スフェリックス ビデオ発売記念 〜秋葉原編〜
ミニライブ&握手会レポ

2002.8.17 18:00〜
秋葉原・石丸電気ソフト1 イベントスペース

 

〜イベント開始前〜
 8/17(土)のイベントは、直純さん個人のイベントとしては私が初参加となるイベントでした。
 この日はネオフェス3でお知り合いになった方とそのお友達と御一緒することになりました。皆さん浴衣姿です。かわいいなぁ、いいなぁ、私も着たかったなぁ。
 あ、なぜ浴衣なのかというと、直純さんの絵日記の中でイベントのことを『夏祭り』とあり、浴衣着て、うちわ持参だというコメントがあったのです。だから着れる方は浴衣で来ていました。
 17時頃会場に着き、まずは入場の抽選となりました。
 私は27番。全体で200名ほどでしたでしょうか、前の方となりました。
 抽選する時に、壁に今回のイベント用の告知ポスターが貼られていたんですよね。それがまた素敵で、とっても欲しかったのです。ポスターに一目惚れ♪ どうにかして入手できないかなぁと密かに思っていました。
 開始の18時まで時間あったのですが、暑い外に出るのもなんだということで、店内で各種アニメ関係のDVDやCDなどをみんなで見てました。
 そのうち時間になっていざ入場。一緒に行った方々とは番号が近いものの離れてしまいました。
 で、4人掛けのイスに順番に座ったわけなのですが、なんと私の席はステージ正面だったのです!(2列目でしたが) ステージの位置が会場全体のセンターではなく微妙に左寄りになってたんですよね。ラッキーな位置です♪ 
 開始まであと数分。落ち着かない、落ち着かない(笑) ずっとそわそわしながら待ってました。
 待つ間、壁に貼ってあったポスターの1枚が突然はがれ落ちました(不吉?/^^;)

 

〜イベント開始〜
 時間になってまずはスクリーンに『〜kiss you〜』のプロモーションビデオが写し出されました。モノトーンの直純さんが動いて『〜Kiss you〜』を歌ってます。初めて見るプロモだけにこの時点からメロメロです。
 やがてプロモも終わり、ついに御本人登場!
 きゃ〜!!!
 2mそこそこ離れた真正面の位置にいるんですよ、御本人が!思った以上に近いですよ。
 挨拶から始まって、先週の九州のイベントの話を軽くした後、今日のお客さんはどこから来たのかという話になり、遠くから来た人は手あげて、となりました。当然私も手をあげました(笑)
 真正面故か一番最初に声をかけられ『北海道から』と答えると『海越えて来たんだ』とのお返事。これが私と直純さんとの一番最初の会話でした(笑)
 さすがに北海道から来た方はいらっしゃらないようで、まわりも驚いていたのか、何故か皆様から拍手をいただいてしまいました(ちょっと恥ずかしかったです)。
 他には、宮城、大阪、兵庫などから来ていた方がいらっしゃいました。

 

〜トーク〜

・服装の話
 チェーンやらなにやらが黒のシャツに付けられていたのですが、そのお姿のままJRで来られたとか。目立っていたらしいです。確かに一般の中にまぎれていたなら目立ったかと……。そして上げ底の靴の話も。直純さん、小柄なんですよね。「後ろの人、見えますか?」と気にしてました。でもわざわざ上げ底の話までしなくても……(自分からそういう話をところが可愛かったり)

・小さい頃と歌手になろうと決めた話
 すいかが好きで、皮が真っ白になるほどのところまで食べ、お母さんはゴミを出すのが恥ずかしかったとか。
 子供の頃は盆踊りに参加しては参加賞の洗剤なんかをもらって生活の足しにしていたそうです(笑) 賞品もらうためにも一生懸命に踊っていたとか。
 そして、歌ったり踊ったりするとおひねりが飛んで来たそうで、それをもらえた時に『歌手になろう』と決めたそうです。

・でーぶいでーの話
 10/23に発売になる新曲のCDにはDVD(直純さん曰くでーぶいでー)が初回特典として付きます。
 最初は必要ないと思われたそうですが、スタッフにそんなことはないと言われ、水着無しならOKと返事したそうです。ネオフェス3で話題になった透けた海パンもはかないそうです(笑)
 九州でそのDVD用の撮影をしたそうで、それが朝からで顔がはれててパンパンだったとか。そんな顔のが入っているかもとのこと。

