ソロライブ A'LIVE 2003 「SUMMER×2」

2003.9.6 17:30〜
大阪・BIG CAT

〜 ライブ・レポート 〜

 

 定刻の17:30分少し前。
 場内からNaoコールが少し響き、直純さんの登場をみんな待ちわびていました。
 やがて、照明が落ちたままのステージに、まずはメンバーがそれぞれの位置に。
 その後直純さんがステージ中央へ。
 後ろにいたとはいえ、思っていたよりもステージは遠くない感じでした。

 定刻17:30ジャストスタート!

♪ 君に会えてよかった(iromelo-mix)

 第一声の『君に〜』の声が響きます。 
 歌い始めた直純さん、遠くからでもわかるくらい嬉しそうで、歌うのが楽しいっていう雰囲気が伝わってきました。
 

♪ COME ON!

 今回も「この勢いで最後まで行くぞ!」と気合いを入れて、次の曲へ。

 

♪ スカイライトの空

『スカイライトの空』はいつものように右手を回し続けました。間奏で紹介のあった
スルドとソプラノサックスを奏でるお二人が前に出て、張り切って演奏していました

 

 ここでMC。
 まずは「Yes!」と言って一歩前へ。続いて『様様コール』。
 『サッマサマ! サッマサマ! サッマサ……』
 直純さん、止めるタイミングをつかめず慌てたり(笑)
 最後は『Yes!』コールで止めたかったらしいので、名古屋で再度挑戦。
 さらに恒例のキラリラリン。
 「スーパーつける?」の質問に、当然『つける〜』の返事。でもここは『Yse!』と答えるところだったと直純さんの指摘もあったり。
 この時、『キラリラリン』の説明がありました。
 このキラリラリンと手を振る仕種は、手話では『拍手』の意味があるそう。
 知らずに使っていたことだけどすごいね、と言っていました。
 偶然とはいえホントにすごいことですよね。それこそ今までずっと大拍手をみんなでしていたんですから。
 
 そのあとは、昨年3月にソロデビューして、前回のライブから1年経たずしてこのツアーが出来た事について語っていました。今回は4カ所でライブができるということを嬉しそうに言っていました。
 そのデビュー曲を聴いてくださいということで次の曲へ。

 

♪ 〜 kiss you 〜

 間奏のつぶやく台詞は今回はなし。Tagさんのサックスがきれいに響いて、直純さんも聴いていました。

 

♪ 僕はヒーロー

 最初のところであくびをするように片手を上へ、伸びをしていました。
 『ヒーロー♪』のポーズはいつの間にかみんなきれいに揃うようになったね、と。

  

 前回歌わなかった曲もやるよ、ということで、次の曲への前振り。
 この曲のフリは周りに気をつけてといいながらも「ぶつかってもいっか(笑)」。
 思いっきり踊っちゃえ!ってことで、次の曲!

♪ 蒼い魂の龍巻

 やっぱりこの曲のフリは色っぽいです〜。ライトのせいもあるのか、クラッとめまいが〜。
 サビの踊りはぶつからないようにちょっと工夫されて、前へ腕を突き出すところを
上にあげたりしていました。
 後ろだとわりと自分の周りの空間に余裕があって、思いっきり踊れて楽しかったです♪

 

♪ 虹色・腕

 途中の人さし指を立てて小さなフリになるところがかわいくて好きなんですよね。
 

 この時のMCはなんだったか忘れましたが、笑いのネタで雰囲気が楽しくなってしまい、次は静かな曲ということなのになかなか行けずにいました。

 

♪ Rainy day
♪ stay
♪ MY LIFE

 泣きどころの3曲。
 『stay』までは我慢できたのですが、やっぱり『MY LIFE』で涙していまいました。
 聴く度にあたたかい何かが心にしみていく感じ。そして心に行き渡ってもまだあふれるあたたかさが涙に変わる、そんな感じで『MY LIFE』を聴いていました。
 
 曲が終わった後、ゴッホの生涯に興味を持った事、『Stary Night』の絵のことなど、この曲を作った時についての説明がありました。
 精神病院に入り、死の直前まで絵を描いていたというゴッホ。
 自分も一生歌い続けていきたい、直純さんはそう言っていました。

 

 次の2曲はこのツアーのために作った曲。前回のライブから今回のライブまでに思ったことを詰め込んだ曲とのことです。

  

♪ はじまりの午後
♪ Yes! Lovin' you!

