「吹雪ちゃあ〜ん、たすけてぇ、千尋クンがボクに罠を仕掛けてくるのぅ」
いつもの2−Aの昼休み。大和は千尋からの罠の手を逃れんと吹雪のもとに走ってきた。
「小林君!? よしよし、おねーさんの後ろに隠れてなさい」
吹雪はさっと自分にしがみついてきた大和を後ろに追いやると、悪の元凶である千尋を睨みつける。
「おや、吹雪チャン、どうしたの? 恐い顔よ?」
にこにこしながらやってきたのは小林千尋。左手には『罠・愛』という胡散臭げな文庫本、右手には薔薇が一本収まっていた。
「小林千尋! また小林クンをイジメたな! いいかげんにしなって!」
「心外だねぇ、吹雪チャンてば。僕はこの愛を小林クンに示そうとしているだけなのに。――ああ、吹雪チャンもかまって欲しかったんだ♪ それならそうと言ってくれればよかったのに♪」
言って千尋は吹雪の肩にもたれかかってきた。
「離れろって! ったく、何言ってんのよ。もう小林クンにかまうのはやめなさいよね!」
おやおや、と千尋は肩を竦めてみせた。そして小さく溜息をつく。
「素っ気ないなぁ。ボクは吹雪チャンのことも好きなのに」
「もう、んなことはどうだっていいから、小林クンにちょっかい出すのはやめなさいよ!」
つれないなぁ、などとほざいている千尋は無視して、吹雪は後ろを振り返り、大和に向かって笑顔を向けた。
「小林クン、もう大丈夫よ。千尋の阿呆にはちゃんと言い含めておくからね」
「ありがとう、吹雪ちゃん。ボク、吹雪ちゃんだーいすき!」
大和はとびきり極上めろめろスマイルを吹雪に向けた。その笑顔を見たとたん、吹雪はよろめいて床に倒れてしまった。
(はうう、なんてラブリー!!)
額に手を当て、吹雪はめろめろになってしまう。そんな吹雪を心配して大和はしゃがみこみ、顔を覗き込んだ。
「吹雪チャン!? 大丈夫? どうしちゃったのぅ!? どこか気分でも悪くなった!?」
(そ、そのつぶらな瞳が〜)
「だ、大丈夫よ。ありがとう」
顔を真っ赤にしながら立ち上がると、千尋がにこにこしながら言った。
「や〜い、ショタ吹雪チャン、かわいいねぇ」
瞬間、吹雪の目がブリザードに変わる。大和は後ろにのけて、千尋を思い切り睨め付けた。
「こ〜ば〜や〜し〜、ち〜ひ〜ろぉ〜!! きさま、小林クンがいるところで何を言うかっ!!」
「おや、吹雪チャンてば恐い♪ そんなんじゃラッシーにはなれないぞ?」
「なれんでいいわっ!!」
ちっちっちっ、真面目な顔をしてと指を振る千尋を、思い切り怒鳴りつけると大和がおろおろして二人をとめてきた。
「ちっ、千尋クンも吹雪ちゃんも喧嘩はだめよう〜」
はっと吹雪は我にかえり、にっこりと笑う。そして千尋も罠笑みを向ける。
「小林クン、私はこんなやつと喧嘩なんてしてないわよ? 心配しないで?」
「そうそう、喧嘩じゃなくて、『痴話』喧嘩なんだよ♪」
ぶちっ、と吹雪が切れる音がする。しかし、小林クンがいるんだもの、と彼女は己を押さえた。顔をヒクヒクさせながら、
「小林クン……、そういえば燕が来てくれ、って言ってなかった? お昼休みにってことだったでしょ?もう行ったの?」
言うと、大和は目を大きく開く。
「忘れてたぁ! ありがとう吹雪ちゃん、教えてくれて。ボク、今から行ってくるね!」
そしてぱたぱたと職員室へと駆けていった。あとに残るは2−Aの面々。ギャラリーは大和がいなくなった後の吹雪をちらりと見ると、A組委員長は、にっこりとクラス一の美貌の持ち主を眺めた。そしてその笑みは予想通り、恐ろしいものへと変わっていく。
「千尋……、おまえってやつは! 何が『痴話』喧嘩だ! いい加減にしろ――!!」
小林健吾は廊下を歩いていた。図書室から数学の本を借りてきたのだ。
職員室の前を通ったところで声をかけられ、振り向くとそこにはクラス担任が困った顔をしながら立っていた。