・酒蔵の話
 プレゼントで日本酒をもらうそうなのですが、それが増えて部屋が酒蔵状態なのだそうです。
 やっぱり好きだと言うものをプレゼントしちゃいますよね。そういう私も北海道限定の日本酒を持って行きました。

・ビデオの話
 『〜kiss you〜』はワールドカップ公式アニメーション『スフェリックス』のエンディングテーマとなっています。
 このビデオの中でエンディングで曲がかかり、そしてスタッフやキャストの名前がこう下から上へと流れるわけなんですよね。
 その中で、「『作詞 作曲 歌 高橋直純』と出るんだよね」ということを嬉しそうに話してました。
 もちろん、私もチェック済みです。
 テレビから直純さんの声が流れて来たのと、その『作詞〜』の部分に感動しました。エンディングだけ何回も見てみたり(笑)
 スフェリックス、スカイパーフェクトTVでしか見られず、リアルタイムで見られなかったのが残念でした。余談ですが、整理券取りに行った時、この『スフェリックス』が言えませんでした(笑)

・その他
 他に思い出せるのは、上京した頃に秋葉原に住んでいたことかな。よく電気屋さんで買い物して名前を覚えられてたそうです。翌日の横浜のイベントのこともちらっと。
 他にもいろいろ話していたような気もしますが……今現在は思い出せません。

 

〜プレゼント抽選会〜
 先述しましたが、会場の壁にはこの日の日付が入った告知ポスターが貼られていました。
 公式サイトの入り口にある写真のカラーバージョンで、まわりは草原のような感じの緑色で縁取られています。
 入場抽選の時から欲しいと思っていたポスター。
 それになんとサインと当った人の名前を入れてもらえ、それをプレゼントしてもらえるとのことなんです!
 正面の壁に貼られていたのは5枚。当然5名しか当りません。
 入場の整理番号がそのまま自分の抽選番号になります。
 こういう抽選って当ったことないんだよねぇ……と思っているうちに抽選開始。
 早速直純さんが抽選箱から引いてました。
「最初は27番!」
  27番? 27?! うそ?! 私?! 私かい?!
 思わず持っていた入場の紙を慌てて確かめました。確かに私の番号です! 何度見ても私の番号!!
 頭の中はもう真っ白でした。
 直純さんは早速サインをさささっと書いてます。
 真っ白な私は呼ばれるまま前に出て、それこそ間近で直純さんに名前を聞かれました(本名フルネームで答えました)。漢字の説明もしてその通りに私の目の前でポスターに書いてもらえました。
 書き終わったら直純さんがそれを直々に壁からはがして手渡し。握手もしてくれました!
 この日、誰よりも早く1番最初に握手したのは私です(笑)
 それにしてもこんな幸運があって良いのでしょうか。だって一番最初ですよ! この時の驚きと嬉しさは表現しきれません。もう信じられない思いでした。
 その後他の当選された方のお名前を書いてました。やっぱり若いお嬢さんが多いせいか、皆さん可愛らしいお名前でした。でもね、難しい漢字だったりして、「平仮名にしておけば良かった」と直純さんはつぶやいてました(笑) そういう私も必ずどんな漢字かと聞かれる名前なので申し訳なかったです(^^;)
 5枚書き終えた後で、他のところに貼ってあった2枚も追加となりました。
 そして直純さんも持っていないという7枚のポスターが当選者の手許へと渡りました。
 ポスターがなくなって直純さんが『会場が淋しくなった』と最後に一言。
 次は恒例(なのだそうです)のじゃんけん勝ち抜き戦です。
 賞品は直純さんのメッセージ入りのイラスト(フレーム付)。これがとってもかわいいイラストで、メッセージも素敵なんですよね。気合い入れましたが、初戦敗退となりました(とほほ)。そして最終的にゲットしたのは、一緒に行った人でした!
 のちほどゆっくり見せてもらいました♪
 《「勝つぞっ!」そう決めた時から勝利ははじまる。》
 これがそのメッセージとなります。前向きな素敵なメッセージですよね。
 それにしても、恒例のプレゼント方は話で聞いていましたが、まさかポスターのプレゼントまであるとは思いませんでした。
 ホントに欲しかったポスターだけに、当たって良かったですvvv