 渋谷の時よりも歌詞は聞き取れた感じ。
 『はじまりの午後』は唇に指を当てて投げKissするような感じのフリがありました。
 『Yes! Lovin' you』の方はサビの部分のフリ(腕を上げて右左右に振った後『Yes!』のポーズ)がみんなきれいにそろっていたみたいで、「新曲なのに覚えるの早くない?! すごい!」ということでした。

 

♪ A to Z 

 『A to Z』が終わると、ここで、メンバー紹介。
 直純さんの合図に合わせてひとり1人名前を呼びました。
 ここで一番印象に残っているのはTagさんのマイムマイム演奏。直純さんも『やられた〜』なんて言うくらい、思いがけない演奏にやられました(笑)

 ステージ向って左側に向って『燃えカスになるぞ!』、右側には『こっちは出がらしだ!』と言う直純さん。
 渋谷の時もこの台詞を言っていて、今日も私は出がらし組だ〜などと思ったり(笑)

 

♪ Go!Go!Over Drive

 この曲の直前に『キャー!』の声が響きました。
 一瞬何があったのかわからず、ステージをよく見たら直純さんが上着のシャツを脱いだ模様。
 中に着ていた赤いパーカーはノースリーブ。あらわになった腕に思わず視線が〜。
 私、何故だか直純さんの二の腕に弱いようです(///)

 

♪ ALIVE

『ALIVE』最後の『wow〜』はやっぱりきれいに響いていました。
 会場にマイク向けて、そしてみんなで声を揃えた『wow〜』も心に響く感じでした。
 

アンコール1

 前半戦で約1時間40分ほどでしょうか。
 アンコールの呼びかけからNaoコールに変わって直純さんが登場。
 全員すね太くんTシャツを着ていました。すね太くんTシャツはよく汗を吸うのだそうです。
 入場時に配ったうちわのお礼ということで声を揃えて 『いろメロさんありがとう』。

 

♪ トラブルメーカー

 間奏での今日のリアクションはくしゃみでした。
 K-taさんのパーカッションと合わせて、思わず笑える1シーンです。

 

♪ ACCESS!

 ラジオ聞ける人? じゃあ聞けない人?とみんなに聞いてからラジオの話を少しして、この曲ははラジメロで作った曲との説明。
 『公録で3人で歌ったけれど、1人で先に歌っちゃえ!』『発売前なのに着メロにもなっているんだよね』ということも話していました。

 曲が終わると銀の紙テープが飛びました。

 

アンコール2

 まずは暗転の中でキーボードが運び込まれました。
 そして1人で直純さん登場。手には日記用に写真を撮るための携帯を持っていました。
 私の位置では当然写るはずもないので、遠くからその光景をあたたかく見守っていました(笑)

 その後は、まだ言っていないあの台詞をみんなからリクエスト。
 タイミング逃すと恥ずかしい〜などと言いながらも「やっと2人っきりになれたね」。
 続いて『直子〜』のコールが。
 そうして……。
 「あなた、お帰りなさい。お風呂にする? それとも……寝る?」
 ちょっと低いトーンの『寝る』の台詞がなんだかあだるてぃ(笑)
 場内の喜んでいる様子を見て、「アンコールはこれで終わり」と帰りかける直純さんだったり(笑)

 それからキーボードの左側にマイクを置ける台を取り付けてもらったという説明。
「杉田さんという方に作ってもらったんだけど、この人も『なお』くんなんだよね。『なお』くんにお礼を言いましょう」という直純さん。
 みんなで声を揃えて「『なお』くん、ありがとう!」。
 そして何故か照れる直純さん(笑)
 『なお』くん違いだってば(笑)

 『大地賛頌』を弾いてと誰かが言ったのか、いつものところとは違うところを歌付きで弾いていました。
 「これで1曲分」
 サービス満載なアンコールです。

 昔のストリートライブのビデオを見ていたら、みんなからの呼びかけにいちいち応えていたりして、ラジカセ1つのライブなのに3時間もやっちゃってたよ!と話したり。
「大きいところでやるのも良いけれど、小さいところでみんなと近い場所でやりたいな、山口とか北海道とか」と直純さんは言ってくれました。
 『北海道』と言ってくれた時、こっちの方を見て言ってくれたような?(北海道組集まってたから)
 長いMCに続いてやっと(笑)弾き語りとなりました。

  

♪ 夏色の翼/弾き語り

 歌詞のひとつひとつを丁寧に音に乗せていき、静かに流れる時。
 一瞬たりとも聞き逃したくないとばかりに静まる会場内。
 やさしさがあふれてくるような曲でした。

 