「大きい小林クン! ちょうど良かった」
「………」
こいつに付き合うとろくなことがない。
そう判断した健吾は一瞥するとそのまま足を進めた。
「ちょ、待ってください、大きい小林クン! 無視しないでぇ〜」
ずるずるとしがみついてくる。そのままよ、よ、よ、とでも泣きそうな勢いだったので仕方なく健吾は足をとめた。
「………」
「ああ、良かった。あのですね、小林大和クンを知りませんか? 来てくれるように言っていたんですけど、まだ来ないんですよ」
「……教室にいるんじゃないんですか?」
「それでしたら呼んできてもらえませんか?」
どうせ教室に戻るところだったし……、健吾は頷いた。
「では、頼みますね」
言って燕は職員室の中に消えた。健吾は何の用事だったんだろう、と訝しげに思いながらも、教室へと足を運んだ。
「いけない、約束を忘れちゃうなんて」
ぱたぱたと走りながら大和はあせっていた。約束の時間は一時十分だったのに、もう二十分になっている。
「燕先生待ってるだろうなぁ」
そう思いながら、曲がり角を曲がった瞬間、大和は誰かとぶつかってしりもちをついた。
「きゃん!」
「……小林? 大丈夫か?」
低い声がふってきて見上げると、そこには健吾が立っていて、手を差し伸べてきた。
「健吾クン!」
その手につかまって立ち上がると、えへへ、と大和は笑う。
「ありがとう、健吾クン。あ、図書室に行ってたの? ボクねぇ、今から職員室に行くところなんだ」
「燕のところか? 呼んでたぞ」
健吾が言うと、大和は大きく頷いた。そして申し訳なさそうな表情になる。
「ボクね、先生と約束してたのに忘れちゃってたの。先生に謝らなくちゃ」
じゃあ行くね、と言って大和は走り出した。その小さな背中を見ながら健吾は首を傾げる。
「一体何の用事なんだ……?」
こちらは吹雪VS千尋、休戦中の2−A。吹雪がぜぇぜぇと息をついでいる。
「吹雪チャンたら、そんなに一生懸命になって。オレ傷つくなぁ」
千尋は哀しげな目をして吹雪を見る。うっ、と吹雪は詰まるが、すぐに思い直す。
「なに言ってるのよ。そんな罠には引っかからないわよ」
ふん、と横を向く。すると千尋はじっと吹雪を見詰め――、破顔した。
「罠? ああ、そうか、そういう手があったんだっけ♪ いいこと聞いちゃった」
げ! と吹雪は千尋を見る。
「じゃあ罠を仕掛けるとしましょうか」
女の子たちの黄色い歓声があがる。吹雪は身震いして、
「仕掛けるって言っちゃう罠って何よ!?」
言うと千尋は近寄ってきて――、吹雪に囁きかけるような仕草をした。
が、それは耳には来ず、吹雪の頬にやってきた。
一瞬、何が起こったのか分からなかった。ただ硬直する。しかしそれもすぐに解け、吹雪の顔が真っ赤になる。
「――!?」
どんと千尋を突き放した。
「何するのよ!!」
赤くなった顔で睨みつける。しかし千尋は今まで見たこともないようなとてもやわらかい表情で吹雪を見た。
「っ――!?」
吹雪は勢い余って教室を飛び出した。後ろではクラス中が騒然となっていたが、何も耳に入らなかった。
屋上へ走りながら、吹雪は頭の中を整理しようとしていた。
罠だってば。何も気にすることなんかない。
それに前、耳を噛まれたことだってあった。
でも今度は頬だ。この間のとは違う。それに……。
頭を振り、屋上へと通じるドアを開ける。一面に青い天が広がった。
「…………」
屋上には誰もいなかった。ドアを閉めると、そのままずるずるとそれに凭れかかるように、吹雪は座り込んでしまった。
しらずしらず頬に手をやる。
今まで千尋のあんな顔、見たことなかった。
へたへたとなっていると、とつぜん涙が出てきた。
千尋からキスをされたのが嫌だったからではない。いや、キスをされたのには勿論ビックリしている。しかし涙が出てきたのはそういうことではなかった。
