〜イベント開始前〜
12/23(月・祝)、大阪・HMV阿倍野店にて今年最後となるイベントが開催されました。
私は12/21、22のネオフェス4in大阪をメインの目的として旅程を組み、もう1日遊んじゃえと23日に帰りの航空券を取っていました。23日は何をしようかと考えていたところに、イベント開催のお知らせ。こんなタイミング良く開催されるとなれば、行かなくてどうする!ということで参加を決めました。
朝から友達と京都で駆け足の遙か名所巡りをした後、12時を少し済んだ頃に天王寺駅に到着。HMVは駅の向いにあり、表示も出ていたので迷うことなく辿り着くことができました。
まずは予約したCDを購入するため、カウンターへ。電話でお願いした通りに、茶色の文字色のCDとイベント参加券をもらいました。
参加券の整理番号は8でした。電話で確認していましたが、まさか一桁台の番号が取れるなんて思っていなかったので、この目で実際見るまでは信じられませんでした。
ちなみに、電話予約をした時間は、公式サイトで深夜発表後、夜が明けた午後2時頃でした(HMVの営業開始から4時間後くらい)。
売り場の外側の壁には、『1〜10』と整理番号の並び順が書かれた紙が貼られていました。売り場をぐるりと囲むように、ラストは190までありました。
会場は今まで行った中では一番狭かったと思います。ここに190人が入るのかと思ったほどです。
しばらく並んで待った後、順に中へ。9画面あるモニターの前に椅子が1脚、ステージ(というほど広くもなく段差もありません)と客席を区切るロープが張られていました。
ステージに向かって左から右へと並びました。8番だから正面かもと思ったのですが、1番前は1列10人位だったので端の方でした。それでも今までで一番直純さんに近い場所でした。
画面の方では夏の九州イベントのビデオを編集した『N FILM』が流れていました。気がついたら流れていたので一番最初に入れたというネコくんのイラストは見逃してしまいました。
ビデオは、"N" Diaryで直純さんが書かれていたように、付け足されていたコメントがおもしろかったです。
教卓みたいなところにあるマイクの高さが合わなかったらしく、それを直そうとしながらもうまくできないシーン(その仕種可愛かったです)は『マイク持て余しています』とか。
馬刺しを食べる時は、『今まで食べていたものはニセモノでした』。やはり本場は味が違うのでしょうね。『からしれんこん』や『しろくま』も食べていました。(『しろくま』ってなんですか? ケーキ?)
蛍光ピンクの靴をはいて『トラブルメーカー』を踊る姿は可愛かったです。
ビデオの音声は聞けないのですが、店内では『A to Z』が流れていて、若干ずれるものの、ちょうど『トラブルメーカー』と重なって、音と映像を一緒に見ることができました
恒例プレゼントを勝ち取った人が私の側にいたようで、ビデオでその時のシーンが流れていて嬉しそうな声が聞こえてきました。ということは、九州から来た人がいたということですね。
ふと、後ろを見れば、隣と隣の間に余裕がない感じで並んでいて、人がたくさんいました。そういえば、男性の姿があまり見かけなかったような気がしました。
〜イベント開始〜
午後1時。時間通り(だったと思います。うっかり時間のチェックをし忘れました)にイベント開始です。
左手の方から待ちに待った直純さんの登場vvv
袖が2、3カ所開いている上着を来て、帽子・上下とも黒系の衣装でした。
「失神系アーチストです♪」と最初の一言(笑)
「またはギャップの振り幅最強男です」とも言っていました。
いつものにこやかな笑顔の直純さんですvvv
「短い時間ですがキラリラリンの思い出にしましょう」といつものように手をひらひらさせていました。
誰かが日記用の写真を撮らないのかと質問。直純さんは携帯を忘れてきてしまったと返答。「ごめんねー」と謝っていました。実は私も楽しみにしていたんですよね。鮮明ではないにしても一緒に写るかなぁって。残念でした。
挨拶のあとは、椅子に座るのかと思いきや、椅子の足掛けに立つような感じで、遠くの人にも見えるようにしていました。でも結構危ない感じで、椅子が倒れないようにスタッフが押さえていました。
〜トーク〜(順不同)
・携帯ザッピィの話
携帯から投票できるザッピィのランキングで、『Rainy day/スカイライトの空』
『A to z』ともに1位になった話をしました。
「組織票はダメだよ〜」などと言いながら、みんなが1つにまとまって応援してくれたことを喜んでいました。