 

〜歌〜
 まずは『〜kiss you〜』。
 それまでにこやかな笑顔でトークされていたのですが、いざ歌うとなった瞬間、表情が変わりました。一瞬にして真剣な表情の歌手高橋直純さんがいました。
 驚いたのと同時に、すごいと思いました。歌に対する真剣な思いが伝わるというか、そんな感じ。
 振り付き、そして生で聴くとホントに魅入ってしまいました。
 次はミニアルバムの中から『トラブルメーカー』。
 この曲にすると言うまでちょっとじらされました(笑) 
 九州で初披露して、生では2回目となる曲。これも大好きです。
 振りは可愛い感じでした。でもその手の振りの一瞬ちょっとだけ止めるタイミングが難しそう……。
 最後に新曲の『Rainy day』。
 本来Rainyだけで『雨の日』という意味合いがあるそうでこれだと『雨の日の日』
『雨の日のような日』となるなど、歌う前に曲説明。他にもちょっと後ろ向きな歌詞だとか話をしたりしてなかなか歌い出せずにいると、こういうふうに歌の前にトークしている時は緊張していてせいなのだと話していました(確かに落ち着かない御様子。なんか可愛い……)。
 そして新曲披露。
 しっとりと心にしみる感じの曲でした。
 すごく好きになれる曲でした。
 ……実はある意味新曲がどんなものかすごく気になってたんですよね。
 正直にいうと、純粋に新曲を待っていたというのではなく(もちろんその気持ちは強かったですが)、好きになれない曲だったらどうしようかと思ってたんですよね。直純さんの曲の全部を知らないですし、ファンになったのはここ2ヶ月ほどのことです。ここまで来ていて何なのですが、あまりに急激に好きになったので、私の勝手な思い込みがあって、イメージを作ってしまったんじゃないかとか少し不安でした。
 でも、この新曲を聴いた途端、考え過ぎだったと感じました。
 直純さんの作った曲が私は本当に好きだと改めて思いました。大袈裟に思えるかもしれませんけれど、ホントに好きになれるものにめぐり逢えて良かったと思いました。
 あ、私的な想いで語ってしまいました。すみません(^^;)
 とにかく、良かったんですよ、直純さんの曲は。

 

〜握手会〜
 トークも歌も終わって握手会となりました。
 入場順になるのですが、待っている間すごく緊張しました。
 握手と同時に言葉を交わせるので、何を言おうかと頭の中で整理……しているはずがどんどん混乱してました(笑) 皆さん、楽しそうに話している御様子。何話して
るんだろうと、気になってました。 
 そして自分の番が来て、とにかく最初にポスターのお礼を言いました。

「ポスターありがとうございました!」
「遠くから来た人に当って良かったよ」
「本当に嬉しかったです。北海道限定の日本酒持って来ました!」
「ホントに?(じゅるっと口を拭うリアクション)」
「ぜひ飲んでください」
「ありがとう。帰り気をつけてね、遠いから」
「はい、あ、でも明日も行きますから!」
「そうなんだ」
「はい! がんばってください!」
「ありがとう」

 ……こんな雰囲気で会話しました。でも会話はこんなスムーズに流れてません、私は緊張しっぱなしでしどろもどろでした(^^;)
 本当は、北海道から来た事を主張して、『北海道にも来てください』を言わなきゃと思っていたのですが、ポスターをもらえたことですっかりそれは頭から離れてしまい、終わったあとで言ってないことに気づきました。
 主張……今の私が直純さんに覚えてもらうには、北海道から来たことを主張するのが一番だと思いません? 1人しかいなかったわけですし、少しでも印象に残っていてくれれば良いなと思いました。横浜でもう一度主張してみようと決めました(笑)
 握手した手はあたたかかったということしか覚えてません。
 最初の握手の時もよく覚えてませんでした。
 ということで、会場出るまでの2時間があっという間に過ぎて終わりました。 

 

ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。