うまくは言えないのだが、ただ哀しかった。千尋の気持ちが分からなくなってしまったように思えたからかもしれない。
千尋はずいぶんと自分に対して心を開いているように思っていた。千尋の心が分かるようになってきたと、そう思っていたのだ。
それなのにいきなり逆戻り。なにか、裏切られたような気分だ。
「分かんないよ……」
ただ、キスをしただけだったらまた新手の嫌がらせだ、とそれだけで終わったかもしれない。しかし、あの表情は……。
涙で頬を濡らしながら吹雪はいつのまにか眠ってしまっていた。
「あれぇー? 吹雪ちゃんは?」
職員室での用事を済ませ教室に帰ってくると、そこはまるで葬式か何かのように静まり返っていた。そして吹雪の姿がない。
「しっ、小林クン! その名前は出しちゃだめ!」
こずえが大和の口をふさぐ。むぐむぐしながら大和はその原因に思い当たった。小声でこずえに訊く。
「……健吾クンと千尋クン?」
こずえは曖昧に頷く。二人の周りには何かおどろおどろしいオーラが漂っていた。
「何があったの?」
「それは……」
ゆりが言いよどむ。そこに日影が首を横に振る。
「じゃあボク、二人に訊くよ」
「小林クン!!」
みんなは止めようとしたが、大和はすたすたと窓際の健吾の席に近づいていった。
「健吾クン? 何があったの?」
健吾は横目でちらりと眺めただけで、すぐに窓の外へと視線を移した。
「健吾クン!」
「訊いても無駄だよ、小林クン」
振り返るといつもとは違う笑みを浮かべた千尋が立っていた。
「千尋クン! ねぇ、どうしたの? 何があったの?」
見上げて問う。しかし千尋の目線はそこにはなかった。
「健吾クン、いま何を考えてンの?」
挑発するかのようなその口調。健吾は片眉を上げて千尋を睨みつけた。
そんな健吾を千尋は真剣なまなざしで見る。
「オレ、本気だから」
二人にしか聞こえないような小さな声でそれだけを言った。
「…………」
「ちょ、ねぇ、どうしちゃったの? 二人とも怖いよ……。吹雪ちゃんはどうしちゃったの!?」
「小林クン、吹雪チャンを探しに行こうか。小林クンがいない間に飛び出して行っちゃったきり帰ってこないんだよ。もうすぐ昼休みも終わるし」
いきなり千尋が雰囲気をがらりと変えて大和に話し掛けてきた。そしてそのまま教室を出て行く。大和は二人を交互に眺め、健吾のほうに向き直った。
「ねぇ、一体どうしちゃったの? 吹雪ちゃん出て行っちゃったって何で?」
答えない健吾。業を煮やした大和は吹雪を探すことを決め、教室を出て行った。
やわらかい春の風。それが頬に触れ、吹雪は目を覚ました。
腕時計を見るともうとっくの昔に五時間目は始まっている。さぼることに決め、吹雪はうんと身体を伸ばした。
涙のあとが頬に残っているような気がして、手でこする。
「吹雪ちゃん!!」
そのときいきなりドアが開き、吹雪は振り向いた。
「小林クン……? どうしたの、一体?」
見ると大和が屋上に入ってくるところだった。
「どうしたのじゃないよ、ボク心配したんだからね。吹雪ちゃん、教室にいないし、健吾クンと千尋クンは変だし。……でも良かった、吹雪ちゃんが見つかって」
言って大和はひしと吹雪に抱きついた。いきなりのことでどうすればいいのか分からなかった吹雪だが、すぐに大和を抱きしめ、優しく言った。
「ごめんね、小林クン……」
「ううん、本当に吹雪ちゃんがいてくれて良かった」
心配してくれたのだ。その気持ちがとてもうれしかった。
暫くそのままでいたが、ふと大和は顔を上げて訊いてきた。
「……一体何があったの? 千尋クンも健吾クンも変だったの。どうしちゃったのか、ボク分からなくて……」
「健吾も? ……どうして?」
健吾はあの時教室にいなかったのだから、知らないのではないか?