それと、別のランキングで3位になったことも。
「クリスマスに『一緒に寝たい人』っだっけ?」の言葉に、皆から『一緒にいたい人』『一緒に過ごしたい人』との訂正がはいりました。
「どっちでも同じか」と言っていましたが、同じと考えるのはどうかと……(^^;)
・ネオフェス4の話
前日・前々日に行われたネオフェス4に「来てた人いる?」の質問に、大多数の人が手をあげていたようです。
ネオフェスでは『おりhぃえ』のことを覚えたそうで(笑)、人さし指と親指だけを延ばして左右に手を振るフリをしていました。
(ライブドラマでスクリーン上にアンジェリークのオリヴィエが登場して踊っていたので)
・ネギ焼きの話
大阪に来てネギ焼きを食べたそうです。
食べたことある人ない人の質問をした後、ない人に向かって「ネギ焼き食べたことないのは人生の半分を損している」との言葉。かなりその味を気に入った御様子。
私もネギ焼き食べたことないので食べてみたいですが、直純さんが食べたところのネギ焼きを食べたいですね。
・クリスマスソング 〜大阪バージョン〜
時季も時季ということで、クリスマスソングの話。
この曲には大阪バージョンがあるということで、教えてもらったいうその曲を歌う事に。
「さ〜いでんな〜♪ ほーでんな〜♪」
そう来たか! と一同大笑いでした。
〜プレゼント争奪戦〜
まずは恒例の直純さんお手製イラスト&メッセージ(フレーム付)争奪じゃんけん勝ち抜き戦です。
クリスマス・スペシャルということで、今回はなんと4つもプレゼント!
カラーでサンタさん仕様のネコくんに、メッセージの言葉は……。
『君に出会えたことが一番の宝物』
メッセージはこれしか言わなかったですが、4つとも同じだったのかしら?
じゃんけんで残った3人にまず決定。残りの1つを賭けて再度じゃんけんすることになりましたが、最後の1つにはおまけが付くことに。
ネオフェスで使った細長いペンライトに名前とネコくんを描いたとのこと。あの細いライトにイラストまで描いたなんて。でも細すぎてぐちゃぐちゃなネコになってしまったとか。
でもこのライト、もう光らないそうで、ゴミだと言っていました。
「もう使えないですよ? ただのゴミですよ? ゴミが欲しいですか?」
そんな直純さんの言葉に、一同うなずきます。だってサインが描かれた時点でゴミじゃなくなると思うんですけど(笑)
直純さんに勝ち、最後に残った2人でじゃんけんをして決めました。
プレゼントの受け渡しの合い言葉は『私はゴミよ』となりました。
さて、さらに続いてビッグな会場特別プレゼントが!
会場には公式サイトのトップページの写真(カラーバージョン)が使われたイベント告知の看板がありました。高さ約1m30cm、幅50〜60cmはあるかという大きいものです。なんとそれにサインをしてプレゼント!
ホントにビッグですよ。
もらえたらすごいなとは思うものの、当たったらどうやって持って帰ろう、飛行機の手荷物じゃ持っていけないし、郵送ってしてくれるのかしら、と心の中で思ってしまいました。
まぁ、そんな心配は私には無用だったということで(^^;)、当選者は決まりました。プレゼントの合い言葉は『遺影です』。トップページのその写真がモノクロだから、遺影みたいだからということです。本当に遺影にはあの写真を使おうと一言ありました。
今年最後のプレゼントは数も多く豪華なものとなりました。
私の成果ですが、見事に一回戦敗退でした。
「また同じの出しちゃった」とご自分でもツッコんでいましたが、直純さん、どうして最初にパーしか出さないんですか?(^^;)
そして、どうしてグーしか出さなかったんですか、自分……。
〜歌〜
歌が始まるというところで、再び直純さんは後ろの方々に見えなくてごめんね、と気にされます。側にあった椅子の上で歌いたいとまで言っています。
その時、誰が決めるともなしに前の方から順番にしゃがんでいったんですよね。私も一番前でしたからしゃがみました。
わりと中ほどの人達も中腰になったりしていました。
「そのへんまででいいから」と直純さんのストップも入りましたが、前の方はみんなしゃがみました。
会場にもよると思いますが、こういうのは初めてですね。
でも、あんなに込み入った中でみんなが立ったままでは、前の人の頭しか見えなかったと思います。
少しでもみんなが直純さんを見ることができるようにと協力しあえたことは良かったと思います。
後ろの方々は直純さんの歌う姿見えたかしら?
