そんな感じだったかと。
 あたりまえといえばあたりまえなのだけど、こういう飾らない言葉が私は好きで、そして元気をもらっています。
 いつか直純さんの描いたイラスト&メッセージが私の手許にくることを願っています。

 

〜歌〜
 短い時間ながらも3曲歌ってくれました。曲と曲との間のトークは昨日よりも短かめでした。
 『〜kiss you〜』から始まり、ミニアルバムから今日は『ALIVE』でした。この曲が一番好きな私は、ホントに嬉しかったですvvv
 最初のWOW〜の部分は、のびやかな声で響き、それがすごく素敵でした。会場がちゃんとしたホールのようなところだったらもっとのびてたんだろうなぁと思いました。
 最後に新曲の『Rainy Day』。
 これを聴いている時、不覚にも泣きそうになりました(でも我慢しました。人前では泣きません)。
 切ない感じの曲なのと、この場にいれたことが嬉しかったのと、この曲が終わるともう当分生で聴く事ができないということなどがいっぺんに胸に来たというか……。
 ホントにね、素敵な曲なんです。

 
〜握手会〜 
 順番が後ろだったので、落ち着かずにそわそわしながら待ってました。でも待っている分、直純さんの姿を長く見られたから良かったかも。
 頭の中ではとにかく『北海道にも来て』とお願いしなければ、ということだけがぐるぐるしてました。時間がないからとにかく昨日言えなかったことだけは言わなきゃと。
 順番が来て、まずは差し入れの袋を手渡しました(今回は以前の日記で書いてあった紅茶のはちみつ付の紅茶ゼリーを用意しました。紅茶のはちみつ、私の大好きなお店のものなんですよね♪)
「いただきます、ありがとう」と丁寧に受け取っていただけたのに、時間がないと思って焦っていた私は、プレゼントに対するコメントができなくて最初の言葉が「北海道で待ってます!」でした(笑)
 あまりに唐突だったにもかかわらず、笑顔で「呼んでくださいね」との返事。
「ぜひ来てください!」
「イベントまた来てね」
「はい! また来ます! 絶対来ます!」
「遠いから帰り気をつけて」
「はい!」
 ……そんな感じで終わったと思います。
 昨日言えなくて、これだけは言わなきゃいけないと思っていても、いきなり「北海道で〜」はないんじゃないかい、私(^^;)
 でも北海道云々で驚く様子もなかったってことは、少しは私のことを覚えていてくれたってことかしら?(改めて「北海道から来たの?」なんて言われたらどうしようかと内心びくびくしてました/^^;)
 3度目の握手ですが、やっぱり暖かくて握手という感じではなかった気がします。
 握手ってがしっぎゅっみたいなイメージがあったんですが、直純さんのは両手でふんわり包み込んでくれるようなやさしい握手でした。
 

〜イベント終了 そしておまけ〜
 トーク&歌が40分弱、全員の握手が終わった時は14時でした。ぴったり1時間で終了です。さすがプロですねぇ。もちろん会場のみなさんが協力したおかげもありますよね。
 私の握手は終盤だったので、ちょっと待って退場まで会場にいました。
 無事に全員との握手が終わり、最後に「帰るまでがイベントだからね」との言葉を残して、直純さんは奥の方へと行ってしまいました。
 見送って、終わっちゃった……と淋しく思いながら、さて帰ろうかと歩き出しました。
 トイレでも寄って……と思っていたら背後から歓声が聞こえてきたんですよね。何かと思って振り返ってみてみれば、スタッフの後に続いて直純さんがこちらに向かってくるではありませんか!
「えっ、嘘、直純さん?!」
 多分声に出してしまったと思います(^^;)
 信じられないといった表情(いやもっと間抜けな顔だったかも/笑)で立ち止まっていた私の横を通り過ぎる時、「お疲れさま、ありがとね」のような感じの言葉で声をかけてくれました。
 これは私に言ってもらえた言葉ですよね? 細めの通路で、一人でいた私なので、私の前後左右に誰もいないし。でも思わずまわりを確かめました(笑)
 私は「ありがとうございました!」だけなんとか言えました(驚いていたのによく声に出して言えた……)。
 そして、本当に関係者以外立ち入り禁止のスペースへと消えて行きました。
 もう、ホントに最後までびっくりしました。
 確かに『帰るまでがイベント』だと思った瞬間でした。
 イベント行かれる皆様も、最後まで気を抜かずに(笑)
 

ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。