そう思ったとき、ふと新たな声が割り込んできた。
「ちょうど帰ってきてたんだよ。それで目撃したんだ。吹雪チャン、教室から出て行ったときに気付かなかった?」
「千尋クン!」
吹雪はパッと目をそらし、下を向いた。顔を見ることは出来なかった。
「小林クン、ちょうど良かった。みんなにいたよ、って伝えておいで。心配してるだろうから」
「うん、分かった。ボク行ってくるよ。じゃあ吹雪ちゃんまた後でね」
とてとてと大和が走っていくと、屋上は二人だけになった。
沈黙が空間を支配する。それを破ったのは千尋だった。
「泣いたの? ……そんなにいやだった?」
何も言えない。どうすればいいのか全く分からなかった。
千尋の手が吹雪に伸ばされ――、そして引っ込められる。
「ごめん」
吹雪は顔を上げた。千尋が謝るなんて、そんなことは初めてだった。千尋は目を伏せ、哀しげに言った。
そんな顔は見ていたくなかった。とにかく何かを言わなければ――、そう思った。
「……もういいよ。罠だったんだから。でも、もう冗談はこれきりにしてよ?」
わざと苦笑して言う。しかし、それを聞いて千尋の顔がかすかに変わった。真剣な目で吹雪を見詰める。
「冗談じゃ、ない」繰り返して言う。「冗談なんかじゃない」
吹雪は頭をひねった。
「だって、罠だって言ったじゃない」
「だから――、罠なんだよ」
全く分からない。千尋は何を言っているのだ。『罠』とは冗談のことではないのか? からかいなのではないのか?
吹雪が全く分からない、と首を振ると、千尋は微笑を浮かべ、言った。
「オレ、吹雪チャンが好きだから。『罠』って言うのは計略のことだよ?」
さらり、と言われ一瞬意味が分からなかった。
好き? 千尋が私を?
また頭がぐるぐるになる。あの千尋が?
「あんた、博愛主義なんでしょ?」
どうせ「小林クンも好きだし、みんな好きだけどね」、と続くのだ。こんな奴にドキドキなんてしたくない。してしまったら、自分だけ損な気がする。
「やめ。オレが好きなのは吹雪チャンだけだよ」
「ちょ……!」
またもや真っ赤になる。熱でもあるんじゃないかというくらい身体が熱い。こんなに頭の中はばくばくしているのに、心臓がドキドキしているのが分かるなんて。
千尋はゆっくりと言い聞かせるように口を開いた。
「勿論小林クンも好きだけどね。でもそれとは違う。吹雪チャンが好きだよ」
吹雪は耳をふさいだ。もうこれ以上聞けない。でもその手を千尋がほどく。
「オレは吹雪チャンが好きだよ。吹雪チャンはオレが嫌い?」
「……嫌い、じゃ、ない」
けど、分からない。今何が起こっているのかも。ああ、頭がぐるぐるしている。
千尋はほっと息をついた。そして手を離す。見るといつもの笑顔がそこにはあった。吹雪もほっとする。真剣な千尋はまるで別人だ。
「良かった」
そのとき屋上へ上る階段のところから声がした。そしてドアが開く。見ると2−Aの面々が心配そうにやってきていた。
「吹雪ちゃん! 良かったここにいたんだね」
「みんな……」
吹雪の周りは人だかりができて、千尋はそこから静かに離れた。ふと視線を感じると大和と健吾が己を見ていた。
「おや、そんな熱い視線をくれちゃって、オレ困っちゃうなぁ♪」
「もう、千尋クンてばそんなことばっかり」
そして大和は千尋と健吾を見てにこりと笑う。その笑みは体育祭で見たときのものと同じだった。
「吹雪ちゃんを傷つけたらいやだからね?」
そして吹雪のもとへ走り出す。そんな大和を見つつ、あとに残された二人は肩を小さく竦め、微苦笑した。
「……本気、ってあれ本気か?」
健吾が問う。千尋は少し目を大きくして笑った。
「面白いことを訊くねぇ、健吾クンてば♪ でもそういうことはまず、自分から言わなくちゃ。健吾クンはどうなわけ?」