改めて歌の方ですが、アルバム発売記念イベントということで、まずは『A to Z』。
最初は順調に歌っていたものの、途中から音楽と歌詞が微妙にずれた感じに。直純さんは音楽に合わせようと早口で歌ったりしていたのですが、音飛びがひどくなって、サビの手前でストップ。
スタッフの人が慌てて調整してます。その間、直純さんは間を繋ごうとしていました。何気にマイクのエコーがよく響いていて、「お母さん、石鹸〜」などとお風呂場にいる雰囲気の一言が飛び出しました。
結局『A to Z』の音楽は使えないようで、別の曲に変更となりました。
「阿倍野特別バージョンの『A to Z』でした」と直純さんは一礼。
『A to Z』最後まで聴けなくて残念でした。ライブまでお預けになってしまいました。
じゃあ次は、ということで『スカイライトの空』を選曲。
あまり披露したことのないこの曲、その理由は『キーが高いから』とのこと。以前秋葉原でお初を聴きましたが、今日はその時よりも歌うのがラクそうでした。
手拍子と、みんなで歌ったLa〜LaLa〜、そこにいるみんながひとつになってようで、なんか感動しました。
そしてラスト。
今度はしっとりとした曲ということで、アルバムより『リフレイン』。
間奏では「今日家に帰ったらゆっくり休んでください」、そして、歌が終わったラストに
そっと「おやすみ」の言葉。
ささやくような優しいその言葉に、ドキドキです。
お生の「おやすみ」はかなり効きました(///)
〜握手会〜
約30分ほどのトーク&歌が終わり、握手会へ。
テーブルが出てきて、直純さんはどこに立てばいいのだろうと、ちょっとおろおろ。
直純さんの立ち位置と、みんながどこから入って握手するのか、ちょっとスタッフも戸惑っていましたが、右から入って握手して左へ流れて退場ということになったようです。そしてスタッフがステージと客席を区切っていたロープの一部をはずしました。ということで、そのはずされたロープはなんと私のすぐ目の前のものでした。
「整理番号に関係なく握手してもらいます。ニギニギではなくニギッくらいにして、会話も一言でお願いします!」
スタッフの大きな声での注意。
インストアなので仕方がないけれど、せめて二言くらいは……などと思いながら始まるのを待っていました。
この時、準備に少し手間取っていて助かりました。実は歌の2曲ちょっとの間ずっとしゃがんでいたので足がしびれてたんですよね。曲が終わって立ち上がってすぐだと、きっと歩けなかったと思います(^^;)
さて、少し待った後、ちゃんとした開始の合図がかったのですが、始めてもいいだろう的な感じの雰囲気になりました。私の目の前から始まる感じだったのですが、両隣りの人も行こうと思えば行けそう。一瞬どうしようかと思ったのですが、まわりに動く様子がなかったので(あ、もしかしてみんなも足がしびれていたとか?/笑)、この際一番最初に握手しよう!と心に決めて早速その1歩を進めました。
が、意気込んだにも関わらずストップかけられます(笑)
参加券ポケットにしまったままだったんですよね。慌てて出してスタッフに渡して、改めて直純さんのところへ行きました。
軽く頭を下げた後、私からのプレゼントと北海道のファンのみなさんから預かったクリスマスカードをテーブルの上に置きました。
まずはこのクリスマスカードのことを伝えねばと思いながら握手。
「北海道の」
と、顔を上げて言った後、何故か一瞬言葉に詰まりました。
直純さんも「あ」と一言。
目と目が合った瞬間だと思うんですけれど、何故か言葉が続かなかったんですよね。
今思えば、真正面で向かい合って見つめられて、直純さんにみとれてしまったのかも(///)
でもそんなロマンチックに浸る余裕もなく(笑)、すぐさまハッと我に返りました。
「北海道のファンのみんなから預かってきました。読んでください!」
「あ、はい」