 メンバー再登場。
 まずはU-ken!さん。ご自分のバンドのライブ告知をさらっと。書き込み大王ということで、明日も書き込むとのことでした。
 今回から加わったtagさんの紹介後、次はひとつ飛んで髪型を変えてイケメンに変身(笑)したkaoruさん。
 初めて美容室で髪を切ったとか。今までは、お母さんがバリカンのセットを間違って使ってぼうずになった時からずっと自分でバリカンで切っていたそうです。
 続いてキーボードRyoさん 渋谷でRyoさんをTagちゃんと呼んだ事を謝ってから名前をコール。今度名古屋でライブをやるとのこと。U-ken!さんのところと続くのでライブラインだと言っていました。
 そしてまるさん。腰に付けていた何かを直純さんに渡すのですが、それは直純さんのベルトだったみたい。ライブ始まった最初の方で落としたとか。
 最後にK-taさん。今回もア●フルのちわわのぬいぐるみと一緒に登場(笑)
 このぬいぐるみ、ドンキホーテに売っていると聞いたので、行って買ってきたと直純さんは言っていました。直純さんが買いに行ったのでしょうか?
 やっぱり直純さんはしきりに「パパ、パパ」と連発してました。

 

♪ 君に会えて良かった

 ラストはこの曲。
 その前に、心臓の手術をする時に友達からこのCDを贈られた、この曲をきっかけに家族の会話が増えた、そんな内容の手紙が届いたと紹介。
 嬉しくなるような手紙の内容に対して『君に会えてよかった』現象だ、と言っていました。
 そして最後の曲が始りました。
 『君に会えて〜♪』のところではこちら側にマイク向けていたりも。

 曲が終わったところでメンバーと一列に並んでおじぎ。
 そして、公演終了となりました。

 

 

●MCまとめて
 どこのタイミングで話したか忘れてしまったところをまとめてご紹介。

 

・それは2人っきりの時に

  2曲目当てクイズのハガキの紹介をしている時、ハガキに書かれてあったコメント
『結婚して!』の話をすると、会場内から一斉にプロポーズの言葉が(笑)
 「そういう台詞は2人っきりの時に言うもの!」だそうです。

 

・大阪は今日も夏!

 9月に入ったけれど、近所でコスモスも咲いているけれど、まだ夏!
 さらに今日の大阪では、松浦亜弥(大阪厚生年金会館)、w-inds(大阪城ホール)などが夏公演をやっているとか。
 でも、世界で一番暑い場所はココ!と言っていました。

 

・CDTV

 松浦亜弥の名前が出たので、会場から『NAYAYAやって〜』のコール。
 それに応えて、直純さんはちょっと頬を膨らませてお決まりのポーズ。
 それに続いて『C(カウント)D(ダウン)T(ティー)V(ヴイ)をご覧の皆様、こんばんは、松浦亜弥です♪』
 CDTVは手でアルファベットの形を作りながら言っていました。
 このジェスチャーはK-taさんから教わったとか。しかもK-taさん自らもやってみたり。その時は直純さんの声で『CDTVを〜』の台詞付きでした。

 

・蚊に刺されて

 ライブ前日におでこを蚊に刺されたというK-taさん。
 わざわざ直純さんにメールを送ったとか(笑)
 かぶっていたK-taさんの帽子を取ってこの部分と見せてくれたり(見えないけれど)。
 CDTVといい蚊といい、今日はK-taさんに美味しいところを持っていかれた〜と言った直純さんでした(笑)

 

・ツッコミ早っ

 アンコールの途中で、MCが長くなって時間を気にして腕時計を見る仕種をした直純さん。
 でも腕には時計をしていなくて。
 それに対するみんなからのツッコミが早くて、驚いていました(笑)
 「大阪はツッコミが早いっ!」

 

・今回もさらに飛ぶピック

 U-ken!さんのピックは今回も飛びました。飛び過ぎっていうくらいに(笑)
 投げ過ぎて明日の分がなくなってしまったようで、買いに行かなきゃと言っていました。
 回を増すごとにピックが飛ぶ数も増えていますが、今日は一体いくつ投げたのでしょう?


●おまけの感想

 やっぱり暑い熱いライブでした。
 終了後はまさに出がらし〜。でも心地よさ満足感もいっぱいでした。
 直純さんの口から『北海道』と出ただけでも嬉しかったし。
 今回は初めて後ろで見ていたのですが、どこにいても直純さんのライブは楽しめるなぁと実感しました。
 ステージに近い方が良いとは思うものの、真ん中辺りで埋もれるよりはうしろでゆったり気分で参加するのも良いなと思いました。

 渋谷の時に気になっていた曲と曲との間の照明が、今回改善されていました(渋谷では真っ暗だったけれど大阪はうっすら青いライトが残っていました)

 余談ですが、公演後は名古屋に向ったのですが、その新幹線に背中に『あやや』と書かれた真っ赤なTシャツを着た人が乗っていました。
 MCの話題に出ていた松浦亜弥の夏コンの帰りだ、と思わず見てしまいました。
 私もすね太(仮)Tシャツ着ていれば!とちょっぴり対抗心が芽生えたり(笑)

 

ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。

 

※は『SUMMER×2』初出の新曲です。タイトルに間違いがあるかもしれません。
曲順、その他、間違っている場合もあります。あらかじめご了承ください。