「はぐらかすな」
春風がぶわぁっと吹いた。校庭の桜が舞い散る。淡い桃色の花。
「すごい風だな。……春一番か?」
健吾が呟く。千尋はそうかもね、と頷きどこかあらぬほうを見詰めた。
本気かなんてバカなことを訊くよね、健吾クンも。
「……オレは嘘はつかないんだよ」
「――? 何か言ったか?」
「いいや」
訝しげに首を傾げる健吾を見ながら千尋は笑った。いつもの笑みだ。
「健吾クン、千尋クン、仲直りしたんだね」
いつの間に戻って来たのか、大和がにこにこと二人を眺めていた。今度は正真正銘の大和スマイルだ。
「おや、小林クンてば。オレたち喧嘩なんてしてないぞ? なぁ、健吾クン♪」
「……ああ」
健吾も溜息をついて頷いた。大和はちょっと瞬いたがすぐにもっと笑顔になった。
「良かった!」
授業の終わりを告げるチャイムがなった。六時間目のためにみんな屋上から降りていく。授業をボイコットしたので怒られるんじゃないか、と吹雪が危惧していると、「家庭科だったから大丈夫だよ」日影が言った。
首を傾げると、大和がにっこり笑ってその理由を教えてくれた。
「あのね、ボクね、お昼休みに先生に『もーむす』のシールをいっぱい渡したの。ポッキーを買ったらついてたんだけど、ボクいらないし、それだったら先生にあげようと思って。いっぱいあったから多分それを見てるんじゃないのかなぁ?」
「…………」
「おい、早く行かないと次のチャイムがなるぞ」
健吾が言う。今、屋上に残っているのは四人。吹雪は座り込んだままだった。
「じゃあ行こうか、吹雪ちゃん、立てる?」
大和が訊いてくる。吹雪は大丈夫、と言って一気に立ち上がった。スカートについた汚れを軽く叩いて落として前を向くと、千尋と目があった。
瞬間、真っ赤になる。それを見た千尋はにこりと笑った。
「今日は、ごめんね」
やわらかい声、やわらかい表情。
千尋はそのまま歩き出す。健吾と並んで階段へと向かった。
「吹雪ちゃん? どうしたの? お顔が赤いよ?」
「え……?」
大和が顔を覗き込み、心配そうに尋ねてきた。吹雪は慌てて頷くと、また変になってしまいそうな頭を何とか宥めて歩き出した。
Fin
written by Meiko
【あとがき】
ちーさまファンのみなさま、大変申し訳ありませんです(ペコリ)。
しーのさんのHPで、読ませて頂いたSSに惹かれて、自分でも書いてみようと思ったら、
こんなのになってしまいました。
勢いで書き、次の日読み返そうとしてみたら、恥ずかしくて出来ませんでした。。。
何とかクリアした後の感想。「こんなのちーさまじゃあないぃぃぃ〜〜!!」
そして、また勢いに任せた、ろくでもないあとがきが載ってしまうのですね。。。
ああ、とことんお目汚し! すみませんです〜〜。
しーのさんには、恩を仇で返すような所業で、本当に申し訳ないです。
平身低頭して、お礼とお詫びをば申し上げますです。
こんなつたないSSを載せて下さったしーのさん、そして、読んでくださった皆
さま、本当にありがとうございました。
【管理者より一言】
きゃーvvv ちーさんが吹雪ちゃんにキス(頬ですが)してます! 告白してます!
そして戸惑いながらもちーさんのことを『嫌いじゃない』という吹雪ちゃん。
もう随所でドキドキしてしまいますね〜。
謝るちーさんというのもあまり見ないですし、吹雪ちゃんを心配する大和クンも良い感じです。
もーむすのシールを燕センセに渡す大和クンも罠師かも(笑)
それから『痴話喧嘩』という台詞がお気に入りです〜vvv
鳴瑚さん、お忙しい中、ありがとうございました。
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