この時点でもスタッフの「一言です!」の言葉が耳に飛び込んできて他には何も言えませんでした。握手も一瞬で終わり。
かろうじて歩きながら目線だけは直純さんに向けて「がんばってください!」とだけ最後に言いました。
それに対して直純さんも遠ざかる私に目線を向けてくれて「はい」と言ってくれました。
周りの人に無理矢理引き裂かれる恋人達(私の中の気分だけ/笑)のような感じで、これまでで一番早くあっという間に終わってしまいました。
一番最初に握手できたとはいえ、直純さんの声が『あ』と『はい』しか聞けなかったのが悲しかったです(泣)
一番最初というのもペースがつかめなくてどうかと思いました(^^;)
ちなみに、全員の握手が終わったのは13時50分少し前。
今までのイベントからすると時間的には全部で1時間だと思っていたので、この人数でこの時間ということは、本当に握手は一瞬で終わってしまったのでしょう。
新宿の時も急かされましたが、それ以上に終止スタッフが早くしなさいと言わんばかりに急かしていて、今回はちょっと恐かったです(^^;)
〜おまけ(ちょっとだけ毒あり)〜
一番最初に終わってしまいましたが、店内のモニターには『N FILM』が流れていたのでそれを見ることにしました。が、またしても始めのネコくんのイラストを見逃しました。
最初は直純さんの後ろにあるメインのモニターで見ていたのですが、店内の奥の方にあるモニターの方が近くで見られる感じだったのでそちらの方へ移動しました。
イベントの様子や阿蘇(かな?)の草原のようなところにいる時、歌を歌っているところなどが流れています。歌は『トラブルメーカー』と『ALIVE』が入っているのは確認できました。
『N FILM』を見ながらも握手会の方を気にしていると、握手が終わった人達にスタッフがしきりに店内から出るように促していました。
……なんというか、そこまで言わなくてもいいように思えたんですけれど。
店内はアルバムが流れていましたが、ちょうど『トラブルメーカー』あたりの時、握手会も終わりになったようです。
直純さんは来た時と同じように左手側へと歩いていきます。
終わりという感じがしたので私も直純さんが見える位置に移動して、最後の姿を見ました。
本当は最後までいるつもりなかったんです。次の予定もあったからちょとだけ『N FILM 』見て帰ろうと思っていたので。でもその『ちょっとだけ』の間に終わってしまいました(^^;)
イベントは思ったよりも早く終わってしまいましたが、『N FILM 』はまだ続いていたので、もう少しだけ見ようとモニターに目を移しました。が、直純さんがスタッフルームに入った途端、モニターが突然真っ暗に。そして今まで流れていた『A
to Z』もいきなり終わってしまいました。そしてすぐに他の曲が流れ出しました。
……これってどうなのでしょう?
イベントの余韻をぶっつりと切られた感じです。それにさっさと帰れと追い出される感じ。
それに直純さんが入っていったスタッフルームって、ステージのすぐ横ですよ?
もう少し『A to Z』を流す余裕くらいあっても良かったのではないでしょうか?
それともこういうのが普通なのでしょうか?
でも今までのイベントではそんなことは思わなかったんですよねぇ。
カウンターのお兄さんの対応は丁寧だったし、個人的に何か注意されたわけではないですが、お店全体の雰囲気が冷たく感じられました。ちょっとだけ後味悪かったです。
ということで、かなりハイスピードな感じのイベントでした。
だんだん握手の時がハイスピードになっていって、ちょっとだけ淋しいです。
これで、2002年のイベントが全て終了となりました。
ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。
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